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「ビブリア古書堂の事件手帖」が面白い…ごめんなさい、ラノベなめてました

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セール中ということでダウンロードした「ビブリア古書堂」。いやー、これめっちゃ面白いし完成度高いではございませんか。


ラノベというより、ライトなミステリー

完全にラノベだと思ってましたが、むしろ気軽に読めるミステリー小説という感じ。いわゆる「安楽椅子探偵」の系譜に位置づけられる作品です。ラノベに必ず入っている萌え系イラストの類も含まれていません。電車で読んでていつ恥ずかしいイラストが出てくるかドキドキしましたが、結局何も表示されずに終わりました。

書中では、古書をキーアイテムとして、サクサク楽しめる短編ミステリーが展開されていきます。ぼくは本好きの部類なので、京極夏彦作品的なうんちくはかなり楽しめました。著者の三上さんは相当本が好きなんでしょうね。プロフィールを見ると、古書店で勤務した経験もあるそうで。情熱が生み出した一品です。


話も普通に面白いのですが、人物の描写も興味深いですね。こ

主人公が「社会的にはダメだけど、誠実で強いヤツ」というキャラクター設定になっているのは、「社会的にはダメだけど、強くなれない」または「社会に迎合できているけど、そんな自分に不満がある」といった読者層の憧れをうまく突いているのでは、とか邪推してしまいました。

いや、ぼくもこういう主人公像はけっこう憧れるので…。「反社会的、誠実、肉体的にも強い」というのは同時代性のあるヒーロー像だと思います。


続き物ですが、短編集という体裁なので1巻だけでも十分楽しめます。普通にエキサイティングなのでぜひお試しを。

古本価格は334円なので、Kindleがお得です。セールは木曜日までなので、買うならお早めにどうぞ。

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