Archive for the ‘WEB技術’ Category

消費者はブランドに対して物申したい…企業はその要求をどう吸収するか

その他のWEBネタ, 広報, WEB技術 | Posted by IHayato
Oct 20 2009

The Candidates Agree (1 of 2)
Creative Commons License photo credit: Holy Outlaw

PepsiのTwitterアカウントには、消費者からの製品に対する要望やアドバイスが多いそうです。

やはり人間と言うものは多かれ少なかれアウトプット要求を持っており、とかく自分の関心の強いものに関しては「一言物申したい」と感じているのだと思います。このアウトプット要求をいかに引き出していくかが、企業が顧客・従業員とコミュニケーションをする上で大切なのではないでしょうか。
(ちなみに現在企画中の社内ブログも「アウトプット要求を満たす場」として定義し、運営していく予定です)

アウトプットしたい、と言うことはニアリーイコールで「貢献したい」という感情なのかも知れません。便所の落書きのようなものもありますが、自分の意見が誰かの・何かの為になると思う時、人は強いアウトプット要求を抱きます。

この貢献欲については、まだまだ企業は取り込めていないように感じます。Twitterでのダイレクトコミュニケーションで少し実現に近づきましたが、 JetBlueなど一部のブランドを除きいまだ不十分です。JetBlueでさえも、Twitter以外の貢献欲は吸収し切れていないですし。

うちの製品を使っているエンジニアが抱く不満、要望、アドバイスなんかをリアルタイムに・グローバルに収集して、かつこちらからレスポンスを返すことが出来るような仕組みがあれば…広報の仕事と言うものはもっとエキサイティングになるでしょう。

そういった情報収集に特化したTwitterライクなサービスがあれば有用でしょうねぇ。開発ソフトにつぶやき欄を搭載する、なんてのは面白いのかも。管理者がつぶやきを見れるだけでなく、同じソフトを使っていればユーザー全員のつぶやきを共有できる。アドバイスや有用なTipsなんかもそこで流れる。 Photoshopとか人口の多いソフトでやれば面白そうですね。「良く使われている色のトレンド」とか地域別に表示されちゃったりして。勿論それらは Photoshop開発に非常に有用な情報となる。開発・広報担当者が困っているユーザーとコミュニケーションを取ることも出来る。Googleあたりのプラットフォームを使って近い将来可能になりそうですね。

人間はリアルタイムコミニケーションを好む?

その他のWEBネタ, 広告, WEB技術 | Posted by IHayato
Oct 14 2009

Twitterのつぶやきを表示するバナー広告「Tweet banner」–CGMマーケティングが提供

これはなかなか面白いですね。
バナー広告は死んだものと思ってましたが、思わず目を引きます。

インターネットの進化の方向は確実にリアルタイムに向かっていますが、リアルタイム性ってのは今までに無いユーザー体験をもたらすものだと感じています。

それは例えば白黒テレビからカラーテレビへの変化のようなもので、リアルタイムにバナー広告にコメントが流れていたら、幾分の目新しさと感動を覚えるはずです。Google Waveの「一文字ずつメッセージが相手に届く」というのも、不快感を覚えるほどの目新しさを感じさせるものです。

このリアルタイム性への志向と言うものは、ブームに留まることは決してなく、カラーテレビがモノクロに取って代わったように、当然のようにWEBに求められていくと考えます。勿論その変化はカラーテレビほどラディカルではなく、白黒=非リアルタイムのコンテンツとリアルタイムのコンテンツが並存していくでしょう。しかしその割合は徐々に、確実に高まっていき、いずれは新聞記事や企業ホームページですらリアルタイムのエッセンスを取り入れるようになるはずです。

心理学の知識はありませんが、リアルタイム性を持つ情報というものは、人間がそもそも好むもののような気がします。平たく言えば、リアルタイムに情報に触れることで「相手」を認識することができ親密感を覚える。人はその「親しさ」を当然好み、そしてそれはブランド構築やマーケティングに非常に有効に働く。市場はポジティブな流れに乗って、さらにリアルタイム化が進む…。突っ込みどころはありますが、リアルタイム性を人々が好む (特に企業対消費者でのやり取りにおいて)、という事実はある程度当たっているのではないかと思います。

さらに、今後の情報に対するニーズは「ローカル」という方向へも高まっていくというのが私の持論です。これについてはまた別の記事で。

広告は「リアルタイムに」かつ「ローカ ルに」

広告, WEB技術 | Posted by IHayato
Oct 08 2009
このポストは勉強会のメール文面の引用です。投稿者は僕です。
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個人的に、今後広告は一つの側面としてもっと「リアルタイムに」かつ「ローカ
ルに」なるんじゃないかと考えてる。

特にモバイルデバイスが進化することで、WEB上の位置データが充実してくると、
広告会社は今まで出来なかったアプローチが可能になる。

例えばTwitterのつぶやきに位置情報を追加する、なんて話が今あるけど、
それが実現すれば、つぶやきをマッピングすることが出来る。

何が可能になるか、といえば、例えば自分の商圏で「スタバ無いかな」とつぶや
いてる人を発見したら、喫茶店経営者は積極的に
「スタバじゃないけどうちの喫茶店はどう?近いよ?割
引するよ?」とアプローチすることが出来るようになる。
広告会社はそのシステム構築とかコンサルティングが主な仕事。

勿論マッピングされるのはつぶやきだけじゃなく、
いずれは人々が「どんな趣味で、どんな属性で、どんな持病を持っていて、
どんな目的をもって、どこに行こうとしているか」まで地図上で把握できるようになる
のかもしれない。
ここまで来ると悪用が恐ろしいけど、それはまた別問題で何とかしてくれるで
しょう。

こういう意味で今後広告は「リアルタイムに」「ローカルに」進化していく
と思うんだよね。だから充実した地図データってのはどんどん価値が出てくるように思う。
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なぜかフレームに…?以上です。

(2009-10-09)ソーシャルメディア関連ニュース

ニュース, WEB技術 | Posted by IHayato
Oct 08 2009

このポストは勉強会のメール文面の引用です。投稿者は僕です。

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「身近なサーチエンジン」目指す–NAVER、Twitterの「おまとめマン」キャンペーンに手ごたえ
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20401181,00.htm
キャラクターを使ったTwitterキャンペーン、増えてきてるね。これ系だとJINSMANがやっぱりすごいねぇ。

アマゾンの電子書籍リーダー「Kindle」が日本へも出荷開始
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20401239,00.htm
電子書籍も広告市場としては有望、なんて話も聞いたことがあります。

ソーシャルネットワークの男女比
http://adinnovator.typepad.com/ad_innovator/2009/10/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E7%94%B7%E5%A5%B3%E6%AF%94.html
ソーシャルメディアにおける女性比率の意外な高さ。これ本当ならすごいよね。従来は暗黙的に男性をターゲットとしているであろうマーケティング手法を良く考え直す必要がある。

【速報】全米最新調査で広告をクリックする人が激減。67%のクリックは4%の”Natural Born Clickers”の仕業
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2009/10/674natural-born.html
バナー広告はもはやクリックされない、という調査データ。情報が溢れかえり、防御手段として情報選別が巧みになっている、という指摘は興味深い。

モバイル広告も検索一辺倒に
http://jp.techcrunch.com/archives/20091006mobile-advertising-is-shaping-up-to-be-all-search/
バナー広告はほとんど効果が無い、関係のデータ。検索連動型が主流、ってことはネット広告においてはクリエイティブの意義が薄いってことでもありそう。

auの拡張現実はカメラと3Dの“2刀流” Twitterにも対応
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0910/06/news081.html
なんかスマートじゃないやり方だけどauの提案する「AR広告」。端末性能が付いていってない感がまだ強い。

【速報】昨日からネットで大騒ぎ ”PhotoSketch”が凄い件
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2009/10/photosketch-536.html
これはホントにすごいサービス。目を疑ってしまいます。
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以上

企業のTwitterアカウントは、そのペルソナをどう設定するべきか

Twitter, WEB技術 | Posted by IHayato
Sep 24 2009

Algunos apuros
Creative Commons License photo credit: Leti Rivero . . .

現在うちの会社もTwitterを利用しようと試みています。

色々と勉強してみて気づいたのは、やはりどう個人性を出していくかが重要だということです。言い換えれば、どういう仮面(ペルソナ)を被って振舞うのか、ということです。

そんなことを考えていたら、こんな記事がありました。実に素晴らしいです。

圧倒的にTwitterを使いこなしている一人勝ち企業が出ないうちに、Twitterを試したい企業は試行錯誤すればいいのに。キーワードは「白石さん・社内横断的なチーム・ASAYANメソッド」

現在@JINSMANが行っている注目すべきTwitter利用プロモーションは、まさに白石さんと化しています。「@JINSMANに荒唐無稽なことをつぶやこう!」みたいな流れがこのまま出来れば、もっともっと話題に上ってくるでしょうね。

うちのような会社でTwitterをやる時は、さしずめ「誠実で積極的に情報発信をし、Twitterコミュニティの活性化に貢献しようと模索している若手社員」なんてペルソナが良いんでしょうか。ユーモアを見せられれば良さそうですが、うーん中々難しい。

ペ ルソナ、という意味でLevi’sの@Levisguyは面白いですね。顔出しでオンライン世代の若手社員を使うことでブランドメッセージである 「Authentic(正真正銘の)」を演出していると。RSSBotと化した企業アカウントはちっともAuthenticじゃないですからね。いっそ個 人性、ペルソナを前面に出して情報発信することで効果的なメッセージになる、と。

ですが、成功例を色々と見てますと、やっぱりコンシュー マ向けだったり、元々の知名度がある程度高い企業がほとんどです。BtoBで知名度の低い企業がいかにお金を掛けずTwitterで成功するか、と言った 点に関してはなかなか良い事例が見つかりません。良い戦略は無いですかねぇ。

半導体メーカーなんでロボット風のキャラを作るとか。そのアカウントは公式Twitterチャンネルで応募するとか。語尾が全部「ギャボー」みたいな奇抜なペルソナで勝負するとか。うーん色々とやりようはありそうですが…。

Twitterで「困った」「面倒」「不便」で検索すると世界が変わる

Twitter, WEB技術 | Posted by IHayato
Sep 24 2009

Twitterの企業利用を模索しています。

Mother's Day
Creative Commons License photo credit: quinn.anya

色々試してみてるんですが、Twitterで「困った」「面倒」「不便」といったワードを検索すると面白いです。IT系の人は新しいアプリの開発とかの参考になるんじゃないでしょうか。サービス業にもいい。

他には「不満」「手間」「重い」「遅い」「汚い」「嫌」とかも良いです。誰がどういう不満を抱えているのかをざっと把握することが出来ます。 まぁ数が多すぎるんであれなんですが、たまにこれは!と思うつぶやきを見つけることが出来ます。「企業名」「商品名」に加えてこれらのキーワードをモニタリングするのも良さそうですね。

Twitterは企業利用でこそ価値がある

Twitter, WEB技術 | Posted by IHayato
Sep 23 2009

How to link your Flickr and Twitter accounts - Step 3
Creative Commons License photo credit: Ivan Walsh

Twitter、非常に面白いです!
あれは企業側からすると大変有効です。

こんなエピソードを。
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search.twitter.comを用いて、モニタリングしておりましたところ、うちの会社のホームページのナビゲーションが最悪だ!という旨のつぶやきを見つけました。

そこで、「こんにちは、広報です。いつもご利用有難うございます。ご指摘の件は善処したいと思います」との旨をReplyをしました。

するとその数分後、その方からReplyがあり、詳細なクレーム情報を頂くことが出来ました。
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重要なのは、以前なら聞くことすら叶わなかったような顧客の要望を吸い上げることが出来たことです。ささいなクレームってのはわざわざ窓口まで来て言ってくれないものです。Twitterは企業がそうした意見を吸い上げる手段として、非常に有用なのではないかと思います。接客が悪かった、

また、従来の顧客コミュニケーション(展示会、広告)では出来なかったような、密接なコミュニケーションが可能であることも重要点です。このやり取りで少しでも当社の名前を好きになってもらえたのでは、と思います。

うちの会社はBtoB企業ですが、これがコンシューマだとさらに幅は広がりそうです。ストッキングメーカーの福助さんなんかは素晴らしい取組みを見せています。

また、どこから知ったのか、うちの会社と同種目の企業スポーツに力を入れている企業さんからは「タグを付けて一緒に情報を発信していきましょう」とのお誘いを頂くことが出来ました。喜んで賛同させていただきます。

しかも、これらのやり取りが行われたのは、アカウント作成からわずか2日間。まだTwitterのアクティブなユーザーは精々数万程度だと思われますが、もっともっとユーザーが増えてフォローしてくれる人が増えたら…一体どんなコミュニケーションが可能になることでしょう!
密接なコミュニケーションに基づくブランド力向上、これぞ真の広報の仕事です。ちょっと興奮。

しかしまぁ、見れば見るほどこれを使わない企業は非常に損をしていることが分かります。
例えば

「コンビニでスターバックスの抹茶ラテこうた!うまい!おすすめ!」

なんてつぶやきに対してはスターバックスさんは御礼を言うことができますし、

同じくスタバ関係では

「スタバ関係者がいたら、聞きたい。俺、いつもソイラテなんだけど、嫌な顔されるときがある。アレってもしかして面倒なの?面倒なら空いてる時だけ頼む様にする。」

こんな書き込みもあります。

「マクドナルドの紙コップ下部に描いてある、ドナルドの腕が長すぎる件について」

に対しては「マクドナルド広報です。ご指摘にドナルドの腕の件、確かに長すぎる気もいたします。ドナルドには少し可哀想ですが腕を短くする必要があるかもしれません。貴重なご意見有難うございました。」みたいに生協の白石さん風のReplyもいい。

「困った」で検索を掛けておいて企業が解決できる際はアプローチするのも良いでしょう。
耳栓メーカーは「うるさい」で検索かけておくとか。

うーん色々出来そうです。とりあえず企業の広報担当者が会社名と主力商品名で検索かけておくのは必須ですね。うちのようなあまり知名度の高くない会社でさえバズ(クチコミ)があるんですから、コンシューマー向けやってる企業なんかは利用価値凄く高いはずです。

なんぞや実際にアメリカでは66%の企業がTwitterに参入しているそうです。もう効果はとっくに立証されているんですね。恥ずかしながら、ようやく気づけました。

多分このギャップってのは、一消費者としてTwitterがそこまで魅力的に映らないことが要因なのでしょう。そんないちいち呟きたくないし、そもそもデバイスが無いですし(iPhoneがあれば別なんでしょう)。

広告業界の方は勿論、企業の広報担当者は是非この効果に気づくべきです。新しいメディア戦略、色々提案してもらいたいです。

シリコンバレーとの時差をなくすために見るべきサイト

広告, WEB技術 | Posted by IHayato
Sep 05 2009

00:00:01
Creative Commons License photo credit: box of lettuce

最新のソーシャルメディア利用広告の動向を伝えてくれるOnline Adさんは、大変啓発的なサイトです。広告関係の人はRSSで購読するべき。

今日も面白い記事がありました

米国と日本ではソーシャルメディアの企業活用への意識が段違いです。何を隠そう僕の会社もそうでして、アメリカ広報スタッフと日本広報スタッフでは絶望的な意識・知識の乖離があります。もっともっと啓発していく必要があります。効果があるのは明らかなんですから。

アメリカスタッフと話していて感じましたが、やはりシリコンバレーとは時差があります。WEB関係ビジネス、特にWEB広告・広報の分野ではいかにこの時差を無くしていくかが、ビジネス成功の鍵を握るといっても過言ではないと思います。

そのためにはアンテナを常に高く張る必要があります。いくつか有用なサイトをご紹介します。

■TechCrunch (WEB技術の最新動向を伝えるサイト)

■TechCrunch Japan (日本語サイトは本国サイトより記事が少ないです)

■Markezine (国内ニュース把握のため)

■日経ネットマーケティング (国内ニュース把握のため)

■業界人間ベム (広告業界の方が書く啓蒙的なサイト)

これらのサイトからは色々なヒントを得られるはずです。英語リソースで参考になるサイトをもっと知りたいところですが…。

ソーシャルバナー広告の可能性

広告, WEB技術 | Posted by IHayato
Sep 05 2009

なんぞやこんなものがあるようです。

「新しきボルボXC60。」キャンペーンでは、ボルボの新型クロスオーバー「XC60」のモニター募集を行っており、応募フォーム内にある「あなたがXC60に乗って実現したいこと」を投稿すると、その投稿が随時バナー広告にも出現する仕組みだ。 「新しきボルボXC60。」キャンペーンでは、ボルボの新型クロスオーバー「XC60」のモニター募集を行っており、応募フォーム内にある「あなたがXC60に乗って実現したいこと」を投稿すると、その投稿が随時バナー広告にも出現する仕組みだ。

サイトの企画とコラボレーションしているあたりが面白いですね。

これ自体は別にそこまで面白いものではないと思いますが、いろいろ可能性はありそう。

たとえばこんなiPhoneのゲームをヒントに、1万秒または1万人に一人だけバナーをクリックすると当たりが出て、景品がもらえるor特別キャンペーンサイトに誘導する。バナーにはコメントが自由に投稿できて、クリックした人数とかも出る。

もはや空気となったバナー広告ですが、こんなものなら思わずクリックしちゃうかも知れません。