賛否両論?イケダハヤトが物申す

書籍「東京一極集中が日本を救う」の内容が、かなり微妙。

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あんまりネガティブなレビューは書かないのですが、「まだ東京で消耗してるの?」という立場からは、書かずにはいられない!

「東京一極集中が日本を救う」?

「東京一極集中は悪であり、地方との格差をなんとしても是正すべきだ」という意見は、日本人に根強い。

だが、本当にそれだけでいいのだろうか。

世界は今、都市間競争の時代に突入した。

この地球上で競争しているのは日本やアメリカのような「国」同士ではない。

ロンドン、ニューヨーク、パリといった「大都市」こそが、今や競争の新たな「単位」なのだ。

ズバズバ!と東京集中のメリットについて教えてくれると思いきや、申し訳ないですが、この本を読むかぎりでは「東京一極集中が日本を救う」とは思えません……。

レビューより。

いろいろ書きたいことはあるんですが、レビュー引用する方が早いですね。Amazon便利。

例えばP.34、かねてからの東京一極集中への批判に対して「その諸問題は、完璧にとまではいわないものの、多くはもはや弊害とはいえないレベルにまで改善されている。」とあるけど、交通渋滞、通勤ラッシュ、地価高騰など『かつての懸案』だけを挙げて、さも論破しているかのように見せているだけ。差し迫った高齢者の激増による『これからの懸案』は無視されています。

この先、要介護者が確実に増えるのに土地に制約のある東京圏では大規模介護施設を建設できないのは重大な懸案ではないのでしょうか?

下流老人と呼ばれる家も貯金も身寄りもない単身高齢者の増加は社会問題にあたらないのでしょうか

都市計画もなしに住宅を建てまくった結果、空き家が増え、まばらにスラム化していくのは無視できることでしょうか?

どれも東京に一極集中させた弊害です。しかもこれから深刻になっていきます。なのにP.169に超高齢化という懸案として触れておきながら、書いていることは「東京の高齢者には裕福な人が多い」ということだけ。

確かに一極集中は効率的だけど、良い一極集中と悪い一極集中は区別しないと。分かれ目は「永続性が担保されているか?」です。

東京の致命的な失敗は、経済効率最優先でその他の大事なことを置き去りにしてきたこと。本来なら中長期的な人口規模と年齢構成を見越して、病院、介護施設、保育所、貧困者向け公共住宅も作っていなければなりませんでした。そうしなかったために、東京圏はいよいよ数年以内にも機能麻痺を起こし、都市が自壊し始める兆候が出ています。

そうなんですよ、この本、不思議なことに、貧困や格差の問題には触れてないんです!まじかよ!とびっくりしました。

第6章は「一極集中のデメリット」についての章ですが、なんの言及もなし。そこを期待して買ったのに……。格差の拡大こそが、東京の課題だと思うのですが……著者にとっては違うようです。

古い人たちはこう考えているのか……。

細かい突っ込みどころを挙げるとキリがないのですが……。

  • 高齢者が元気で長生きしようと思えば、東京は暮らすのにふさわしい街」とあるけど、それはある程度健康で、ある程度お金がある人の話じゃない?
  • ロンドンやニューヨークと同じく、これから東京の家賃は高騰していくけど、その点はどうするの?高層マンションにみんな住むの?
  • 満員電車はマシになった」とあるけど、そんなことないんじゃない?
  • AIやロボットによってこれから都市部の雇用も減っていくけど、その点はどうするの?

とか思いました。きっと著者なりの回答はある……と思いますけど、この本ではこうした疑問には答えてくれません。雇用の減少、家賃の高騰、格差の拡大、貧困の蔓延。それこそが東京の課題であり、日本の課題だと思いますけどねぇ。
 

ツイートした内容も貼り付けておきます。

まぁ、この本を読んで学ぶことがあるとすると、「古い人たちはこう考えているんだなぁ」ということですかね。もっといい本があればいいんですが……。

笑い話になってないのは、この方、東京の都市政策にも関わっているそうで!うーん、東京は弱者に優しい街になれるのだろうか……。

現在、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向かう日本と東京のこれからについて語るために国内、海外で幅広く活動。舛添都政下では「海外に向けた都市広報を考える有識者会議」メンバーを務める。

プロフィール | 明治大学 市川ゼミナール

東京一極集中と、地方創生は両立するよ。

ここは強調しますが、集中=悪だとは考えてません。問題は貧困が蔓延すること。もっと具体的にいうと、家賃が高騰して住みにくくなることでし。ここら辺は政策提言が必要なので、「家賃下げろデモ」みたいな動きに期待しています。

田舎は面白いですよ〜。うちはガチで限界集落に住んでますが、十分ビジネス伸びてますし。今年は年商3,000万、10名体制でやってます。全員高知、ほぼ移住者です。ぼくみたいな人が全国に3,000人もいれば、割とすぐ「地方創生」しちゃうんじゃないかなぁ。

というわけで、面白いこと仕掛けたい方はぜひ高知へ!

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