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これはすごい!学校では教えてくれない「暗算の法則」(「計算力の鍛え方」より)

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うーん、これは面白い。知られざる暗算の法則がビシバシ掲載されている、異色のビジネス書。9月末発売の作品です。書中より面白かった法則をいくつかピックアップでご紹介。


35×35=?:2乗を瞬時に計算する「おみやげ暗算法」

最初に紹介されているのは2乗の暗算方法。うーん、こんな方法でできてしまうのか!

たとえば「35×35」を計算してみましょう。「おみやげ暗算法」では、まず、次のように式を変形し、計算します。右の35の5を左の項に移動して(おみやげを渡して)、簡単に計算できるようにするわけです。

40×30=1200

そして、この1200に5の2乗を足します。

1200+5×5=1225

あら簡単!これだけで2乗が計算できてしまいました。

「103×103」だったら、106×100=10600、10600+3×3=10609。
「22×22」だったら24×20=480、480+2×2=484。

うーん、すっきり。できる男になってしまいました。


35×7=?:暗算の秘技「分配法則」

上の2乗計算は実はこれだけだと対応できない式があります。たとえば「58×58」を計算してみると、おみやげを66×50=…うーん?と詰まってしまうわけです。66×50は計算が得意じゃないと暗算できないですよね。

そんなときは「分配法則」を使います。中学数学で勉強した法則で、「66×50」を「(60+6)×5」に分解するというやり方です。

(60+6)×5は、式を変形すると60×5+6×5になります。300+30、つまり330ですね。

この法則は超便利で、あらゆる2桁×1桁の計算に使えます。

96×6=(90+6)×6=90×6+6×6=540+36=576!
53*7=(50+3)×7=350+21=371!

おみやげ暗算法と分配法則を覚えるだけで、かなりかけ算の暗算に強くなります。


10000-534=?:キリのいい数字から引き算する方法

この計算方法はよく出てきますね。書中よりたとえばこんなシーン。

部長:我が社の店舗数はついに、1000店に到達した。
社員:やりましたね。
部長:うむ。西日本に、457店舗、東日本に…(資料を確認)
社員:(瞬時に)東日本の店舗数は543店ですね。

これは簡単でして、1000という数字を999に変換し、引き算をするようにします。

1000-457
=999-457+1
=542+1=543!

という具合です。1000-457の暗算は難しいですが、999-457の暗算は幾分簡単ですよね。

たとえば10000-534なら、9999-534+1となります。9466ですね。あら簡単!ぼくにもできちゃいました。


ここでは3つのテクニックに留めましたが、書中ではなんと34もの計算法則と練習問題が紹介されています。インド人の子どもとかは、こういうの勉強するんでしょうねぇ。一朝一夕でできるようになるわけではありませんが、一日30分を1ヶ月くらいやり通せば、主立ったところは完ぺきに身につきそうな感じです。

「ビジネス書はもう飽きたぜ!」「ビジネス書なんて自己啓発でしょ?」などと考えている方を含めて、全ビジネスパーソンにおすすめできる作品です。


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