イケハヤ相談小屋

「悪口」を言いたくなったときに、ぼくが気をつけていること

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今日は「悪口」について。

イケハヤ相談小屋 : まだ東京で消耗してるの?

悪口には言い方があります。

人の悪口を言ってはいけないと親に教えられましたが、自分の地元や人が嫌いでしょうがないです。人の悪口を言うことはいけないことでしょうか?

わかります。ぼくは嫌いな人ばかりなので、すぐに悪口を言いたくなります。けっ!

そういうとき、ちょっとしたコツがあって、ぼくは「その人ではなく、その人を容認している環境の方を否定する」ようにしています。

わかりやすいので実例で。

たとえばぼくは、大企業時代にと他部署のとある上司が嫌いでした。詳しくは書きませんが「マジでありえない!」という経験をしたんですよねぇ。今思い出しても「えぇ…?」という感じ。

で、ぼくはそういうとき、「上司自体の悪口」をいうのではなく、「そんな上司がのさばってしまう会社の文化・環境」を全力でdisります

ぼくの作風の一部はそういうところにあって「大企業を辞めてわかった!大企業が理不尽なところ9選」という記事なんかは、特定個人への憎悪をより上のレベルで昇華するように執筆しています。これ、嫌な上司の顔を想像しながら書いてるんです。

特定個人の悪口ではなく、より広く、「環境」や「文化」をあげつらうことによって、その「悪口」は価値を持つようになります。

もっと発想を変えると、実は上司は悪くないんですよ。むしろ、環境が悪いんです。上司すら、実は環境の被害者かもしれない。まったく違う場所で出会ったら、上司も超いい人かもしれませんしね。

嫌いな人を憎むのではなく、その人を生み出す「環境」を憎め、ということです。これが悪口を言うポイントです。

何より、個人に対する憎しみは、周りから見て「面白くない」んですよ。せいぜい、陰湿な内輪受けで終わります。健全な善悪感覚をお持ちなら、誰かを誹謗中傷することで、自分も気分が悪くなります。自分で自分を毒することはありません。

その点、憎悪を環境に向けると、一気にその発露は「面白く」なります。多くの人が、実は自分と同じ経験をしているからです。インターネットで発表すれば、多数の共感を浴びることになるでしょう。このやり方なら、自分が毒されることも幾分防ぐことができます。

心穏やかに生きたければ、憎悪の表現をやめるのが一番です。が、それは人間である以上、なかなか難しいものです。

まずは憎悪を肯定しましょう。そして、それを個人ではなく、環境に向けましょう。すると、そのエネルギーは社会にうまく還元され、プラスの影響を与えて発散されていくはずです。

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