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[要約TED] ジェニファー・パルカ「コーディングでより良い政府を作る」

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以前から始めようと思っていた「要約TED」コーナー、アシスタントの手を借りつつ始めることにしました。


今回は「ガバメント2.0」関連のTEDを要約。動画は12分ほどです。

第一回の要約TEDはこちら。

[要約TED] 小室 淑恵「長時間労働をやめる」


オープンガバメントと市民の社会参加

優秀なエンジニアに市役所で一年間働いてもらい、フェローとして行政に関するアプリ開発に携わってもらうという事業「コード・フォー・アメリカ」を始めた。

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・たとえば雪に埋もれた消化器を、市民に除雪してもらうアプリが生まれた。消化器が雪に埋もれてしまうと使えなくなってしまう、という問題を解決する。参加意欲を刺激するために、ゲーム性が導入されている。

・この仕組みは他の市でも転用され、歩道の除雪、配水管の詰まりの修理などを市民に手伝ってもらうために活用されている。

優秀なエンジニアの手を借りることで、従来の委託方法よりも経費を削減し、ローンチまでの時間を短縮することができる。ボストンでは、「公立校を選ぶ」ためのアプリを開発。既存の仕組みでは2〜3年の期間、予算にして200万ドル掛かるプロジェクトを、わずか2ヶ月半で成し遂げた。

・わが国では市民が自らアプリをつくり、不満を言い続けるだけでなく、解決策を生み出している。彼らは政府への期待を捨てていない。

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・ボストンの都市装置課がつくったCitizens Connectは、街に住む人たちが困ったことを投稿し、お互いに助け合っている。

・「オポッサムがゴミ箱に入っているの?死んでいるかも分からない、どうすればいい?」という書き込みに対して、「えぇ、見に行ったわ。ゴミ箱を傾けたら逃げていったわよ」と回答が付いた。デジタル技術をベースに、市民が共同行動を行っています。

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・政府とは、ティム・オライリーの言葉を借りれば「単独でできないことを一緒にやる」役割を担うものである。

政府に対して期待を失っている人は多いが、私たちは絶対に政府を必要としている。インターネットに育てられた世代の力を活用すれば、最新技術を用いて政府機能の抜本的な再編成が実現できる。

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・私たちは税金を払って行政サービスを受ける単なる消費者ではない。サービスを生み出す側でもある。

・今こそ「シチズン」の考え方を変えるとき。それなくして政府の在り方を変えることはできない。主張するだけでなく、お互いに助け合う集団になるべき。


ガバメント2.0はクローズアップ現代でも特集され、にわかに注目が高まっているコンセプトです。日本はなかなか火が付かなかったのですが、これを機に盛り上がりはじめるといいですね。



★この記事を読んだ人にはこの本がおすすめ。

ぼくも共著者で入っているので自画自賛的ですが、国内ではもっともよくまとまったgov2.0本だと思います。


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