動きがあったのでメモ。
先物が上場。
Now available on Bitfinex: Chain Split Tokens for proposed consensus change Segwit2x https://t.co/Nt66Q7XOgo
— Bitfinex (@bitfinex) 2017年10月5日
BitfinexがSegwit2x先物トークン(CST)の取り扱いを開始。
現在価格は
BT1/USD 3990 , BT2/USD 1010
BT1/BTC 0.7 , BT2/BTC 0.25
(BT1が現行ビットコイン、BT2がSegwit2x) https://t.co/qqqXlo6d6G— 星 暁雄 (@AkioHoshi) 2017年10月6日
Bitfinexに分裂予定の「ビットコイン2x(BT2)」が上場しています。分裂はまだなので、これはいわゆる「先物」ですね。ビットコインキャッシュの際にも先物が登場していました。
価格は今後大きく動く可能性が高いですが、現時点では5〜10万円というライン。一瞬2,500ドル付けてますね。

分裂すると新しいコインも自動的に付与されると思われます。BCH同様の棚ぼたになることを期待してか、BTCは大きく値下がりはしていません。
つまり現在の価格で分裂すると $BTC 49万円+ $B2X 5.5万円で #ビットコイン 現物を保持している場合54.5万円前後の価値になります。取引所はフォークコインを上場するインセンティブが強いので、分裂しアルトコインと認識されると上場されるでしょう #仮想通貨
— 墨汁うまい(BokujyuUmai) (@bokujyuumai) 2017年10月6日
ただ、新しいコインには脆弱性があることも指摘されています。やり方も非常に強行なので、かなり不安。
My full answer link and screenshot. In short: blacklisted addresses can cause payment channel users to lose money. https://t.co/oJbirpANMA pic.twitter.com/MLQ7Z16Gcx
— David Harding [no2x] (@hrdng) 2017年10月5日
なるほど、例のアドレスが2xチェーンではブラックリストとして機能するから、これを含んだP2SHアドレスは外部から有効かどうか判別できないのか。この問題があると、ペイメントチャネルを安全に開くことができないということか。
— 大石哲之 Tetsu [NO2X] (@bigstonebtc) 2017年10月5日
つまり、2xチェーンでは、ペイメントチャネルも、ライトニングネットワークも、下手をすると一部のマルチシグも脆弱性が生まれるということになる。これをあっというまに見ぬいたPeter toddは流石だな。
コアがやり込められたとおもったら、あっさり反撃したということか。— 大石哲之 Tetsu [NO2X] (@bigstonebtc) 2017年10月5日
開発も十分な体制とはいえないまま……。
segwit2xがハードフォークすると、冗談じゃなく、まじで実際に使うのが不安になるくらいコードがテストされてないし、開発者1人だぞ。
その辺のアルトコインでも、もっと開発者の数いるよ。— Junya Hirano 平野淳也 (@junya_1991) 2017年10月5日
その裏では「ビットコインゴールド」も誕生予定。ほんとニュースには事欠かないなぁ。
One month until #bgold exodus fork.
Hodl BTC on 10.25 get free BTG on 11.1#bgold1025 #blockchainQE #bitcoin pic.twitter.com/ORgjvTZK8m
— Bitcoin Gold (@btcgpu) 2017年9月25日
イケハヤはとりあえず様子見です。
個人的な予想ですが、ハードフォークが行われたとしても、2xは結局支持されずにアルトコイン化していくんじゃないかな……。さすがにこのやり方は強行すぎて支持されないのでは。
ビットコインの政治状況、ひきつづき注目です。