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若い可能性のある実を見つけて、その実に花咲かすこと。

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もひとつ、ぼくの活動をスポンサードしていただいているプログラミング学習スクール「TECH::CAMP」の社長ブログから、素敵なストーリーを共有させていただきます。

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(左から、新任取締役 中山紗彩、代表取締役 真子就有、取締役 新保麻粋)

中山紗彩が株式会社div(ディブ)の新たな取締役として就任しました。

短期集中プログラミング教育TECH::CAMPをスタートして1年半。

2500名を超える卒業生を輩出し、会社もひとつの節目を迎えようとしているのでこれまでを振り返りと今後について書きたいと思います。

これまで

株式会社div(旧株式会社we-b)は、2012年の3月、私が大学4年生の頃に起こした会社です。

私は当時、社員数30名程度だった株式会社じげんに第一期新卒のエンジニアとして内定を頂いており2012年4月に入社予定でした。

しかし、「どうしても自分でやりたい」という想いがぬぐえず内定を辞退して独立することを決意。

辞める時は社長の平尾さんに厳しい言葉もいただき育ててくれた先輩方に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

そんな後ろ髪を引かれる思いをしながらも「やらない後悔を残す人生にだけは絶対にしたくない」と何度も自分には言い聞かせて会社を去ります。

仲間も資金も企画も技術もありませんでした。

創業から2年はひたすらlogという記録系のWEBサービスを作っていました。

オフィスは8畳のマンションの一室。

自分の家はなく寝泊まりはソファー。

1日16時間休まずに働きました。

サービスリリース時は盛り上がりをみせ万単位の投稿が集まったものの、これを最後にサービスの成長は停滞します。

資金も半年で底をつき、目の前にキャッシュアウトが見えていました。

「諦めなければチャンスがある」と信じ、生き延びるために受託開発をして食いつなぎます。

当時のチームはインターン生を含めると10名弱。

当時の仲間は、新しいサービスを一緒につくることにワクワクして入ってくれたので、受託開発は自分がやるようにしていましたが、どうしても仲間を頼らざるを得ないことも多く負担を強いてしまいました。


(8畳に10人以上のメンバーがすし詰め状態。奥のソファーが自分の寝る場所)

そうこうしているうちに、2年がたち2014年の夏。

GunosyやMERYをはじめとした同世代の起業家のサービスはもはや雲の上と言ってもいいほどの成長を見せていました。

GunosyやMERYの創業者はサービスの開発初期の頃から知っていたので、こうも差がつくのか、自分は2年間なにをやっていたんだと悔しく思う日々でした。

成長した会社がある一方で、解散したり表にでなくなった会社がたくさんあることも知っていました。

表に出なくなったという意味では受託で食いつなぐリビングデッド状態だったこの頃の自分たちも同じです。

「このままだとまずい」と思っていた矢先、ダムが決壊したかのように仲間が辞めていきます。

現状を打破するためのサービス企画のMTGで、1人が辞めると手をあげて、隣に座っていた1人が辞めると手を上げていきます。

共同創業者も優秀なコアメンバーも全員辞めて、残ったのは自分とインターン生数人。

流行らないサービスと連帯保証で借りた借金300万円だけが残りました。

また、その頃とあるイベントの食事の席でサイバーエージェントの藤田さんとお話させていただく機会がありました。

なんとかヒントを得ようと食事の席で図々しく隣りに座りサービスを必死にアピールします。

しかし話し始めてすぐ優しくこう言われました。

「そのサービスはうまくいかないから、会社をリセットしたほうが良いよ」

言われた瞬間は謙虚になれず絶対見返してやると思ってしまいましたが、何か自分の心を見透かされたような気持ちがしたのも事実です。


(ご助言いただいた食事の席にて)

「成功するまで絶対に諦めない」と起業するときに決めていたので悲観的になって歩みをとめることはありませんでした。

しかし、精神的に負担がかかっていたのか、渋谷のセルリアンタワーの周りをぐるぐる散歩しながら桜丘にあるオフィスに戻ることができず「2年の時間を捧げてくれた仲間に申し訳ないな」と何度も深呼吸していたのを覚えています。

リーダーは必ず結果を出さないといけません。

どんなに崇高な理念を掲げようとも結果をだせないリーダーは無価値です。

この事態も全て自分の至らなさがまねいた結果でした。

「このままではいけない、なんとかしなければ」必死で新たな事業企画を考えました。

これまでの失敗を活かして、事業企画で意識していたのが次の3つのポイントです。

自分の得意なこと × これから伸びる市場 × マネタイズしやすいこと

考えた事業プランで一番いけるとおもった案が、質問し放題のオンラインプログラミング教育事業。

今のTECH::CAMPの原型となるものです。

自分自身がプログラミング学習で誰にも質問できず苦労した経験があり、質問したら即回答してもらえるサービスがあったらいいのにと考えていたことが発想のきっかけです。

サービスを作る前に、投資家や先輩に何人にアドバイスもらったところ、賛否はちょうど真っ二つに割れます。

自分でもいけるのか半信半疑でした。

ただ資金はなく悩む猶予もなかったのでもうやるしかありません。

いきなりオンラインで効率の良い教育をやる自信はありませんでした。

そのため、最初はこれまでインターン生を教えてきたように対面で自分が教える個人塾のようなスタイルで始めます。

Webサイトをつくって「短期集中、講義なし質問し放題、少数選抜制」を売りにFacebookで拡散したところ、数日で20人の受講が決まりました。

「もしかしたら、これは需要があるのかもしれない」暗闇の中で光明を見た思いでした。


(最初のプログラミング教室の様子。マンションの一室)

ここからTECH::CAMPは成長をつづけます。

受講生は月次で20人→60人→90人→120人→160人と規模を拡大。

最高の学習環境を提供するというコンセプトだけは維持できるように、教材とメンターの質にはこだわってきました。


(参加者が100名を超えたキックオフ会の様子)

元々はオンライン完結のサービスにする予定でしたが、今も教室は構えています。

なぜかというと教育で最も大事なことは学習者のモチベーションであり、教室で一緒に頑張る仲間やメンターの存在はモチベーションを維持する上で不可欠な存在だと考えたからです。

現在はオンラインと教室のハイブリットでサービス提供しています。

現在の2016年4月は月次で300名以上が受講、一部上場企業の100名単位の新人研修にもご利用いただいています。

一時は死にかけた組織も息を吹き返しました。

社員はTECH::CAMP卒業生を中心に増えて11名。

プログラミングを教えるメンターは70人を超えて増員中。

仲間が一斉に辞めた時にインターン生として残ってくれた大学二年生の新保は取締役に就任しました。


(2015年6月に拡大移転した渋谷教室の様子)

中山紗彩の取締役就任

中山との出会いは2012年、サイバードのCEO堀さん主催の若手起業家飲み会です。

当時、彼女は大学2年生でパジャコレという女性の自宅でのライフスタイル提案をするパジャマファッションショーを計画していました。

サイバードシアターを会場として貸してもらえるように堀さんに直接交渉し、OKをその場でもらっているのを見て、大学2年生なのにずいぶんガッツがある子だなと驚きました。


(シアターサイバードで行われたパジャコレの様子)

パジャコレは50社以上から協賛をとり、ツイッターの日本トレンドを取りました。

当時は、未熟ゆえうまく出来なかったこともあったようですが、自分の想いをなんとかカタチをしようとする姿に感動しました。

特に印象に残っているのは、每日2時間程度しか睡眠をとらず後は全てプロジェクトに時間を使っていたことです。

PCを見ると、facebookのメッセージタブが常に4つ以上開いて社会人とやりとり。

こんなに人を巻き込んでいける学生は見たことがありませんでした。

その後、彼女は学生時代にいくつかプロジェクトをこなしつつリクルートキャリアに入社。

社会人1年目は2回MVPに選ばれ、2年目で新規事業コンテスト「New RING ‐Recruit Ventures‐(リクルートベンチャーズ)」にて、教育機関の先生と保護者のための連絡サービス「うさぎノート」でグランプリをとりリクルートホールディングスに出向。

リクルートの新規事業は1年目でほとんどが撤退になる中、2年目以降も事業を継続。

24歳、リクルートで10名ほどのチームのリーダーでした。


http://mtl.recruit.co.jp/products/child-note/

ありがたいことに中山は経営者として自分のことを尊敬をしてくれていて、数ヶ月に一回程度、情報交換をしていました。

実績としてはもっとすごい経営者とたくさん出会っていたはずです。

それにも関わらず自分に興味を持ってくれていたのは彼女が「肩書きで人を判断しない」というポリシーを持っていたからかもしれません。

TECH::CAMPをスタートしてからはより強く興味を持ってくれて会社の理念や今後の展開について渋谷のカフェで話すようになりました。

「若い可能性のある実を見つけて、その実に花咲かすこと」

これは中山の人生の理念です。

自分の将来に夢と情熱をもった若い人材がプログラミングという武器を身につけて活躍していくTECH::CAMPという事業に強く共感してくれました。

2016年12月、彼女は独立して起業するか、divにはいるか迷っていました。

まずは二ヶ月間、お試しで入社してもらうことになります。

二ヶ月間は、広報とアライアンスを担当。

優秀だとは思っていたものの一緒に働いたことはなかったのでどこまで成果が出せるか未知数でしたが、想像をはるかに超えた成果を出してくれました。

広報の経験はゼロにも関わらず、ビジネス雑誌PRESIDENTを初めとした複数のメディアへの掲載に成功。


3ページに渡り特集されました

10万単位のPVを生んだインタビューブログ執筆体制の構築、上場企業とのアライアンスの調整。

外部だけではなく、社内のMTGも率先して顔をだしてバリューを出しました。

その結果、去年実績で最も閑散期だった4月に最高受講者数を記録。

自ら問題を発見し、周りも巻き込んで解決していく姿に社員の誰もが感銘をうけていました。

そして、2ヶ月が経過しようとしていたタイミングでSlackでDMをもらいました。

「てか、わたし入るよ。今後この会社が伸びていかない様子を見たくない。負けたくないという気持ちが強い。このメンバーでこの会社を最大限成長させるために、自分にしかできないことが間違いなくあると思っている。

お試し入社の時点では特に役職は決めていませんでした。

2ヶ月間、中山のめざましい活躍を見て、経営メンバーとして動いてもらうのがもっとも会社の成長に貢献すると確信し、取締役として参画が決まりました。

これから

株式会社divは「人生にサプライズを」という経営理念を掲げています。

この理念には誰かの人生を劇的に豊かにするような体験を提供する企業でありたいという想いが込められています。

TECH::CAMPで最高のプログラミング学習環境を提供し、受講者様にスキルを身につけていただくことは人生を劇的に豊かにする機会になると信じています。

実際、TECH::CAMPを期間中にプロトタイプをつくって起業し去年6億円を調達した柴山さんや、17歳で自分でサービスをつくって起業準備をしている女子高生の森川さん、8年間フリーターからエンジニアとして転職をきめた苦瓜さんなど成功事例が数多く生まれています。

先月、幹部で経営合宿をした際に、それぞれが自分のはたらくモチベーションについて語りあう場面がありました。

そのときに自分が話したことです。

「自分が存在することによって生まれた人々の幸せを少しでも大きくしたい」

私たちは今よりもはるかに高い目標を掲げており、現状にまったく満足していません。

経営は思い通りにいかないことばかりで外からは成長しているように見えても中では苦難の連続です。

今日は運良くうまくいっても明日にはどうなるかわかりません。

たくさんの想定外を経験しました。

起業してからの4年間、毎朝、期待とそれをほんの少し上回る不安を胸にいただいて目覚めます。

しかし、それでも仲間と共に新しい価値を創造していくプロセスには人生の時間全てを投下するだけの魅力があります。

支えてくれる全ての人に感謝して、役員の中山、新保をはじめとした仲間とともに1人でも多くの人の人生にサプライズを届けていきます。


数人から1年半で100名を超える組織に成長(2016年4月6 日の月次総会にてdivのdポーズ)

これからもどうぞ株式会社divとTECH::CAMPをよろしくおねがいいたします。

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