面白い話なので考えてみましょう!
奨学金で資産運用。
高知のブロガーさんに触発されまして、マジでブログ書いてみました。イケハヤさん風に書いてみました。@IHayato
不労所得バンザイ。大学生は奨学金で資産運用すればいいと思う。目指せ投資家。 : 小幡和輝 オフィシャルブログ https://t.co/1juL8E2ofj
— 小幡和輝@11月に本出ます。 (@nagomiobata) 2017年10月18日
奨学金で資産運用……なかなか炎上しそうでいいですねw
こういうストーリーはありえるかな〜と思いました。
- 親が教育資金を貯める(500万)
- こどもは有利子の奨学金/教育ローンを借りて大学に通う(利息1〜2%)
- その間、教育資金は資産運用に回す(利回り4〜5%)
- 卒業後、運用中の資金はこどもに譲渡
- こどもは運用を続けながら、奨学金を返していく
細かいところはさておき、ざっとしたイメージはこんな感じです。
このやり方だと、奨学金を借りることで、トータルの利益が増えると思われます。もちろんリスクもありますけどね。
試算してみよう。
たとえば日本政策金融公庫の教育ローンを使ってみましょう。これは高収入の世帯でも利用できるらしいです。
450万円借りて、5年間で返済するとします。
ほうほう。返済総額は4,706,600円とのことです。保証料も含めて、30万円ほどのコストが掛かるわけですね。毎月の返済額は8万円。
では、同時並行で手持ちの450万円を入学から運用してみましょう。あえてローンを組んで、現金を活かすかたちですね。
利回り5%で10年運用すると、733万円になるそうな。
注目すべきは、大学入学〜卒業までの期間(〜4年目)で、理論的には100万円弱の運用益が出ている点。
入学と同時に450万円を運用すれば、4年間大学に通っている間に、80〜100万円くらいの運用益が貯まっている(合計530〜550万)。
返済しなければいけない奨学金の金額は、卒業時点で約480万円。
税金と変動を考えても、たぶんプラスになるんじゃないかな。何より、こどもにとってはいい勉強にもなりそう。
卒業後は運用益と元本を切り崩しつつ、労働で得た収入も合わせて返済していけば、収益はさらに大きくなりそうですね。誰かグラフ作ってくださいw
倫理的にどうなの?
こうした「財テク」は反発も受けそうですね。
実際ぼくのところにはチラホラ「こういう輩がいるから奨学金が使えなくなる」みたいな批判もありました。
が、そうした批判は必ずしも正しくありません。それこそ大学yとかで議論するに値するテーマですね。
たとえば、ぼくは「無利子で奨学金を借りて、そのお金の一部を資産運用に回す」という若者がいても、なんらダメだとは思いません。
えぇ、奨学金に自分たちの税金が使われているとしても、です。
なお、イケハヤの納税額は1,000万オーバーです。来年は3,000万とか払う予定。死ぬ。
だって、無利子でお金借りて運用するとか、最高に賢いじゃないですか。
そういう若者がどんどん増えればいいと思いますよ!それこそ社会への投資ですよ。
とはいえ、これはあくまでイケハヤの思想において、の話です。
「奨学金は何があっても学費だけに使うべきだ」という意見を持つ人がいるのは不思議ではありません。
というわけで、みなさんは「奨学金で資産運用をする」のはありかなしか、どう考えますか?
ありだとしたら、どういう条件で?なしだとしたら、なぜダメなのか?
楽しい資本主義クイズですね。
ちんぷんかんぷんな方は、こちらも合わせてどうぞ。
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