Archive for the ‘その他のWEBネタ’ Category

グラフ共有サービス「ビズー(vizoo)」が本当に凄い

その他のWEBネタ | Posted by IHayato
May 19 2010

久しぶりにこれは!と思うサービスを発見。
YouTube、SlideShareを初めて見た時の感動が蘇りました。実際に見て頂いた方が早いでしょう。


経済データのグラフ・チャート作成&共有サイト ビズー

例えばmixi,GREE,モバゲーのユーザー数の推移。ちょうど探していたので感動しました。この手触りをぜひ。

お金を払えばデータ・画像のダウンロードも可能。作業量を考えればどう考えても安いです。



企業の財務に関するデータや、産業に関するデータもかなり充実しています。というかこちらがメインのサービスです。今の学生は卒論のデータ集めが楽でしょうねぇ。卒論で広告費のデータをしこしこ集め、整形したことを思い出します。数時間掛けて作ったものが200円で買えちゃうのか…。

また、組織内での情報共有にも使えるようです。確かに良いかも。



何だか運営している方々もものすごい。只者じゃない感じです。



これから活用していけそうなサービスです。日本発でこんなものが生まれるとは。
素晴らしいサービスを生み出してくれたフィルモア・アドバイザリーさんに感謝です。

ソーシャルメディアは潜在欲求を満たす

その他のWEBネタ, 広告 | Posted by IHayato
Oct 27 2009

メーリングリストへの投稿から。

———————
(「情動社会への変化」に関する会員のポストを受けて)
「情動社会」「カーニヴァル」って非常に面白い。面白そうな本だ。
潜在的に持っている「参加欲求」とか「帰属欲求」なんてものを、
容易に満たすことができるのがソーシャルメディアという媒体なんだね。
Twitterで盛り上がった「粒谷区」なんてものも同じことが言える、と。

この「参加・帰属欲求」を、どう導線を引いてソーシャルメディア内で爆発させ
るか、
ってのがビジネスにおいては肝になりそう。

なんかソーシャルメディア教徒的で嫌な物言いだけど…、
思うに、WEB、ないしソーシャルメディアってのは
「今までは実現しようがなかった潜在的欲求を満たしてくれる媒体」
って側面が確実にあると思う。

・「参加・帰属欲求」
・「アドバイス欲求」

 (ペプシのTwitterアカウントは顧客からの製品へのアドバイスが多いとか)
・「人生実況中継欲求」
 (活動を実況で伝えることに快感を感じる)
・「偉い人とつながりたい欲求」
 (TwitterでWEBベンチャーのCEOと話しちゃった!)

うーん、あとは何だろう。まだ何か言えそう。
「欲求」という軸から企画を始めれば、
各企業にあった適切なプロモーションが立てられる…気がする。

——————
以上です。

消費者はブランドに対して物申したい…企業はその要求をどう吸収するか

その他のWEBネタ, 広報, WEB技術 | Posted by IHayato
Oct 20 2009

The Candidates Agree (1 of 2)
Creative Commons License photo credit: Holy Outlaw

PepsiのTwitterアカウントには、消費者からの製品に対する要望やアドバイスが多いそうです。

やはり人間と言うものは多かれ少なかれアウトプット要求を持っており、とかく自分の関心の強いものに関しては「一言物申したい」と感じているのだと思います。このアウトプット要求をいかに引き出していくかが、企業が顧客・従業員とコミュニケーションをする上で大切なのではないでしょうか。
(ちなみに現在企画中の社内ブログも「アウトプット要求を満たす場」として定義し、運営していく予定です)

アウトプットしたい、と言うことはニアリーイコールで「貢献したい」という感情なのかも知れません。便所の落書きのようなものもありますが、自分の意見が誰かの・何かの為になると思う時、人は強いアウトプット要求を抱きます。

この貢献欲については、まだまだ企業は取り込めていないように感じます。Twitterでのダイレクトコミュニケーションで少し実現に近づきましたが、 JetBlueなど一部のブランドを除きいまだ不十分です。JetBlueでさえも、Twitter以外の貢献欲は吸収し切れていないですし。

うちの製品を使っているエンジニアが抱く不満、要望、アドバイスなんかをリアルタイムに・グローバルに収集して、かつこちらからレスポンスを返すことが出来るような仕組みがあれば…広報の仕事と言うものはもっとエキサイティングになるでしょう。

そういった情報収集に特化したTwitterライクなサービスがあれば有用でしょうねぇ。開発ソフトにつぶやき欄を搭載する、なんてのは面白いのかも。管理者がつぶやきを見れるだけでなく、同じソフトを使っていればユーザー全員のつぶやきを共有できる。アドバイスや有用なTipsなんかもそこで流れる。 Photoshopとか人口の多いソフトでやれば面白そうですね。「良く使われている色のトレンド」とか地域別に表示されちゃったりして。勿論それらは Photoshop開発に非常に有用な情報となる。開発・広報担当者が困っているユーザーとコミュニケーションを取ることも出来る。Googleあたりのプラットフォームを使って近い将来可能になりそうですね。

ソーシャルメディアガイドライン(ポリシー)策定の奨め

その他のWEBネタ, ソーシャルメディアガイドライン | Posted by IHayato
Oct 18 2009

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Creative Commons License photo credit: Andrew Michaels

現在全社的な「ソーシャルメディアガイドライン」を提案しようと画策しています。

とはなんぞやという話ですが、インターネット、特にソーシャルメディアを利用する上での禁止事項や推奨事項をまとめた行動規範が「ソーシャルメディアガイドライン」です。

海外では策定している企業は多く、半数以上が策定(ソース紛失)、Intelなどのように公開している企業も多くあります

日本ではまだまだ一般的ではなく、公開されていて近いものはブックオフのブログガイドラインくらいでしょうか。みずほ総研なんかはコンサルもやっているようですが、まだまだ浸透はしてなさそう。

しかしながら、デジタルネイティブ世代が続々と入社するにつれて、またあらゆる年代でもソーシャルメディアを利用するのが一般的となるにつれて、ガイドラインの必要性は日々高まっていると考えています。

さて、ガイドラインの一番の目的は「社員の不用意な情報発信を防ぐため」です。簡単に言えば「炎上」を防ぐため。

ソーシャルメディアが一般的になり、結構な割合の社員がmixiやブログ、レビューサイトなどで何らかの書き込みを行っているはずです。その割合は日々高まっていることも確実で、現にうちの人事の偉い人(50代後半!)もmixiを始めて積極的に記事を書いている、なんて話を聞きました。

うちの会社はある程度規模も大きいですし、良識のある人間がほとんどだと思います。が、やっぱりネット上のリテラシーには一般常識とは微妙に乖離があります。例えば河野太郎議員のブログでありましたが、「無断でコメントを削除し、コメント欄を閉鎖する」と言った行為が、ネット上での情報発信では絶対にやってはならない行為だと知っている「常識人」がどれだけいるでしょうか。ガイドラインを通して全社員に「へー、ネットじゃこういうことは嫌われるんだ」ということを知ってもらうのが、ガイドラインの一つの目的です。

加えて、万が一社員の書き込みが原因で「炎上」や情報漏えいが起きてしてしまった時、しっかりとガイドラインを制定していれば「弊社は原因となった行為を明確に禁止しており、厳正な処分を執り行った」という説明責任への手助けにもなるでしょう。

社員の不用意な発言による経営リスクがどれだけあるか、については「炎上」という言葉が人口に膾炙している割には、まだまだ認識されていないように思います。しかもそれは残念ながら、高いリスクを抱えている大企業ほど。

うちの会社は「業務上のソーシャルメディアの利用を禁止している!」という反論をなされるかも知れませんが、プライベートタイムにこそ炎上リスクは顕在化します。また業務上の利用を完全に禁止するのも不可能です。ソーシャルメディアガイドラインを策定することで、業務時間内利用禁止と言うスタイルは崩すことなく、プライベートの時間のリスクを統制することが可能です。

そしてもう一つの目的、それは社員に適切な情報発信を促すことで、ブランド力向上を狙うことが出来ます

例えば技術者のコミュニティなどで、社名や身分を明らかにして有用な書き込みを行えば「やっぱりあの会社の人はすごい」ともなるでしょう。ガイドラインには、必要に応じて社名を明らかにすることが可能であることを明記し、社員の行動にオーソリティを与えるのが良いでしょう。社名を明らかにしてもいいのに、二の足を踏んで匿名で書き込むことで「損」をしている、と言った事態もまま見受けられます。例えばオルタナティブ・ブログでは多くの方が社名を明らかにせずに書いてます。

それでもやっぱり社名を出すのは心配だ、ということならガイドラインに社名を出すのは推奨しない、という旨を書くのも良いでしょう。重要なのは「やってはいけないこと」「やっていいこと」を明確にすることですから。ブランド力向上はあくまでおまけ程度です。

さて、ここまで説明しても「今だってそんなガイドラインの無いけど全然大丈夫だし…」と言われるかもしれませんが、それも間違いです。
くり返しになりますが、これから入社してくる世代は情報発信をすることに何の違和感も持たないデジタルネイティブ世代です。自由な彼らですから、守秘義務情報なんかも“クローズドと信じる”mixiに書いてしまいかねません。また同じことは既にいる社員にも言えます。「mixiは友達しか見てない」という信念の下、友人へのプライベートなメールと同じノリで会社の情報を書いてしまうことがないとは言い切れません。

さぁさぁ是非ともソーシャルメディアガイドラインを策定するべきです!

…という話を上司にしようと考えています。まだロジックが甘いですかねぇ。改めて、大企業は新しいことをするためのハードルが高いです。

企業のモバゲータウンの企業利用は可能なのか

その他のWEBネタ, 広告, 広報 | Posted by IHayato
Oct 14 2009

モバゲーって企業PR施策としてどうなんだろう、と気になったので調べてみました。Twitterみたいに企業利用ができたら面白そう。

絵文字も空気も読めません 10代がハマるSNS「モバゲータウン」を28歳(♀)が探検した

うーん!面白い!なんですかこの空間は!おままごとサークル、なんてものは怖気すらします。
ちょっと記事が古い(2006/11)ようですが、基本的なところは変わってないんでしょうね。

この空間に素面の企業人が入るのは中々難しそうですね。人気者になれればすごいことになりそうですが…。キャッチーなマスコットを作って、モバゲーの中でコミュニケーションを取る、というのが現実的でしょうか。

思うに、モバゲーを利用している層ってのは、相当に影響力があるような気がします。たかが中高生、いえ、これからのWEBを作っていくのは彼らです。そもそも学生ってのはクチコミの伝播力は相当高いと言いますし。

企業としてここに飛び込んでいけば、非常に価値のある先行投資になるでしょうね。問題はモバゲー文化にどうコミットしていくか、モバゲー文化に対して効果的な戦略を立てられる人材はいるのかってところでしょう。会員数は1500万人を超えて、20~30代の利用者も多いとか。APIの公開も進んでいるようです。うーん、国内に関しては実はTwitterなんかよりこっちのが熱いんじゃないか、とすら思ってしまいます。

人間はリアルタイムコミニケーションを好む?

その他のWEBネタ, 広告, WEB技術 | Posted by IHayato
Oct 14 2009

Twitterのつぶやきを表示するバナー広告「Tweet banner」–CGMマーケティングが提供

これはなかなか面白いですね。
バナー広告は死んだものと思ってましたが、思わず目を引きます。

インターネットの進化の方向は確実にリアルタイムに向かっていますが、リアルタイム性ってのは今までに無いユーザー体験をもたらすものだと感じています。

それは例えば白黒テレビからカラーテレビへの変化のようなもので、リアルタイムにバナー広告にコメントが流れていたら、幾分の目新しさと感動を覚えるはずです。Google Waveの「一文字ずつメッセージが相手に届く」というのも、不快感を覚えるほどの目新しさを感じさせるものです。

このリアルタイム性への志向と言うものは、ブームに留まることは決してなく、カラーテレビがモノクロに取って代わったように、当然のようにWEBに求められていくと考えます。勿論その変化はカラーテレビほどラディカルではなく、白黒=非リアルタイムのコンテンツとリアルタイムのコンテンツが並存していくでしょう。しかしその割合は徐々に、確実に高まっていき、いずれは新聞記事や企業ホームページですらリアルタイムのエッセンスを取り入れるようになるはずです。

心理学の知識はありませんが、リアルタイム性を持つ情報というものは、人間がそもそも好むもののような気がします。平たく言えば、リアルタイムに情報に触れることで「相手」を認識することができ親密感を覚える。人はその「親しさ」を当然好み、そしてそれはブランド構築やマーケティングに非常に有効に働く。市場はポジティブな流れに乗って、さらにリアルタイム化が進む…。突っ込みどころはありますが、リアルタイム性を人々が好む (特に企業対消費者でのやり取りにおいて)、という事実はある程度当たっているのではないかと思います。

さらに、今後の情報に対するニーズは「ローカル」という方向へも高まっていくというのが私の持論です。これについてはまた別の記事で。