こんにちは、イケハヤ事務所のサトモトです。高知にきて1ヶ月以上が過ぎました。わたしの住む沢田マンションにも少しずつ慣れてきましたね〜。
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日本のサグラダファミリア。

移住直後に「高知が誇る日本のサグラダファミリア「沢田マンション」がカオスすぎて惚れてしまった話。」という記事を書きましたが、時が経つにつれ、その全貌がわかりはじめた。
その一部を紹介しちゃいますよ〜!貴重なレポートなので、目ん玉かっぽじってご覧ください!
※大家さんに撮影の許可は頂いております。ありがたや〜。
ここが変だよ沢田マンション10選!
そもそも「沢マン」って何?というて方に少し説明すると、
・建築素人の夫婦が設計図なしで建てた。セルフビルドマンション。 ・中は完全に迷路。 ・あまりにカオスで観光名所として見学ツアーなども行われている。 ・家賃格安(ぼくの部屋は3万円/月)でめちゃめちゃ入居しやすい。 ・マンションなのに宿泊もできる
ざっくり言うとこんな感じの、おかしな物件です。ひとつの建築物としてもかなり注目を浴びておりまして、書籍も多数出版されてます。
わたしは「沢田マンション物語 2人で作った夢の城」を読んだのですが、もう本当に想像以上。ネット上の情報なんて序の口ですよ。
とにかくみなさまには、この「沢マン」のすごさを体感してほしいのです!ネタは星の数ほどありますが、今回はその中から厳選した10つの特徴を紹介!
変だよ①:圧倒的立体感。構造がファンタスティックすぎる!
いや、もうほんと圧倒されます。この鉄骨の組み方ハンパないです。

このスロープ、沢マンの代名詞みたいになってますね。4階東側まで伸びていて、車も上がれちゃいます。

階段上にしなかったのは、この緩やかさだと歩幅に合わなくなるからという配慮があるらしい。

そんなわけで2階の通路に車があったりします!マンションの通路に車があるこの違和感!

マジ、迷路です。



こちらもすごいです。巨大なリフト(ベンチ付き)があって、1階から最上階まで上がれるんです!

手作り感w

リフトから上を見上げた景色。

リフトをセルフビルドするとか、半端ないですよね。

ぶちあけられた感!ワイルドです。

変だよ②:怖くて渡れない鉄格子がたくさん。
通路にはこういった鉄格子たくさん取り付けられてます。

上から下の階を眺めることができますw

通路の床がすべて鉄格子の箇所を発見!

高所恐怖症の人は下を見てはいけません。

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変だよ③:パイプや電線のはみ出し方がファンタスティック!
通路の上面、側面には、むき出しのパイプや電線がたっくさん。




このワイルド感たまりませんよね。



変だよ④:なぞの水たまり。そしてしたたり落ちる滴(しずく)たち
いっつも同じところになぞの水たまりがあったりしますw

上が鉄格子のフロアは、雨が降ると一部水浸し。

水もしたたる良い沢マン!

変だよ⑤:謎の物体がところどころに置いてある!
バス停!(バスは来ませんw)※書籍によれば、過去の住人からのプレゼントだそうです。

なぞの箱。

絶対いざという時使えないであろう非常口看板。※ 年に一回避難訓練あるみたいなので、その辺は大丈夫!

まさかの貝殻。

そして一番謎だったのはこれ。「4つのボルトに囲まれた石。」

アート作品…?宇宙人の痕跡?

変だよ⑥:多種多様な店舗が入っている!!
マンションなのにお店がありますw ランチスポット「藁屋」!先日オープンしたばかりです。

ふっつーにおしゃれ。

マンションなんいおいしい料理が食べられます。

雑貨店の「roiroi」。ここは老舗で、開業して7年のようです。



まだあります。フェアトレードのお店「Nossa Bossa」。



極め付けはギャラリー!美術展も開催されています。ここマンションですよw



変だよ⑦:え?まだ建設中?実は地下もある!
最初に紹介した巨大なスロープを降りると、地下への新たなスロープが目に入ります。

地下はなんと駐車場になっていた。若干のホラー感。

1台分の駐車スペースごとに壁で区切られている。

駐車場の奥にすすんでいくと、なんだ!?また大きな穴!ではなく入り口のようだ。奥に新たなスペースが広がっている。

え?武道場!?奥には「さわまん合気塾」の看板が。もう使われてないよね??

地下にはその他にも、「え?まだ建設中?」と驚かされるような箇所がある。


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変だよ⑧:5階に「滝」「池」「遊具」。ここはテーマパークか!
5階は沢田さん一家がお住まいなのですが、その近くにこんなものが!

まさかの滝。マンションの上階からマイナスイオン発生中!

遊具もあったり。

このスペース。書籍を読むとその謎が解けるのですが、どうやらお子さんたちのためにプールをつくりたい!と思ったのがきっかけのようです。その後、なぜか「釣り堀」へシフトチェンジ。詳しくは書籍でどうぞ。自然が恋しくなったらここに来るのが沢マンスタイルです。
変だよ⑨:住民たちの人気者。あまりにも人懐っこすぎる動物がいる。
大家さん一家が、動物を飼ってるんですよ!
二匹はいつも一緒。超カワイイうさぎちゃん。
人の方に寄ってくる!ミニブタちゃん。
ネコちゃんも!※ぼくはネコアレルギーなので、あまり近寄れないが。

そして鳥たち。

動物たちも多種多様。いやもうめっちゃカワイイんですよ。疲れたときはここに来て癒されています。
変だよ⑩:屋上がまさかのパラダイス!
ラストは屋上!まずは5階にあるこの螺旋階段を登る!

橋を渡る!

屋上には菜園が…。書籍によれば昔は稲作もやってたんだとか。マンションの屋上ですよ!

今でこそ屋上緑化がさかんに提唱されてますが、ここは四半世紀前から実行してたことになるんですよね〜。先進的です。

巨大な建設重機。これもセルフビルド…?

景色もいいんです。高知市を一望するこの眺めは、ぜひ体感してほしいですね。

Q:建設中、心折れなかったんですか?「折れてたら完成せんがや!」
もうどんだけ?という感じですが、このマンションの1階にはコーヒーが飲めたり、沢マン関連のグッズ等を購入できるカフェのようなスペースがあるんです。

で、なんと先日、ここの大家であり建築者のひとり、沢田裕江さんとお話する機会がありました。とても貴重なインタビューです。

それで、ぶっちゃけ聞いてみたんです。「建設中、心折れなかったんですか?」と。
だって裕江さんが既に他界された嘉農さんと一緒に志を定めたのは、13歳の時ですよ!そっから数十年間2人で作り上げてきたんです。二人でマンションを作る。どんだけ長期間のプロジェクトなんですか…。
「心折れてたら完成せんがや。人として生まれた以上、どれだけのことができるのか試してみたかったんよ。」
間髪入れずに即答した裕江さん。時には赤ん坊をおんぶしたまま、作業をしたこともあった。書籍を読めばわかるが、命にも関わる過酷な経験もされています。
約550坪もの土地に5階建てのマンション建設。数千万単位のお金を動かしながら走ってきた。もうそのスケールは常人を遥かに越えています。
過去にはマンションの住人が家賃滞納したまま逃げることもあったそうです。
「逃げる方が、考えたらずっと気兼ねして、ずっと骨が折れよる」
2人の考え方は常に「借りる側」の目線に立っているんです。「より弱いもの」に寄り添い続ける沢田マンションの懐の深さを感じます。
いくらお金があっても、嫌われて人が寄りつかないようでは幸せとは言えない。それよりも、お金はなくても「また行ってもいいかえ?」と気軽に何度でも言ってもらえる方が、人間としてはるかに幸せ。
すげぇ、しびれます。
この人、超敏腕経営者でもあると思うんです。絶対にブレない。そして器があまりにも大きすぎる。強靭な意志と、深い温かさ。
ぼくが「公務員辞めて、高知にきたんですよ〜」って言っても、「あ、そうなんかえ。」と言って微笑むだけ。何事にも動じない。お会いすればわかりますが、オーラが違うんです。
ここ沢マンにはおもしろい人がたくさんいます。みな、ここに住むことで沢田さんからパワーをもらっている感じ。過去の入居者が影響受けて、今では8つものアパート経営をしている方もいるとか。
そんなわけでぼくはしばらくココに住みます。なんだか少しだけ大きな人間になれそうな気がするんです。
素敵なご縁に感謝。沢田裕江さん、取材させていただきありがとうございました!
素敵な書籍も合わせてどうぞ!Kindleでも読めますよ。
(by サトモトヒロノリ)
貴重な記事です。
というわけでイケダです。現役の入居者がオーナーを取材する、という記事はこれまでになかったはず。サトモトさん、素晴らしい仕事をありがとうございます。
この物件、すごいのは「即日入居」できちゃうんですよ…。高知は田舎なので家探しが割と面倒なんですが、沢マンは別格。ぼくの知人は、午前中に見学して午後には入居手続きを始めていましたw なにそのスピード感。
独身で高知移住を考えているなら、まずは沢マンにソフトランディングするのをおすすめします。で、そこから次の家を見つけるなり、思い切って定住してもいいでしょう。沢マン近辺はスタバ、ブックオフ、スーパー、TSUTAYAなどが徒歩圏にあるので、都会から来た人も問題なく自転車一台で生活できちゃいます。
高知でお待ちしております!
通称「日本のサグラダファミリア」:独身で高知に移住したいなら「沢田マンション」がおすすめ
沢田マンションはすごい物件で、
- NAVERまとめで70万PVオーバー
- 昔の大家さんが自分でマンションを建てた(幼い頃からマンションを建てるのが夢だったらしい)
- クレーンから手作りするという異様なセルフビルドっぷり
- 設計図は「頭の中」にあった
- 増築を繰り返しているので迷宮のような作り
- ひとつたりとも同じ間取りの部屋がない
- マンションなのにカフェとかギャラリーがある
- ギャラリーには奈良美智さんなど、すごい人がたまにくる
- マンションなのに大規模な祭り(沢田トロリンナーレ)がある
- 5階と屋上にはうさぎ、鶏、犬がいる。朝4時頃に鶏が「コケコッコー!!」と絶叫する目覚まし機能付き
- マンションなのに宿泊ができたりもする
- 独自ブランドの「沢マン石鹸」が敷地内に無人販売されている
- (大声では言えないけれど、建築基準法的にグレーな部分があるらしい)
なんて感じで、一言で語りつくせない魅力があります。ちゃんと取材しようと思ってまだ行けてないんですが、知人が住んでいるので先日ちょいとお邪魔させていただきました。詳しく知りたい人は、書籍がたくさん出ているのでぜひ。みんな沢マン好きだなぁw
意外と入居しやすい
で、本題なんですが、ここはけっこう独身の移住希望者におすすめなんですよ。
というのも、高知って田舎なので、家を借りるのがけっこう面倒なんです。ぼくが借りたときも保証人が二人必要で、ちょっとした人物審査みたいなものもありました。基本的にフリーランスには優しくない感じです…。ワンルームとかは借りやすいらしいんですが、それでも東京よりはハードル高いと思われます。シェアハウスも少ないので、ふらっと入居できる場所がないんですよね。
はい、そこで沢マンです。ここは入居のハードルが低めなマンションで、ぼくの知人も2名ほど「見学当日」に入居が決定しています。割と恒常的に空室があるようで、ウェブサイトまたは沢マン現地にいけば情報をゲットできます。

沢マンの周辺は超便利
沢マン周辺はめちゃくちゃ便利でして、徒歩圏内にスーパー、TSUTAYA、スタバ、ブックオフ、ドラックストア、ホームセンター、ヤマダ電機、そして巨大イオンモールがあります。すげぇ。
自転車があればすぐに中心部に出ることができますから、車は基本的に不要です。ここはほんっと便利で、東京から越してきてもまったく違和感なく都市生活を過ごせるはずです。その意味でもおすすめできる物件なのです。
見学、宿泊もできる

ちなみに見学はもちろん、宿泊も可能です。旅行をする際はホテルではなく沢マンに泊まる、というのも楽しいでしょうねぇ。
東京から高知県に移住したよ!
東京を捨てて高知に移住して、丸一年。今感じていることをまとめてみた
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