高知・越知町。「スルーされる町」とはもう言わせない!
いや、越知町ってスルーしちゃうんですよ……。
いや、すみません。スルーされる町というのは、ぼくが言ってるだけだと思います。
でも!越知町って、もう20回は通ってるはずなんですが、立ち寄る機会がないんです!
越知町でごはんを食べようと思っても、ほとんどクチコミが見つからず……。食べログ砂漠感すごい。
機会があるとすると「コスモス祭り」のときに降り立つくらいですね……。越知町のコスモスは圧倒的なので、地味に3年連続で訪れてます。
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でもまぁ、フラットに見て、「名物らしい名物」は比較的少ない場所だと思います。
その先の佐川・須崎は目的地になるんですけどねぇ。越知もいいものがたくさんあるのに、ほんと惜しい……。
ちなみに越知町は、横倉山の「光るキノコ」なんかはすばらしすぎるオリジナルな名物だと思います。が、まだまだ「知る人ぞ知る」存在。ぼくも見に行けていません。
【高知新聞4月28日の朝刊から】
高知県越知町で写真展「闇の彩り」 光るキノコや月光、ホタルhttps://t.co/jUxfoWQLWE
#高知新聞 pic.twitter.com/4N6TbgqXwp— 高知新聞 (公式)Kochinews (@Kochi_news) 2016年4月30日
ですが!
そんな越知町に、あの高級アウトドアブランド「スノーピーク」がキャンプ場を作るそうじゃないですか……!
これは熱い!スルーできない!
報道にもありますね〜。
宮の前公園などにキャンプ施設を計画している。
アウトドア総合メーカー「スノーピーク」や高知県と連携して定期的に協議しており、2016年度内に基本実施設計を完成させたい。
宮の前公園などに管理棟やキャンプサイトを配し、仁淀川でカヌー、ラフティングなどを楽しめる施設にする。
んで、キャンプ場建設が決まったことに関連して、「越知おいしいキャンプ・ウィーク」というイベントが開催されていました。
先輩移住者の黒笹さんに誘われ、キャンプ場予定地である宮の前公園に遊びに行ってまいりました!
スノーピークのテントはいい!
土日ということもあり、会場にはスノーピーカーたちがテントを張りまくり!
みなさんいいもの持ってますねぇ……これ高いんです。もろもろ揃えると15〜20万円くらいいきます。うーん、ほしい……。
ぼくらはモデルルームに宿泊。設営済・撤去不要というのは最高ですねw
寝具や椅子なども、すべてスノーピーク。チェアのクオリティはすばらしい……。これ買おう。
一応お仕事ということで、夜は町長を囲んでトークセッション。これからのキャンプのあり方などについて語らいました。
焚き火を囲んでトークセッション。#越知町 #キャンプ #snowpeak pic.twitter.com/DBHLrgHph1
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年11月5日
イベント終了後に振る舞われた、震えた身体に沁みるカレー。新米をダッチオーブンで炊くというぜいたく!
子ども連れ&風邪気味だったこともあり、早々にテントに戻って就寝……。身体が元気だったら夜通し飲んでいたのに!
でもまぁ、しっかり眠って早起きすると、朝焼けが見れるのでよしとしましょう。仁淀川の朝はすばらしい……。
#越知町 の朝焼け。キャンプしてます。 https://t.co/vqqDBqkNIn pic.twitter.com/ONjVo0a0a5
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年11月5日
ぼくらはサクッと帰りましたが、黒笹さんは「すでに4泊目」とのことで、長期滞在型のキャンプを楽しんでいるようでした。
スノーピークのテント、張るの大変なので長期滞在はいいでしょうね。自然の中で、暮らすようにキャンプをする。これぞグランピング。
越知町×スノーピークに期待。
キャンプ場ができるのは2018年とのこと。
ちらっと構想の中身について伺いましたが、かな〜り面白くなりそう。旧来的なキャンプスタイルとはまた違った、新感覚のキャンプサイトになることでしょう。実に楽しみです!
ちなみに、ぼくが住む本山町でも「モンベル」がアウトドア拠点を作る計画が進んでいます。
「自然しかない」高知が、一周回って最先端にある感じですね。高知はアウトドアの天国なので、お好きな方はぜひ移住を。
ぼくらのような山奥に住むと、日常がキャンプみたいなもんですよw スノーピークの焚火台ほしいな……。
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