賛否両論?イケダハヤトが物申す

トヨタ、日産も参入。社会的課題を解決する「自動運転車」というイノベーション

自動運転車についての議論が盛り上がっているようです。

警察庁と国交省が激怒!トヨタが首都高で“違法”自動運転を実演 | ビジネスジャーナル

 

自動運転車は社会問題を解決する

短期的に法的な問題は起きるのでしょうけれど、長い目で見れば、自動運転車はスタンダードとなるテクノロジーだと考えています。ちょうどスマホのようなイメージです。ぼくが年老いる頃には、自動車を自ら運転するのは一部の車オタクたちくらいになっていることでしょう。だって、運転するのは危ないし、面倒ですからね。免許制度も廃止されるはずです。

さて、自動運転車が便利なのは当たり前として、ぼくは自動運転車は社会問題を解決するイノベーションとしての側面で、非常に関心があります。

 

交通事故の減少

スクリーンショット 2013 11 11 7 50 21
年齢層別の交通事故死者数をグラフ化してみる(2012年分データ反映版)

 

まずは交通事故の減少。交通事故は減少が続いているとはいえ、未だに年間4,000人ほどの方が交通事故で亡くなっています。原因は様々ですが、データを見ると、わき見運転、漫然運転、安全不確認など、人為的なミスが多いことがわかります。

スクリーンショット 2013 11 10 14 33 58

半導体工場に勤務していた時代に、「人間によるミスをなくしたければ、人間を現場からなくすことだ」という金言をいただいたのですが、自動運転車はこうした人為的な交通事故を減らすためのイノベーションとしても期待できるでしょう。高齢者の方に多い、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」系のミスは容易に防ぐことができると思われます。

 

渋滞の減少

もうひとつは渋滞の問題。国土交通省によれば「全国で年間に発生する渋滞損失は約38.1億人時間、貨幣価値換算すると約12兆円」にも上るそうで。すさまじい数字ですね…。

NEXCO中日本によれば、一部の渋滞の原因はテクノロジーによって解決できそうです。特に最初に挙げられている「上り坂及びサグ部 【交通集中渋滞の約58%】」と、次の「トンネル入り口部 【交通集中渋滞の約20%】」は、機械的な処理で問題解決できるでしょうね。

スクリーンショット 2013 11 10 14 41 28

自動運転車が広がれば、渋滞という社会問題も緩和されるでしょう。約12兆円の損失が減少するというのは、すばらしいインパクトだと思います。

 

買い物難民問題の解決

最近話題の「買い物難民」問題も、自動運転車は解決してくれるでしょう。

自動車の運転が不可能ないし困難な高齢者や障害者といった交通弱者や、経済的理由で自動車を持てない者が買い物に困るケースも存在し、郊外型ショッピングモール(ロードサイド店舗)が地方へ出店したことで、これまで徒歩で来店できた地元の商店街が衰退したため、自動車(または原付・自転車)がないと買い物に困るケースも発生する。

買い物難民 – Wikipedia

自動運転車があれば、高齢者になって自分で運転できなくなっても、自分の思うところに移動することができます。最近は車椅子でも乗れる車が開発されていますから、人生の終盤まで、車で自由に移動できるようになるでしょうね。

さらに時代がすすめば、自分が乗り込まずとも、車が勝手に買い物をしてくれるソリューションも提供されるようになるでしょう。買いたい商品が決まっていれば、自分が乗る意味はないですから。欲しいモノをタブレットで入力すれば、あとは勝手に車が買って、玄関まで持ってきてくれる、と。

 

「駐車場」が不要になる。

地味に大きな変化として、駐車場の概念が変わるんです。

どういうことかというと、自動運転が普及すれば、ちょうどタクシーのように「乗りたいときにクルマを呼び出す」という利用スタイルが可能になります。今は「利用者がクルマの方に移動する」わけですが、これからは「クルマが利用者のいるところに移動する」ようになる、ということです。

これは言い換えると、駐車場が不要になるということです。買い物のときは、ショッピングモールの入り口で下車して、クルマに付いている「駐車場に停める」ボタンを押しましょう。クルマは自動的に近隣の駐車場に移動し、駐車スペースに収まってくれます。

クルマに乗りたいときはその逆。スマホでピピッと呼び出せば、お店の前まで来てくれます。もちろん自動運転なので、家まで勝手に送ってくれます。家についたら、ボタンひとつで駐車場に帰っていきます。なんて便利なんでしょう!

駐車場ってほんともったいないですよね。貴重な家の敷地をどかーんと占有しちゃってるわけで。自動運転車なら「1km離れた空き地」を駐車スペースにできるんですよ。

もともと駐車場だった場所は、もっと有意義な用途で利用しましょう。高知のイオンとか「4階建てで、うち2階分はすべて駐車場」だったりするんで、超もったいないです。3100台の駐車スペースを半分に減らして、お店を増やしたほうがいいですよね。

スクリーンショット 2015 11 04 12 35 27

クルマが共有物になる。

自動運転が一般的になれば、クルマを所有する人も減っていくでしょう。タクシーと一緒で、使いたいときだけ呼び出せばいいのですから。

現在もカーシェアリングの仕組みがありますが、あれは山間部やへき地ではまず機能しません。遠く離れた駐車場まで自分でいかなければいけないわけですから。自動運転は、このハードルをぶち壊してくれます。

クルマって高いじゃないですか。車検とかもお金かかるし。ぼくは極力持ちたくないんです。自動運転のシェア自動車が出てきたら、速攻そっちに乗り換えますよ。ほんと、早くイノベーション起きてほしいです。

 

免許制度、年齢制限の廃止。

当然の帰結ですよね。自動運転なんだから、免許はいりません。

ついでに、こどもたちだけでクルマに乗ることもできるようになるでしょう。公共交通機関と同じです。「中学生になったら一人用の自動運転カーをレンタルして、自分の好きな場所を旅する」なんてことができるようになります。

 

飲酒運転が解禁される。

もうちょい未来の話では、「飲酒運転」という言葉も死語になるでしょう。

先ほどから同じたとえを出しますが、自動運転カーは、いってみればタクシーなんです。タクシーを利用する際に飲酒の有無が問われないように、自動運転カーもまた、飲酒しているかどうかは関係がなくなります。

とはいえ、この変化が起こるまでには、時間がかかるでしょう。「免許制度の廃止」がまずやってきて、その次の変化だと思います。いやー、ほんと早く世の中進化してほしいです。

 

トラック運転手の仕事が減少する

国土交通省の調べによれば、2015年には14万人のトラックドライバー不足に陥るという。2006年度にピークの約92万人に達して以来、下降線をたどるトラックドライバー人口。ピークからわずか2年後の2008年度にはおよそ86万人へと激減した(全日本トラック協会調べ)。

宅配便が届かない!?コンビニから商品が消える!?ドライバー不足が引き起こす物流危機|人口減少 ニッポンの未来|ダイヤモンド・オンライン

なんでも、トラック運転手のなり手が減っているそうな。これ、すぐに自動運転車に取って代わっていくでしょうね。時代的にはちょうど入れ替わりになる気もします。まずは高速道路の運転から自動化され(2020年ごろ)、数年内に配送センターまでの運搬が自動化、あとは現地の配送スタッフが自宅まで届ける、なんてスタイルになるのでしょう。

 

自動運転車は地方の消費者から広がる

面白いなぁ、と思うのは、おそらく自動運転車は東京主導ではなく、地方から広がっていくと思うのですよ。

東京は車が不要ですから、特に若い人が自動運転車を買うことはそうそうないでしょう。一方で、高知のような地方は車が必須で、山間部ともなると多くの場合「一人一台」保有している状態です。

当初は難しくとも、200〜300万円のラインまで降りてきたら、自動運転カーは地方からグワッと広がると予想します。デジタルデバイスやコンテンツの世界は、暗黙的に東京中心でしたが、自動運転車については、案外地方がマーケットの中心になるのではないでしょうか。地方の方がテクノロジー的、マーケット的に最先端になる、という逆転現象が起こることを期待しています。

 

Androidか、iOSか、はたまたテスラOSか

スクリーンショット 2015 04 07 15 48 40

(AppleのCarPlay

 

ぼくの故郷・横浜にAppleが開発拠点をつくり、なんでも自動運転車を作っているとか…。でも、多くのテクノロジー関係者が語るとおり、Appleが車を作るのは「なんか違う」気がします。iPhoneを作るのとは話が違うわけですから。

基本的には、自動運転車のOSは、スマホと同様にAndroidかiOS系列、ダークホース?でテスラ系列になっていくのでしょう。日本独自のOSも出てくるでしょうけれど、例によってプラットフォーム化には失敗するのではないか…と悲観的に見ています。スマホと車の連動を考えると、やはりAndroid/iOSに強みがあるでしょうし。

 

自動運転車にコンテンツが乗ってくる

言わずもがな、iOSなりAndroidなりのOS上には、アプリストアが開設され、開発者が自由にアプリ/コンテンツを配信できるようになるでしょう。

どんなアプリが出てくるのでしょう。Ingressのような位置ゲーは、真っ先に開発されそう。防犯アプリとかもニーズがありそうですね。ハッカーたちはOSに食い込んで「制限速度オーバーアプリ」なんかを導入しちゃうかもしれません。

アプリだけでなく、メディア系のコンテンツも確実に乗ってきます。手堅いところでは映画や音楽。電子書籍も最適化されて配信されるかもしれません。ぼくはぜひ、テキスト読み上げでブログを配信したいですねぇ。

 

旅のあり方が変わる

高速道路の自動運転が一般化されると、旅のあり方も変わります。

たとえばぼくは高知から東京に帰る際に飛行機を使ってるんですが、途中をすっ飛ばすのはもったいないんですよね。どうせなら途中下車して、いろいろな人に出会い、あわよくばそこで仕事と取材もしたい。でも、飛行機だと当然ながら途中下車は不可能なわけです。かといって、車で行くのは面倒なので、やはり飛行機使っちゃうんですよねぇ。

これが自動運転になると、飛行機ではなく車で帰省するようになります。車に乗り込んで「とりあえず徳島ICまで」と入力すれば、自動で連れて行ってくれるというのは、まさにイノベーション。車中では家族と会話も楽しめますし、運転疲労がないので、降り立ったあともたっぷり遊べます。

 

「クルマを自分で運転したい」というエゴ。

最後に、本格的に自動運転が普及すると、昔ながらの「自分で運転するクルマ」に乗る人々は、息苦しさを感じるようになるでしょう。「殺傷能力のあるクルマを、自分で運転したい」というのは、最悪のエゴですから。タバコより厳しい目で見られるでしょうね…。

いずれ、「自動運転ではないクルマは走ってはいけない道路」も出てくるでしょう。もしくは、「自動運転ではないクルマは高い税率が課される」とか。社会に負担をかけているのだから仕方ありませんね。

 

社会を変えるテクノロジーです。

「自動運転の普及」は「インターネットの登場」に比するインパクトを、社会にもたらすでしょう。わかってましたか?

これから仕事を探すなら、自動運転周りの技術者になるのは面白いでしょうねぇ。高知にも「Nextremer」という人工知能関連のベンチャーがあります。こういうところで仕事をすれば、今後10年食べていける職能を身に付けることができるでしょう。

スクリーンショット 2015 11 04 12 52 14

もっと楽しい仕事が世の中に生まれる

これは異論があるとは思いますが、自動運転車は人々の仕事を「代替」し、人間がより充実した時間を過ごすことを可能にするでしょう。

つまり、社会から「わざわざ人間がやらなきゃいけなかった仕事」が減っていくのです。それは具体的には、トラック、タクシー、バスなどの「運転手」という仕事になるでしょう。これらの仕事は自動運転車というロボットによって代替され、人間は労働から解放されます。

…しかし、ご想像のように、これは言い換えれば「機械に雇用が奪われる」ということでもあります。失業という社会問題はかえって悪化するのかもしれません。

ルンバの産みの親でもあり、中小企業向けロボット「バクスター」の開発者でもあるロドニー・ブルックス氏は、ロボットによってかえって社会に面白い仕事が生まれる、と主張しています。

今後、ロボットのが人間の雇用を奪っているという批判にさらされるだろう。だが、ブルックスはこれに対して、雇用の心配はまったくの杞憂だと反論する。

ロボットが工場労働を担うようになったら、コスト節減と生産性向上が経済成長につながり、組み立てライン労働よりももっと面白い仕事が生まれるはずだと彼は主張する。その結果、ロボットに取って代わられた労働者も、職を失うどころか、昇進できるというのだ。

ルンバの生みの親が手がける、中小企業向けロボット「バクスター」がすごい

「昇進できる」ためには、当然スキルが求められます。問題は、そういうスキルフル・ワーカーが稀少なことのように思えます。

自動運転車の普及においては、同時に労働者のスキルを磨くための努力をすることも求められるのでしょう。それを誰が担うのかは、まだ語られていない気がしますが…。

 

みなさんは自動運転車について、どのような期待や懸念を感じていますか?ぜひコメント欄、ツイッターなどでご意見をください。

 

関連書籍もどうぞ。

 

 

(プレゼント付き)自力で稼ぐ力を付ける!1年間の無料メール講座。

イケハヤです。

収入に不満がある

不労所得がほしい

自力で稼げるようになりたい

そんなあなたのために!

「ゼロから自力で稼ぐ力を付ける」をテーマにした無料メール講座を作りました。

一応注意すると、甘い話は書いてありませんよ。けっこう厳しめに教えてます。

優しく教えても、なかなか変わりませんからね……。

途中で嫌になって解約する人もけっこういますw

 

無料でいつでも解約できるのでご安心を!

このメール講座をしっかり受講し、提案される行動を取ってもらえれば……。

1年間で月2〜3万円稼げるようになるはずです

人によっては、もっといけるとも思います。

本メール講座では、以下のような内容を収録しています。

  • 有料販売している教材のプレゼント
  • 稼ぐためのマインドセット
  • 情報商材詐欺にあわないための知識
  • 初心者がまずやるべきこと
  • ツイッターの使い方(課題達成者には無料コンサル1回
  • ブログアフィリエイトの始め方
  • コンテンツ販売で稼ぐノウハウ
  • YouTubeで稼ぐ方法
  • 最新おすすめ副業徹底解説
  • 副業を始めるときのベストな考え方
  • 資産運用の基礎的な知識
  • 絶対にやっておくべき節約術

 

などなど……。

伝えておくべき内容が出てきたときは、号外で最新情報も提供します。

繰り返しですが、すべて無料です。

noteなどで有料販売している教材をちょくちょくプレゼントしてるので、ぶっちゃけかなりお得です……。

最初のメール講座にもプレゼント教材(ブログ、SNS、YouTube「最初の1円」を稼ぐためのルートガイド)入れてあるので、ぜひご活用ください〜。

 

 

 

【YouTube攻略の秘訣を教えるメール講座】

メール講座が非常に反響がいいので、追加でもうひとつ作りました。

YouTubeで稼ぎたい方はこちらもどぞ!

 

Secured By miniOrange