おすすめ本・セール情報

約100年間で、日本の「職業の数」は15分の1になった

 

書籍「ナリワイをつくる」より、面白いデータをピックアップしてご紹介。

 

職業の数は大幅に減っている

大正9年の国勢調査で国民から申告された職業は約3万5000種、現在の厚生労働省の「日本標準職業分類」によれば、いまや2167種。わずか90年程度前には、はるかに多様な職業の種類があり、職の多様性も高かった。

だが戦後に「株式会社日本」は多様性を切り捨て業種を絞り込むことで急成長した。それが高度経済成長だ。

(中略)そもそも、仕事はもっと多様性のあるものだった。季節ごとに生業は変わるし、色々な仕事があり、それを各自が組み合わせて生活を組み立てていた。それをわずか、40〜50年で変えてしまった。ここにも日本の働き方の矛盾の根源がある。

昔は今の15倍以上の職業があった、これ、面白い話ですよね。実際に国勢調査を見ると、小分類レベルでも不思議な職業がたくさんあります。「潜水業」「製本職」「代筆業」「蒔絵業」などなど。

 

最近の流れを見ると、自分で新しい職業を創り出してしまう人も登場しています。プロフェッショナルコネクターコンテキストデザイナー、あとはプロブロガーもか。「プロまとめ人」も出てくるかもしれない。

 

「会社」という仕組みが柔軟になっていくに連れ、職業はもう一度増えていくと予想します。みなさんはどんな仕事を創り出しますか?

 

人気の資格は競争が激しい

「人気の資格」を取る、という勉強はお勧めしない。資格さえあればどこでも仕事ができる、かつ、人気の資格ということは、すなわち競争が激しいと同じことだからである。

しかも、資格とはみんな同じ仕事ができますよ、という証明なので、同じ仕事をたくさんの人がやろうとする、という状況は、まさにバトルタイプの戦場である。

ちょっと目から鱗の指摘じゃないでしょうか。たしかに、「資格」ってそもそも、コモディティ化一直線の考え方ですよね。穿った見方をすれば、まさに資格を取るということは、「他の人でもできる仕事をできるようになる」という捉え方もできてしまいます。

978 4 471 41060 5 S 1 1

資格を取ることを一概に否定するわけではありませんが、資格というのはその存在自体が、コモディティ的であることは意識すべきです。

資格を取るのなら、「圧倒的に取得が難しい資格(USCPAなど)」であるか、そうでなければ「資格同士を組み合わせる(行政書士とFPとか)」なんてアプローチが有効だと思われます。これだけで、だいぶコモディティからは遠ざかることができるでしょう。

 

うさんくさい情報商材や、2chまとめブログの乱立なんかを見ていても思いますが、「楽して稼げる」ということは、それだけ競争が激しいということです。最近だと2chまとめをコピペするだけで、オリジナル(?)のまとめサイトを制作できるツールなんかも出てきているようです。まさにコモディティ。こんな市場で戦うべきではありません。

2chまとめサイトを10秒で作成できるツール登場、なんと他のまとめからのコピペが売りに | BUZZAP!(バザップ!)

 

「自分が戦う市場は、どの程度のコモディティ化圧力が掛かっているのか?」これは大変重要な問いです。ぼくはもう、それこそ毎日考えつづけて、作戦を練りまくってます。「ブロガー」なんてまさに、コモディティ化されやすい戦場ですので…。

 

「ナリワイをつくる」著者の伊藤さんは、そんな戦争ゲームから抜け出し、独自の暮らしを編み出しています。ナリワイは「非バトルタイプのための生き方」なので、人生思い悩んでいる方はサンプルとして知っておくと救われるかも。

 

ナリワイとは何か

個人レベルではじめられて、自分の時間と健康をマネーに交換するのではなく、やればやるほど頭と体が鍛えられ、技が身につく仕事を「ナリワイ」と呼ぶ。これからの時代は、ひとりがナリワイを3個以上持っていると面白い。

でかい仕事は、バトルタイプの戦場だ。隆盛を誇った巨大ウェブサービスが数年で衰退したという事例を、現代に生きる私たちは目の当たりにしている。「ナリワイ」はそうではなく、小さな仕事を組み合わせて生活を組み立てていく。つまり、恐竜ビジネスモデルから微生物ビジネスモデルへの転換を図ろうというものだ。

・何も考えずに暮らしていると、たいしたことをしてなくても支出が高い。だから、稼ぐのを一休みして、立ち止まる余裕がない。考える余裕がないから、妙な住宅ローンを組んだり、目先の運転資金のために不利な仕事も請け負ってしまう。これでは、人生を盗まれている。

・ナリワイとは、生活の充実から仕事を生み出す手法である。作戦としては、守りを固めてから攻めるのが、基本である。どういうことかというと、何よりもまず、支出をコントロールし、ムダな支出を減らす。支出を減らすことで、むしろ生活が豊かになるような工夫を考えて減らす。

住宅は誰でも自力で建てられるものだった。網野善彦氏の研究によれば、日本の中世に家を建てる労役での税の記録があったという。つまり、普通の平民も家を建てられる技術はそこそこ持っていた。

・ナリワイの考え方の神髄のひとつは、稼がなきゃ稼がなきゃと外部の環境に振り回されるより、自分の生活をつくる能力を磨き、それをちょっと仕事にしてしまうほうが確実ではないか、ということなのである。

・100の仕事を持つという意味の百姓という言葉があるように、もともと大多数の日本人はひとつの仕事じゃなくて複数の仕事を持っていた。

・ナリワイ10箇条
①やると自分の生活が充実する。
②お客さんをサービスに依存させない。
③自力で考え、生活をつくれる人を増やす。
④個人ではじめられる。
⑤家賃などの固定費に追われないほうがよい。
⑥提供する人、される人が仲良くなれる。
⑦専業じゃないことで、専業より本質的なことができる。
⑧実感が持てる。
⑨頑張って売上を増やさない。
⑩自分自身が熱望するものをつくる。

・もっとすごい低コスト生活の実例をあげれば、大学を卒業してただちに中山間地に移住して暮らしはじめた友人に聞いたところ、携帯、ガソリン代、ネット代、家賃と年金など支払って、食べものはほぼ自給で、毎日温泉に入って、月2〜3万円で暮らせたと言う。

・私たちは、こと自営業、自分で仕事を創り出すことに関しては、ボールをろくに蹴ったこともないのに、いきなりサッカーをやろうとしている状態なのだと思う。昔の人が、現代人が会社が苦痛で辞めたいけど辞められず途方にくれて体調まで壊している様子を見ると、びっくりするかもしれない。「なんで自分で仕事をつくらないのだろうか?」と。

・頑張って売上を上げない、ということが大事である。頑張って売上を上げてしまうと、頑張らないときに売上が下がる。そうするとがっかりする。それじゃあ、とまた頑張る。運悪く上がらなかったらまたがっかりする。何もいいことがない。

・私は、そんな血圧を上げて、むりやり経済を大きくする前に、ナリワイを自力でつくることからはじめた方が、過程も楽しめるし、経済状況がよくなるためにも結局は近道なんじゃないか、と思っている。

・今は、自給自足からはじまって、極度な分業に行き着き、それが揺り戻しを迎えているという時代なのだと思う。

全面的に共感。特に生活コストを減らすべきだ、という主張に関してはぼくの「年収150万でも〜」ともろにかぶってます。

 

特にこの本が救いになるのは、「非バトルタイプの生き方」と銘打っている点でしょう。田村耕太郎さんの著作など、グローバリゼーションを生き抜け!的なマッチョな価値観には、付いていける人といけないひとが存在します。ぼくもちょっとキツい。

でも、グローバリゼーションは実際に起こっていることです(ユニクロ社長の年収100万円発言しかり)。この波を乗り越えられない人はどう生きればいいのか?この問いに対する答えは、まだ不明瞭だと思うんです。

 

 

さらに刺激的な問題提起をピックアップ。

高すぎる家賃負担

何度も愚痴ってますが、ホントに家賃高いですよね…。

例えば私は、初任給が20万円だったときに、月5万円の家賃のアパートに住んでいた。1年で年間60万円が家賃である。収入は年間240万円。ということは、一年の四分の一にあたる3ヶ月は家賃のために働いていたということになる。 しかも、家と言っても帰って寝るだけ、一人暮らしのアパートはキッチンも狭いので自炊もあまりできない。よくある生活と言えばそうだが、改めて過去の自分に問いたい。 「果たして一年の四分の一を家のために費やす価値があったのか?」 「他の手段はなかったのか?」 ここを見直すことは、人生の四分の一を見直すぐらいに匹敵するインパクトがある。

ぼく自身は初任給20万円で、月7万円のワンルームに住んでいました(@日本橋)。自分の城を持ちたいという欲求があったとはいえ、年収の約1/3が家賃に消えるというのはなかなか絶望的だった記憶があります。 今は月8.5万円の物件に住んでいます。幾分抑えたつもりですが、それでも年間100万円は消えていく…なんて不健全な収支感覚なのでしょう。せめて年間40万円くらいになってほしいです。
家賃の高さは貧困とも密接に関係しています。常識的に考えて、低年収な時点で、都内に居を構えることはできませんから。それでも都内にいなければいけない人たちは、極端にいえば、ホームレスになっていくのです。

日本では公的な住宅政策が貧弱であるために、住まいを喪失した人たちに直接、住居を提供する仕組みは存在していない。そのため、住まいをもう一度確保するために活用できる支援策はかなり限定されることになる。 いま求められる、人権としての「住宅保証」(稲葉剛) | BIG ISSUE ONLINE

いわゆる「住宅政策」はほとんど放置されているわけですが、猪瀬知事が新しい取り組みを始めようともしています。

 都はバリアフリー化や安否確認サービスなど一定の要件を備えた高齢者向け賃貸住宅を「ケア付き住宅」と認定、建設費や家賃を補助している。これを今年度中に4500戸、来年度中に1万戸まで増やすことを、知事選の公約に掲げた。 一方、若者の自立支援や交流促進策としては、入居者同士が集まれるスペースを設けたシェアハウスの充実を提唱していた。 猪瀬氏はこの二つを合わせ「孤立したお年寄りと若者が共生できる場を作れるなら、公的にやる意味がある」と説明。シェアハウスに住む若者が高齢者への福祉サービスにも協力できれば「(家賃などの)補助も考えたい」と語った。 猪瀬都知事:お年寄りと若者、共生 「都営住宅にシェアハウス」構想明言- 毎日jp(毎日新聞)

面白い一歩だとは思いますが、ちょっと対象が狭すぎますよね。もっと幅広く、家賃を安くする仕組みが必要です。POSSE編集部の坂倉さんも、こんな意見をツイートしています。


とりとめもない愚痴めいた記事になりましたが、「住宅政策」の重要性の提起だと思ってください。この観点って、ほんとに議論されてないんですよね…。時間の問題だとは思いますが。
みなさんはどのくらい「家賃」払ってますか?それは全体の収入の何分の一ですか?これはまさに、人生の意味を考える上でもインパクトの強い問いです。ぜひ考えてみてください。 書籍もとてもおすすめ。オルタナティブな生き方をしたい方はぜひ読んでおきましょう。

 

書籍「ナリワイをつくる」は、グローバリゼーションを生き抜くマッチョな人材ではない、「非バトルタイプ」の人材が、これからどのように幸せに働いていくかを説いた書籍。このブログを読んでいる方には、かなり相性が良さそうな内容です。

 

(プレゼント付き)自力で稼ぐ力を付ける!1年間の無料メール講座。

イケハヤです。

収入に不満がある

不労所得がほしい

自力で稼げるようになりたい

そんなあなたのために!

「ゼロから自力で稼ぐ力を付ける」をテーマにした無料メール講座を作りました。

一応注意すると、甘い話は書いてありませんよ。けっこう厳しめに教えてます。

優しく教えても、なかなか変わりませんからね……。

途中で嫌になって解約する人もけっこういますw

 

無料でいつでも解約できるのでご安心を!

このメール講座をしっかり受講し、提案される行動を取ってもらえれば……。

1年間で月2〜3万円稼げるようになるはずです

人によっては、もっといけるとも思います。

本メール講座では、以下のような内容を収録しています。

  • 有料販売している教材のプレゼント
  • 稼ぐためのマインドセット
  • 情報商材詐欺にあわないための知識
  • 初心者がまずやるべきこと
  • ツイッターの使い方(課題達成者には無料コンサル1回
  • ブログアフィリエイトの始め方
  • コンテンツ販売で稼ぐノウハウ
  • YouTubeで稼ぐ方法
  • 最新おすすめ副業徹底解説
  • 副業を始めるときのベストな考え方
  • 資産運用の基礎的な知識
  • 絶対にやっておくべき節約術

 

などなど……。

伝えておくべき内容が出てきたときは、号外で最新情報も提供します。

繰り返しですが、すべて無料です。

noteなどで有料販売している教材をちょくちょくプレゼントしてるので、ぶっちゃけかなりお得です……。

最初のメール講座にもプレゼント教材(ブログ、SNS、YouTube「最初の1円」を稼ぐためのルートガイド)入れてあるので、ぜひご活用ください〜。

 

 

 

【YouTube攻略の秘訣を教えるメール講座】

メール講座が非常に反響がいいので、追加でもうひとつ作りました。

YouTubeで稼ぎたい方はこちらもどぞ!

 

Secured By miniOrange