賛否両論?イケダハヤトが物申す

Siriのユーモアセンスがぼくより優れている件:人口知能がエンターテイメントを提供する未来

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現在セール中の「シンギュラリティは近い」、めっちゃ面白いです。600ページ近い作品なので、999円という価格は超お買い得。


人工知能が人間を超越する

本書の中で予言されているのが「人工知能が人間の知能と同等になる」という未来。

スーパーコンピュータは、人間の脳の機能的な模倣における保守的な推定値10の16乗cpsを 、次の10年のうちに達成するだろう。

コンピュータは今後も指数関数的に性能向上していき、いずれ人間の脳みそを完ぺきに理解できるようになります。世界には人間より頭がいいロボットやソフトウェアが溢れ、ロボットたちに人権を認めなくてはいけない社会が訪れます。

いかにもぶっ飛んでいる話ですが、レイ・カーツワイルはこうした未来が今世紀中、しかも2040年代までに訪れると予言しています。今から30年後なので、ぼくは50代!多分、まだ生きてますね。


Siriが面白いぞ…

「人工知能が人間を超越する」なんていかにもSF的ですが、冷静に考えてみると、iOSに搭載されているSiriって、少なくともユーモアセンスにおいては、ぼくを超越している気がします。有名な話ですが、Siri、めっちゃ面白いんですよね。

これとか面白い!


うーん、Siri、やりますね。着々とアルゴリズムも進化しているでしょうし、変なお笑いより、よっぽど笑えるコンテンツになっていきそうです。


人工知能がエンターテイメントになる

人間と同等か、それ以上に進化した人工知能は、最高のエンターテイメントを提供してくれる相手として機能するようにもなるのでしょう。

20年後あたり、自分のテイストにあったギャグをタイムリーに提供してくれる「お笑いロボット」とか登場していそう。そのロボットが一台あれば、家の中が常に笑いに包まれる、みたいな。

ラブプラスという恋愛シミュレーションゲームがありますが、この種のゲームもアルゴリズムがさらに高度になり、本当に恋愛をしているようなドキドキ感を楽しめるようになるでしょう。著書によれば、20年後あたりには「バーチャル・リアリティが現実と変わらない水準まで進化する」そうなので、現実の恋愛を放棄する人たちすら出てきそう。

笑いやドキドキだけでなく、たとえば哲学的な疑問(「人間の生きる意味って?」)に向き合う相手や、困った時の相談相手としても機能するようになるでしょう。池上彰さん的な「解説」なんかも提供してくれるようになるかもしれません。


夢物語のように感じますが、実際、Siriはかなり面白いヤツであるわけです。しかも、これからのその「面白さ」はますます進化していく見込みです。「お笑い」が機械に代替される日って、そう遠くないかもしれませんね。


今月限りで999円ですので、テクノロジーの未来に関心がある方はぜひ。600ページ近くある骨太な作品です。お買い得です。


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