未分類

「代替不可能な人材」の3つの資質

スポンサーリンク

下記のまとめが話題になりましたが、まさに、これからは自分の付加価値の付け方をよく考えていけないと常々感じています。

日本企業の人に知ってほしい、外資系に見るグローバリゼーションの現実 – Togetter



僕が大変影響を受けている著者、セス・ゴーディンはグローバリゼーションが進む世界において、先進国の人材は「代替不可能(indispensable)」にならないといけない、と語っています(“Linchpin“)。

これまで取材や仕事で会ってきた方々を想像しながら「代替不可能な人材」について考えてみたいと思います。


強い問題意識を持っている

代替不可能な人材は、強い問題意識を持っています。

「高齢者の孤独死を何とかしたい」「障害者の雇用を促進したい」といった大きなものから、「今の職場の接客態度はまだまだ改善できる」「今の会議のやり方はおかしい」といった現場レベルの小さなものまで、様々なレベルで「これはおかしい」と感じ、変化を切望しています。

こうした問題意識は、仲間を集めるリーダーシップと、新しいものを生み出すクリエイティビティの源泉になります。セス・ゴーディン風に言うなら「status quo(現状維持)」を打開できる人材であり、それは組織・社会にとって代替不可能な存在です。

この項目は、「自分は世界のどんな問題を解決したいのか?」という問いに対する答えを持っているか否か、とも表現できるでしょう。


アクションを取るためのハードルが低い

代替不可能な人材は、実験精神が豊富です。小さな実験(と失敗)を通して、自分を磨き、仕事の成功確率を着実に高めようとします。

「パブリックビューイング」を日本で初めて実施した、僕の尊敬するプランナーの松崎早人さんは、数々の成功の裏には「失敗もたくさんしている」と語っています。僕の知っている松崎さんは、アクションのハードルが低く「とりあえず失うものはないしやってみよう」と逡巡なく実践できる方です(モデル時代、3万円を握りしめて単身イタリアに行ってアルマーニの家に張り付いて粘った末に日本初のアルマーニのモデルになった、などなど武勇伝の量がハンパないです)。

何かアクションを取る際には、人の目が気になったり、失敗を恐れたりしてしまうものです。が、僕の見てきた「代替不可能な人材」はそうした逡巡に時間を掛けることをほとんどしません。


ポジショニング力

代替不可能な人材は、自分の「ポジション」を明確にし、それに応じた努力を行うことに長けています。

ライフネット生命の出口社長は「”世界経済システム”の中で、自分は一体どこを変えるために仕事をしているのかを考える」という印象的な言葉を語っています。

この広い世界(と自分がいる組織)の中で、自分がどういう役割を持っているのかを、自分で「腹落ち」し、熟達を志向し続けられる人材は、代替不可能な存在に成長していくと思います。

「この分野に関しては、自分より上手く問題を解決できる人はいない」という、良い意味での「根拠なき自信」を持てるかどうか、とも表現できるでしょう。


ここまで書いておいて何ですが、もっとシンプルに言えば、最初に挙げた「強い問題意識」こそが代替不可能性の源泉だと思います。

逆に言えば、これからの時代は「あらゆることに問題意識を持てない」人材は、簡単に優秀な外国人や若者に席を取られるとすら僕は思います。

結構マッチョな時代ですが、先進国に生きる上ではこれは仕方ないことでしょう。変化が起こしやすくなる、と考えればむしろ楽しい時代に生きているとも思います。


スキルレベルで言えば「英語」は今後数年は、それだけで代替不可能になれる道具になるかも知れません。5年後はもはや英会話スキルは「必須」になってそうですけど…僕も頑張ろう。



関連本としてはまさにこの一冊がおすすめ。影響受けてます。


スポンサーリンク