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名刺管理サービスを展開する「Sansan」は、「法人営業」を徳島の山奥から実践している

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へー、と思った話。

徳島県神山町にオフィスを構える「Sansan」

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Sansan」は今もっとも勢いのあるベンチャー企業。名刺管理を切り口に、B2C、B2Bのビジネスを展開しています。

で、この会社はなんと、徳島県の神山町にも「ラボ」としてオフィスを構えているんです。素敵すぎるオフィスですねー。

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神山町はかなりの田舎です。Google Mapが緑!人口は6,000人程度と、決して大きな町ではありません。…というか、一般的には「過疎地」と言われても不思議ではない場所です。

といっても、ぼくも高知で普通に仕事をしていますし、IT関係の仕事なら、場所はもはや関係ないのは周知の通り。「Sansanも徳島の山奥で開発してるんだ。まぁ、開発ならできるよねー」と思っていたんですが、なんと、彼らは「法人営業」も山奥でやっているというから、驚きました。

オンライン営業に変えたら受注が増えた

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Sansanホームページより)

以下、書籍「神山プロジェクト」より、抜粋してご紹介。

エンジニアなど開発部隊は遠隔ワークが常態化しているが、顧客訪問やプレゼンテーションが求められる営業担当者は東京オフィスで仕事をすることが当たり前と考えられていた。だが、オンライン営業の仕組みを構築したことで、遠く離れた神山での営業活動が実現している

実は、Sansanは2012年11月に、営業担当者による顧客訪問を部長決裁にした。そのココロは、オンラインで顧客を獲得する「会わない営業」を徹底させるため。現に、受注の7割はオンライン経由になっている。顧客訪問の件数が増えたことで、受注率も倍近く伸びたという

同社のオンライン営業の仕組みは至ってシンプルで、テレビCMやウェブサイトの顧客事例を見て問い合わせた顧客に対して、オンラインのコミュニケーションツールを用いて商談するというものだ

(略)オンライン営業を本格化させたきっかけは地方在住の顧客とのやり取りだった。会社の知名度が向上するにつれて、地方企業の問い合わせが増えた。ただ、Sansanの拠点は東京であり、毎回訪問できるわけではない。そこで、資料一式を送った後にスカイプでやり取りしたところ、意外にも受注に結びついた。会わなくても売れる──。それに気づいたSansanはオンライン営業に舵を切った。

(略)対面営業を重視している顧客はもちろんいるので、そういう場合は訪問しているが、その比率はどんどん低くなっている。「対面での挨拶が誠意の証し」というカルチャーが変われば、場所を問わない働き方は一気に進むだろう。営業がリモートで成立する以上、神山でできない仕事はもはやない。

いやー、すばらしいですね!「法人営業は対面」というのが思い込みにすぎないことがよくわかります。これはもう、多くの企業が真似をすべき。日本の生産性あがりますよ、ほんと。いつまでクソ暑いなかスーツ着て営業してるんでしょうね。もう21世紀ですよ。平成ですよ。

家賃も人件費も安いし、メディアにも取り上げられる

数年前に宮崎のベンチャー企業「アラタナ」のお話を聞きに行ったとき、代表の濱渦さんが「地方拠点はメリットがあります。家賃も人件費も安いですし、人材の定着率も高く、メディアにも取り上げられやすいんですよ」という話をしていたことを、強く覚えています。

強調しても強調しすぎることはないくらいの話ですが、本当に、地方拠点はやり方次第では「合理的」になるんです。特に、今はまだ珍しさが勝っているので、メディア露出の効果はかなり期待できます。

書中でも記述がありますが、いわゆる「BCP(事業継続計画)」の観点からも合理性があります。東京で震災が起きても、地方に拠点があればビジネスを継続できるわけです。

コンテンツ企業は、地方に行くと新しい強みを得られる

ついでにいうと、コンテンツを扱うような企業、出版・メディア関連の企業は、地方に行くと新しい自社の強みを獲得できます。

何を隠そう、うちのブログは高知に移住してからアクセスが格段に増えました。ページビューで見ると、1.8倍くらいです。高知に住んだことでコンテンツと読者の幅が広がったわけですね。ぼくのような仕事をしている場合、「移住」はビジネス的に、たいへん合理的なアクションなのです。

その意味で、ブログメディアなどを運営する企業がなぜか東京に集中しているのは、実にダサい状況だなぁ、と高知から高みの見物をしております。ぼくがメディア運営者なら、どんどん地方拠点作って、コンテンツの幅を広げていきます。

東京から作られるコンテンツは、どうしたって限界があります。みんなで話題の塊肉のレビュー書いてどうすんの?って感じ。もはや既視感しかありません。

そんでもって、東京で作れるもの(ウケるもの)って、その感覚さえ持っていれば地方でも作れますよ。実際、うちは相変わらず読者の大半が相変わらず東京です。

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とまぁ、話は多少それましたが、もっともっと地方に人が移り住んで、仕事をするようになると、日本は面白くなっていくと思います。東京に一極集中しても、あんまり幸せにならないですよ。高知に移住して本当に良かった。東京には戻りたくないです。誇張とかではなく。

移住や地方拠点の開設を考えているのなら、参考になる一冊です。高知もガンガン盛り上げていきたいですねー。ぜひ仲間になってください。

IT(情報技術)ベンチャーの“移転ラッシュ”に沸く過疎地があります。それは、徳島県神山町。高齢化率46%と少子化と高齢化に苦しむ中山間地の典型のような地域ですが、これまでに9社のベンチャー企業がサテライトオフィスを開きました。ヤフーやグーグルなど大企業の社員が短期滞在で訪れることもしばしばで、空き家として放置されていた古民家が続々とオフィスに姿を変えています。

東京から高知県に移住したよ!

「#移住日記」書いてます。

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