Archive for the ‘ニュース’ Category

6月のソーシャルメディア界隈トピックス

ニュース | Posted by IHayato
Jun 28 2010

トライバルメディアハウス社内では、毎週ソーシャルメディアマーケティングコンサルティング部の僕と、6月入社の頼れる先輩@mm_kentさんが30分程度ナレッジシェアを行います。

今回のテーマは6月のソーシャルメディア界隈トピックス。
ブログでも共有できる内容なので、簡単にご紹介です。


1.Grouponレースが日本でも幕開け

フラッシュマーケティングとも呼ばれる手法の「共同購入サイト」が日本でも急速に立ち上がっています。Piku、KAUPONに続き、今は7~8社程度参入している様子。今後もリクルートの参入などが噂されているので、来月もラッシュは続きそう。


2.ネット選挙が中止に

残念すぎることに、ネット選挙の解禁が延期になりました。新しい情報入手経路として、候補者とのコミュニケーション手段として、支援者コミュニティの構築・活性化の手段として、様々な可能性があるはずなのですが…。


3.Facebookが日本に浸透中

着々と浸透してきています。mixiの新機能発表も控えており、Facebookがどこまで伸びるかは分かりませんが、引き続き注目。


4.ツイッターが位置情報と興味関心情報を可視化

ここら辺の解説は先日ブログに書きましたので、ご参考に…。位置情報は来月には実装されるのかな。


5.Hootsuite、Evernoteが日本ローカライズ

@tokurikiさんが「もはや、日本でタイムマシン経営を成立させるのは無理か」なんて記事を書かれてましたが、この二つの企業の動向も象徴的です。サービスの垣根はある程度無くなっているのでしょう。


6.電子書籍が熱い

iPadの登場以降、需要が顕在化している印象です。「パブー」なんてプラットフォームには、可能性を感じています。
電子書籍は「自己表現をお金にする」ことを今よりも容易にし、ささやかな副収入を提供することで、幸せに働ける人を増やすと考えています。まずは実践、ということで今年中には一冊出したいところ。

トピックとしてはこんなところ。


6月中の個人的な活動もついでにメモとして。


・日経ビジネスオンラインで「政治×ソーシャルメディア」の連載
・講演@アスキー総研
・講演(事例紹介のみ)@フィランソロピー協会
・NGO/PLASでツイッター活用キャンペーンを実施


何だか最近、素晴らしい機会に恵まれています。信頼できる、志の高い仲間もたくさんで楽しい限り。ソーシャルメディアの恩恵ですね。

下期も楽しみながら、手を伸ばせる範囲で社会を変えつつ、頑張ります。Seth Godinの「問い」を片手に


“Open Graph”でFacebookがWEBを変えそう

ニュース | Posted by IHayato
Apr 22 2010

Facebookが「F8 Developer Conference」の基調講演で重要な発表をしました。その中の一つが、ソーシャルグラフ(ソーシャルメディア上の人間関係)をオープン化する、という話。これはかなりインパクトがありそう。

Facebook’s Open Graph Personalizes the Web

・Facebookは外部サイトとアプリに対して、ユーザーのソーシャルグラフをオープンにした。あなたが一度も利用したことがないようなサイトにまで、あなたのソーシャルグラフが反映される。

・例えば、CNNのようなサイトに行くと、あなたの興味関心に沿った情報やサービスが提供されるようになる。もちろんそれは特別な許可なしに。

ウェブがあなた向けにカスタマイズされ、より便利になる可能性は高い。ただし、プライバシーの懸念は大きい。

読み違えているところは無いか不安ですが、こんな話です。ウェブがパーソナルなものになる、そんな未来を予感します。



Mashableがプライバシーの懸念についての記事も書いていますね。こちらも合わせて。
Facebook Open Graph: What it Means for Privacy



また、斉藤さん(@toru_saito)がFacebook関連で興味深いデータを紹介されています。広告関係の方は要チェックな話です。

Facebook/ ニールセン共同調査。広告に友人ファン情報を付与すると,購入意思が4倍に

「通常広告」では,記憶10%,メッセージ認知4%,購入意思2%にとどまっているが,「広告下部にファンになっている友人情報を追加」すると,記憶16%,メッセージ認知8%,購入意思8%と大幅にアップすることがわかった

また「通常広告とともに,友人がファンになったフィードが組み合わされる」とさらに強力で,記憶30%,メッセージ認知13%,購入意思8%と,特にブランドや広告への認知が高まる効果が確認された。

Facebookがソーシャルグラフをオープン化すれば、広告下部に友人情報が追加されている「Ad with Social Context」の実装はさらに容易になるのではないでしょうか(技術的に可能ですよね?)。


私たちが目にするウェブ広告の多くに、ソーシャルメディア上の友人・知り合いのレビューや感想が表示される日も近いのかも。

ノートPCの広告の下部に、友人が価格コムで書いたレビューが表示される。新刊本の広告に、友人のAmazonレビューが表示される…なんてイメージです。もちろん「友人」は幅広い意味での友人です。同じ嗜好を持つ人、という言葉でも良いでしょうね。そしてこれをプライバシーの問題と取るか、便利だと思うか、難しいところです。

ソーシャルグラフがあらゆるウェブサイト/アプリケーションに反映されれば、よりウェブはパーソナルなものになるでしょうウェブがソーシャル化する、と言ってもいいのかも知れません。

日本にはFacebookが普及していないとはいえ、これは日本のウェブにも関わる大きな変化だと思います。ここからFacebookの普及が始まる可能性もあるのかも。引き続き動向をウォッチします。
(解釈が間違っているところがあったらご指摘願います)



<追記>
TechCrunchに詳報あり。

ウェブはソーシャルが当たり前になる、その中心はFacebook―f8カンファレンスのMark Zuckerbergのキーノート

われわれがオープングラフで目的とするのは、ユーザーがウェブのどこへ行こうと、そのユーザーのソーシャルグラフが即座に呼び出せ、それに基づいてユーザー体験をカスタマイズできる機能です。

(中略)
私のアイデンティティーはFB内の情報に限定されなくなりました。ウェブ全体のさまざまな情報から私のアイデンティティーが構成されるようになりました。このソーシャルグラフ、すなわち私と私が関心を持つ人々/物事との関係性、は将来、ウェブにとってハイパーリンクと同じくらいの重要性を持つことになるでしょう。


<追記2>
TechCrunchに追加記事あり。

Zuckerberg 曰く: “Web全体が最初からすみずみまでソーシャルである状態を作りたい”
Webはこれまでのような、単なるハイパーリンクの集まりではなく(Googleのような検索エンジンはこのことに依拠しているが)、ソーシャルコネクションの集まり、好きや嫌いの集まり、符号化され機械可読となったインタレストの集まりになってほしい、とFacebookは考える。”オープングラフを活用することによって、ユーザがWeb上のどこに行っても、訪れたその瞬間からソーシャルな体験ができる状態を作り出したい”、彼はそう言う。

TechCrunchを訪れたら、Facebookのフレンドたちが”like”した記事をすべて読める。Amazon.comへ行ったら品物について同じことができる。こんな空想が、いずれ現実になるのだ。Open Graphは桁外れに大がかりな仕掛けだ。


Facebookはついに次世代ウェブの主導権を握ったのではないか?

おそらくこれから「Facebookの独裁」に対する懸念が大いに語られるだろう。事実、懸念はある。しかし同時にFacebookが適切に行動するなら、ウェブの諸要素の関連性が今よりも高まり、ずっと便利になる可能性も十分にある。もちろん、未上場の会社が持つにはいささか異常なほどの権力ではある。われわれはFacebookがその責任を正しく認識し、悪をなさないでくれるよう願うものだ。


Tech Waveにも湯川さんが解説を書かれてますね。

【解説】Google時代の終焉宣言するFacebook新戦略【湯川】


2009-10-21 注目記事・ニュースクリップ

ニュース | Posted by IHayato
Oct 20 2009

勉強会のメーリングリストより転載です。

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Androidの世界的普及は今ビッグバン寸前だ!, GoogleのCEOが声高らかに宣言
http://bit.ly/3vCRUT
最大のWEB広告会社であるGoogleのグローバルなモバイル戦略。Googleの生み出
す市場のスキマにどう入っていくか、どう利用するかを今から考えておくべきな
のかも。

Android携帯のDroidは、iPhoneに対する本物のチャレンジャーになる
http://jp.techcrunch.com/archives/20091018verizon-droid-is-the-real-deal/
iPhoneの牙城を崩すデバイスが現れるようです。GoogleのAndroidが一定の市場
を築くことはもはや確実でしょう。あとはそれが早いか遅いか。

As Facebook Nears 100M U.S. Visitors, Twitter Falls Further Behind In
The Rear-View Mirror

http://bit.ly/137p6E
グローバルのTwitterのユーザー数がそろそろ頭打ち、という話。NHKやら日経で
紹介されましたし、日本だとまだこれから増えるでしょうね。

米モバイル広告売上、2015には$4Bへ―大部分は検索から
http://bit.ly/19E6Ou
モバイル広告はほとんどが検索からで、バナー広告は効果なし。モバイル画面が
狭いことが一つの要因?

広告に対する意識調査–最も購入につながりやすいネット広告は「メールマガジン」
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20401449,00.htm
意外とメールマガジンって効果あるらしい。確かにうちの職場でも上司が暇つぶ
しに楽天のメルマガ読んでる。

Web Sector Megatrends: The Golden Triangle
http://seekingalpha.com/article/165847-web-sector-megatrends-the-golden-triangle
「モバイル、ソーシャル、リアルタイム」がWEBにおける3つのメガトレンド、
という話。広告・広報だって勿論この流れに乗らざるを得ない。

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以上です。

(2009-10-09)ソーシャルメディア関連ニュース

ニュース, WEB技術 | Posted by IHayato
Oct 08 2009

このポストは勉強会のメール文面の引用です。投稿者は僕です。

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「身近なサーチエンジン」目指す–NAVER、Twitterの「おまとめマン」キャンペーンに手ごたえ
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20401181,00.htm
キャラクターを使ったTwitterキャンペーン、増えてきてるね。これ系だとJINSMANがやっぱりすごいねぇ。

アマゾンの電子書籍リーダー「Kindle」が日本へも出荷開始
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20401239,00.htm
電子書籍も広告市場としては有望、なんて話も聞いたことがあります。

ソーシャルネットワークの男女比
http://adinnovator.typepad.com/ad_innovator/2009/10/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E7%94%B7%E5%A5%B3%E6%AF%94.html
ソーシャルメディアにおける女性比率の意外な高さ。これ本当ならすごいよね。従来は暗黙的に男性をターゲットとしているであろうマーケティング手法を良く考え直す必要がある。

【速報】全米最新調査で広告をクリックする人が激減。67%のクリックは4%の”Natural Born Clickers”の仕業
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2009/10/674natural-born.html
バナー広告はもはやクリックされない、という調査データ。情報が溢れかえり、防御手段として情報選別が巧みになっている、という指摘は興味深い。

モバイル広告も検索一辺倒に
http://jp.techcrunch.com/archives/20091006mobile-advertising-is-shaping-up-to-be-all-search/
バナー広告はほとんど効果が無い、関係のデータ。検索連動型が主流、ってことはネット広告においてはクリエイティブの意義が薄いってことでもありそう。

auの拡張現実はカメラと3Dの“2刀流” Twitterにも対応
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0910/06/news081.html
なんかスマートじゃないやり方だけどauの提案する「AR広告」。端末性能が付いていってない感がまだ強い。

【速報】昨日からネットで大騒ぎ ”PhotoSketch”が凄い件
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2009/10/photosketch-536.html
これはホントにすごいサービス。目を疑ってしまいます。
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以上