おすすめ本・セール情報

大庭健「『責任』ってなに?」—「責任」を哲学する一冊

リバタリアン的な立場なので、「責任」については色々考えるところがあります。自分なりの責任論を見いだしたかったので手に取ってみました。読書メモをご共有。


責任とはなにか

・印欧語では、「責任(リスポンシビリティ)」という語は「応答(リスポンス)」の能力・可能性に由来する。すなわち、1.何かをする/したとき、そうなる/そうなった原因ではなく、他ならず・そうする/した理由を問われうるし、「そうでなく、こうしたら」と呼びかけられうる、のみならず、2.そう問われ・呼びかけられたら、応えうる。そのように互いに「問いかけ、呼びかけうるし、応じうる」間柄を生きること。これが「責任がある/を負う」ということの根幹である。

・「責任のある」ということの根幹は、「呼応可能」な、すなわち共通の生活の文法のもとで、ミニマムな信頼が可能な間柄である。したがって、(中略)「責任がある/を負う」というのは、第一次的には、人間関係の特質なのであって、特定の諸個人の属性や態度ではない。「責任」とは、第一次的には、特定の個人に賦課される義務なのではない。「責任」という名の義務が、特定の諸個人に配分され、その履行をめぐって問責し弁明する間柄が生成する、というのではない。

・個人として責任を負うということは、そのつど・すでに呼応可能な間柄において生きている者として、その事実を予見として間柄を引き受けなおしていく、ということにほかならない。

・責任は、第一次的には、人の間の特質なのであって、個人は、その責任を「担う」、ひいては「担いあう、分かち合う」のである。

・あるものXが、Bというふるまいをしたとき、そうふるまったことの責任が問題になりうるのは、XがBと違う仕方でふるまいえたときにかぎる。つまり、「Bではなく・他のようにもできた」と言えることが、Bしたことの責任を問題にするために必要な条件だ、というわけである。

・ある行為を遂行することの責任と、それを差し控えることの責任には、やはり違いがあるようにも思える。

・行為の遂行にくらべれば、それを差し控えることは、ほとんど時間も精力もいらない。したがって、誰もがまず負うべき責任は、他者に有益な行為を行うことであるよりも、むしろ他者に対して有害な行為を控えることにある……。(中略)こうした考え方は、とりわけ個人の自由を重視するリベラリズムにおいて、「危害原則」という名の下で、立法・司法の基本原理とされてきた。

・支援しないことは、加害することと同等の、ひいてはより深刻な危害を与えうるという事態をも、倫理学は無視できない。とりわけ無視できないのは、ある人の切実な訴えが、たんなる雑音であるかのように聞き流され、誰ひとり支援の手をさしのべない、といった事態である。

・軍隊のように組織された集団では、「役割を演じている自分」と「ほんとうの自分」を切断する傾向が強くなる。(中略)自分に納得のいかない命令であっても、上官の命令は絶対だ。しかも、少しでも目立ってしまうと、先輩から「生意気だ」と言いがかりをつけられリンチされまくる。こうした集団のなかでは「役割を演じている自分」と「ほんとうの自分」を切り離さなければやっていけない。

・いまの日本では、軍隊のような集団は稀なはずである。それなのに、少なからぬ若い人の間で、「役割を演じるだけの自分」と「ほんとうの自分」を切断する傾向が強い。そのひとつの原因は、学校におけるいじめの横行、そしてそれによる、他人に呼びかけることへの絶望、にあるのではないか?

・東京裁判において、告訴されたA級戦犯たちのほとんどは、尋問において次々と他人の名前を挙げながら、異口同音に、つぎのような弁明を行った。いわく、自分個人としては開戦に反対であったが、時局がああであったから他のようにはできなかった、と。(中略)「誰も彼も反対したが戦争が始まったというのだから、こんな馬鹿げた話はない。日本を代表するA級戦犯の連中、実に永久の恥さらしどもだ(大川周明日記)」

・責任を感じて自殺するのは、現場の指揮官に類するミドルであり、責任を負うべきトップは、何事もなかったのように生き続け、欠陥あるシステムが温存される。

「役割を生きる自分と、ほんとうの自分の切断」というのは面白い観点。たしかにこれはあらゆる場面で見られますね。これからの時代は、責任を引き取っていくことが大切だと思います。とするならば、「役割とほんとうの自分を切断しない」ことを決意する人々を増やさないといけないわけです。具体的にどうすればいいかは宿題にしつつ、次の読書メモへ…。


(プレゼント付き)自力で稼ぐ力を付ける!1年間の無料メール講座。

イケハヤです。

収入に不満がある

不労所得がほしい

自力で稼げるようになりたい

そんなあなたのために!

「ゼロから自力で稼ぐ力を付ける」をテーマにした無料メール講座を作りました。

一応注意すると、甘い話は書いてありませんよ。けっこう厳しめに教えてます。

優しく教えても、なかなか変わりませんからね……。

途中で嫌になって解約する人もけっこういますw

 

無料でいつでも解約できるのでご安心を!

このメール講座をしっかり受講し、提案される行動を取ってもらえれば……。

1年間で月2〜3万円稼げるようになるはずです

人によっては、もっといけるとも思います。

本メール講座では、以下のような内容を収録しています。

  • 有料販売している教材のプレゼント
  • 稼ぐためのマインドセット
  • 情報商材詐欺にあわないための知識
  • 初心者がまずやるべきこと
  • ツイッターの使い方(課題達成者には無料コンサル1回
  • ブログアフィリエイトの始め方
  • コンテンツ販売で稼ぐノウハウ
  • YouTubeで稼ぐ方法
  • 最新おすすめ副業徹底解説
  • 副業を始めるときのベストな考え方
  • 資産運用の基礎的な知識
  • 絶対にやっておくべき節約術

 

などなど……。

伝えておくべき内容が出てきたときは、号外で最新情報も提供します。

繰り返しですが、すべて無料です。

noteなどで有料販売している教材をちょくちょくプレゼントしてるので、ぶっちゃけかなりお得です……。

最初のメール講座にもプレゼント教材(ブログ、SNS、YouTube「最初の1円」を稼ぐためのルートガイド)入れてあるので、ぜひご活用ください〜。

 

 

 

【YouTube攻略の秘訣を教えるメール講座】

メール講座が非常に反響がいいので、追加でもうひとつ作りました。

YouTubeで稼ぎたい方はこちらもどぞ!

 

Secured By miniOrange