SEO(検索エンジン最適化)は、今や企業のWEB戦略の要の一つともなっていますが、ソーシャルメディアの台頭で従来のSEOは通用しなくなってくるのではないか、という危惧を感じてます。
つまり、従来のSEOは、検索エンジンに拾われやすいサイト構造や、被リンクを稼ぐ仕組みに焦点がありましたが、ソーシャルメディア時代にはそれらの観点に加えて、SOSV(Share of Social Voice *中段あたり参照)も重要になってくる、と指摘できると思うのです。
以下、そんな話題について参考になりそうな記事を要約。
Will Customer Opinion Overtake Search?
・商品を検索すると、レビュー付きのサイトが検索結果の上位にヒットすることは今や一般的だ。
・しかしそれは言い換えれば、良質なページがあってもレビューサイトの方が上に表示されてしまう、ということでもある。
・レビューサイトは人気だが、多くのレビューは見ず知らずの他人によるものだ。
・Googleソーシャル検索は、ソーシャルメディアの利用状況を分析して、友人のレビューを表示してくれる(画像)。
・そして友人からのレビューは、SEOを入念に施した自社ページよりも、上位に表示されることだろう。・ソーシャル検索が標準的な機能になる時、SEOは変わる。顧客のレビューを常にモニタリングをし、活気付かせ、リアルタイムで顧客の会話に参加する、といった行いこそが最良のSEOとなるだろう。
最後の指摘は、まさにソーシャルメディアマーケティングそのものです。SEOはソーシャルメディアマーケティングに統合される、と言えそう。
依然としてソーシャルメディア対策の必要性を感じていない企業は多いですが、特に中小のB2C企業においてはSEOは売上げに直結する重要課題です。「SEOの観点からソーシャルメディア対策が必要だ」との認識が高まれば、日本企業も積極的にソーシャルメディアを利用するようになるのではないか、と期待します。
