お金の話。
パクリ系キュレーションメディアに思う。
たとえば、今年話題になった「WELQ」を始めとするキュレーションメディア。上場企業が組織的にパクリ記事を作っていたとして、大炎上しましたね。
ディー・エヌ・エー(DeNA)が運営する健康・医療情報のキュレーション(まとめ)サイト「WELQ(ウェルク)」は、記事の信頼性に問題があるとの指摘を受け、11月29日にすべての記事を非公開にしました。キュレーションサイトは、てっとり早く情報を得られる便利さから人気です。しかしWELQでは、その便利さと引き換えに、肝心の情報の「質」をないがしろにしていました。
「まとめサイト」問題で改めて問われる情報の質 | どう知る?どう使う?健康・医療情報 | 北澤京子 | 毎日新聞「医療プレミア」
一応書いておきますが、ぼくはこの種のメディアには一切関わっておりません。一部のメディアに転載を許可していたりもしますが、自らコンテンツを投稿することはないですね。
なぜかといえば、ぼくは貧乏じゃないので、わざわざパクリメディアに関わる必要がないからです。自分のブログで十分儲かってますからねぇ。
稼ぐ力がないと、悪人の罠にかかる。
何が言いたいかといえば、稼ぐ力のない人たちは、「倫理的に怪しいビジネス」だったり、「長期的に見て損失になるビジネス」に手を出してしまうんですよ。
これはとても残酷な構造で、至るところで見ることができます。
身近なところでいえば、長い目で見れば明らかに損にしかならない「パチンコ」だとか、詐欺的な「情報商材」とかですね。「住宅ローン」とか「消費者金融」あたりも、無能な人を狡猾に騙すシステムだと思います。
関連記事:サラリーマンが「35年ローン」とかありえないだろwww :
ぼくから見ると、世の中は「罠だらけ」です。
稼ぐ力がない人、お金に困窮している人は、そういう罠に容易に落ちてしまいます。
騙す側の人たちはろくな人たちがいないので、そのうちに人間不信になり、自分も人を騙すようにすらなっていきます。
お金に困らないことのメリット。
十分なお金を自力で稼げるようになると、そういう「愚かな悪人」とは無縁で生きることができます。
お金に困っていないわけですから、怪しい儲け話に乗る必要がないんですね。
ぼくのところにも変な人がちょいちょい来ますが、怪しげな匂いを嗅ぎ取った瞬間に縁を切っています。
変な欲はないので、この先も悪い人に騙されることは多分ないでしょう。多分。
固定費を落として、淡々と生きよう。
とはいえ、固定費が上がっていくのは自分でも怖いところがあります。
これはちょっと経験があるんですが、「毎月100万円稼いでいるけれど、毎月90万円使っている」みたいな状態だと、精神的に不安定になって悪い儲け話になびいてしまうんですよ。
難しいんのは、儲かってくると「投資」という名のもとに、いろいろとお金を使っちゃうんですよねぇ……。そんな感じで失敗した経営者も見たことがあります。
というわけで、個人として生きていく上でも、会社を経営していく上でも、固定費をできるだけ落とすのは超重要です。自分のやるべきことにフォーカスして、淡々と駒を進めることができます。
関連記事:通信費、家賃、税金……「節約」を始めるあなたへ、おすすめサービスまとめ。
固定費を下げるために、稼ぐ。
2016年は事業がぐっと伸び、年商3,500万円ほどで着地しました。
儲かったのはいいことですが、固定費が上がってしまっては本末転倒。そんなわけで、来年は「固定費を下げるための投資」に力を入れていきます。
具体的にいえば、
- 空き家を買ってリノベする。
- 家を建てる。
- キャンピングカーを買う(作る)。
- 電気代無料を実現するために、ソーラーシステムを組む。
- 小水力発電を導入する。
- 土地を買い増す。
などなどなど。人を増やす前に、まずは土地や家といった資産を整備していく感じですね。いざとなったときには売却もできるので、お金の使い方としてはなかなかいいのではないかと。
来年も淡々とお金を稼ぎ、やるべきことをやっていきます。少し早いですが、みなさん良いお年を。