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[セール本] 「伝え方が9割」はコミュ障必読!

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これ、すごい本ですね。サクッと読める分量ですが、中身は人生を変えるものが詰まっているといっても過言ではありません。


「伝わる」コミュニケーションの作法

本書はその名の通り、効果的な「伝え方」を解説したコミュニケーション術系の本。これ系統の本は数あれど、これはかなり体系だっておりまして、目から鱗がぼろぼろ落ちます。なるほどなぁ。

書中で共有されているテクニックのひとつが「相手のメリットと一致するお願いをつくる」。

たとえばイタリアンが好きな相手にデートの依頼をするのなら、「私とデートしてください」ではなく、「すごくおいしいスパゲッティ屋があるんだけど、一緒にどう?」と誘った方が確率が高くなるわけです。


演習問題として提出されているのは「放置自転車を減らすための伝え方」について。

一般的には「ここに自転車を置かないでください」と看板などでアナウンスしますが、ご存知の通りその効果は薄いです。ではどうすれば、伝わる内容になるか。なるほど!と思わせるすばらしい答えを与えてくれました。

自転車がなくなったら困るというなら、「ここに置くとなくなりますよ」もしくは「捨てられますよ」と。これがあなたの求める「自転車を置かないでほしい」と、相手が求める「なくなったら困る」を一致させたコトバです。

自分の頭で思ったコトバをストレートに看板に書くなら、「自転車を置かないで」となります。ですがそれでは求めるような効果はないでしょう。

一方で「ここは自転車捨て場です」とあれば、さすがに置かないですよね。相手の頭のなかからコトバをつくれば、相手を動かすことができるのです。

いやー、さすがコピーライター。コトバの魔法ですね。「自転車捨て場」にしてしまえば、自転車を放置する人は確かに減るでしょう。


本書には他にも、「ノーをイエスに変える切り口」が多数紹介されています。具体的には、下記の7つ。

①相手の好きなこと(「少々お待ちください」→「できたてをご用意するので、少々お待ちください」)
②嫌いなこと回避(「芝生に入るな」→「芝生に入ると農薬の匂いがつきます」)
③選択の自由(「デートしてください」→「驚くほど旨いパスタの店と、石釜フォカッチャの店どちらがいい?」)
④認められたい欲(「残業お願いできる?」→「きみの企画書が刺さるんだよ。お願いできない?」)
⑤あなた限定(「自治会のミーティングに来てください」→「他の人が来なくても、斎藤さんだけは来てほしいんです」)
⑥チームワーク化(「勉強しなさい」→「いっしょに勉強しよう」)
⑦感謝(「領収書をおとしてください」→「いつもありがとうございます。領収書をお願いできますか」)

「自転車捨て場」は②の「嫌いなこと回避」に当てはまる演習ですね。いやー、これかなり使えます。ブログ記事のタイトル付けにも応用効きそうですね。すばらしい。


ぼくはコミュ障気味なので、もっと早くこれを読んでおけば世渡りが上手になったかも…と軽く後悔するレベルの良著です。3月発売の新刊にも関わらず、Kindleで62%オフの520円とお買い得ですので、コミュニケーションに苦手意識を感じている方はぜひ。就活生の方なんかも読んでおいた方がいいですね。


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