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(本)小島梨揮「ウィルゲート 逆境から生まれたチーム」

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話題のウィルゲート創業期。読んでみたところ、超熱くて泣けました。


読書メモをご共有。


ウィルゲートを起業するまで

・高校生の頃、努力する友人たちを見て焦りを覚えた。自分の夢を見つけるために「仕事辞典」を買い、起業することを決意。世はITバブルまっさかり。

2004年11月、18歳で創業。はじめは父の会社のウェブサイトの運営を手伝うことから始めた。家業の一環としてネットショップを立ち上げ。1ヶ月でネットショップを作り、早速商品が売れた。

・自宅マンションにこもり、ホームページ制作に没頭。親友の吉岡を巻き込み、一緒にビジネスを始めた。

・試行錯誤する中、SEOがもっとも集客に効果があることがわかった。この経験が、今のウィルゲートの中心事業のきっかけとなる。

・徐々にネットビジネスの相談事業が立ち上がってきた。成果報酬型のウェブマーケティング代行事業を開始。

起業から1.5年後の2006年春には500万円/月の売上に。2006年6月に株式会社化。20歳にして社長に。

実は著者の小島さんは僕と同世代。誕生月まで同じのようです。同い年とは思えないアグレッシブさに読んでいて感嘆。


どん底に

・売上が1,000万円/月を突破。社員も増加。さらに事業を拡大させるために、資金調達をすることにした。

2007年5月に4000万円の第三者割当増資。1,000万単位のコストを掛けて新規事業を行ったが、利益ゼロで撤退を余儀なくされた。

・事業ドメインを明確化し、人材も積極採用。しかし中途採用で獲得したメンバーから「会社の仕組みが整っていない」と数多くの不満が寄せられた。

・思うように成果が上がらず、社内の空気が悪化していった。2008年5月、不採算だった部門を解散。社員からは「社長・経営陣の人望は0点だと思う」と伝えられた。

・会社を再生させるため、合併を決意。しかし、相手会社の社長の不義があり、合併は反故に。社内の空気がいっそう悪化。会社を辞める人も続出。

倒産も考える中、一緒に会社を立ち上げた吉岡と、追加融資を申し出た投資家はそばに居続けてくれた。

いったいどうなるんだ!とハラハラさせられるストーリー。読み進める手が止まりませんでした。ここら辺はぜひ書籍で。


驚異のV字回復まで

・社員と一対一で面談。30名近くいたメンバーの多くは退職を申し出た。30人中、残ったのはわずか10人。ここからもう一度創業時の情熱が戻ってくる。

吉岡率いるSEO事業が成長。わずか3ヶ月で400万円/月の利益を計上。

・他の役員が率いる不採算事業を整理し、SEO事業に一本化。役員の団結も強まった。

2009年6月、本社を移転。23歳の時。理念とビジョンを言語化し、その共有を強く意識した。2010年3月にはV字回復を果たし、黒字化。新卒採用も開始。

・当初念頭においていた株式公開は目指すことをやめた。

2011年12月には社員は90人に。3年間で10倍の売上成長、利益率も20%に。業界トップクラスのSEO会社に。


内容はかなり端折りましたが、ストーリーとして非常に面白いです。失敗要因も惜しみなく共有してくれているため、学びも多いです。スタートアップ界隈の人は読んでおいて損はないでしょう。

僕は会社経営にはコミットする予定はありませんが、こういう物語を読むと、「チーム」で働くことの魅力をひしひしと感じます。


働く上でのヒントに溢れている本でもあるので、キャリアに悩んでいる方はぜひ手に取ってみるとよいでしょう。

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