賛否両論?イケダハヤトが物申す

推敲すればするほど、あなたの文章はつまらなくなる。

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ぼくは推敲をしません。

 

勢いによって、創作は磨かれる

なんでしょう、ずっと文章を書いていて感じるのは、「一筆書き」で書いた文章が、一番面白いんです。

もちろん、そういった文章はところどころ「おかしい」こともあります。文章がうまくつながっていなかったり、冗長になってしまったり。

でも、その「おかしさ」は、ポジティブに捉えれば「味」ともいえるんです。

言い換えると、推敲して綺麗な文章にしようとすればするほど、「味」も薄くなっていきます。推敲というプロセスを通すと、「違和感のない文章」になってしまうんですね。

説明書ならまだしも、ブログというのは本来はアートに属する創作活動です。小説や詩のようなものです。だからこそ、読んでもらう人に「違和感」を与えてなんぼだと思うんですよ。違和感を与えないようなブログ記事は、面白くないんです。

読者はあなたに、スピード感を求めているんです。著者の文章を書くスピードというのは、実は読者によく伝わっています。よく推敲された文章は美しいですが、読者は同時に「退屈さ」を感じています。

勢いのなかで創作を続けることで、上達するスピードもまた早くなっていきます。推敲ばっかりしている人は、なかなかうまくならないですよ。舞台に立つ回数が減りますし、瞬発力も出ませんから。「一筆書き」を世の中に出しまくった人が、結局はトップに立ちやすいのです。

いいんですよ。推敲なんてしなくて。もっと、「生」のあなたを見せましょう。恥をかきましょう。話は、そこから始まるんです。

推敲はオプションです。必要なときにだけ、推敲すればいいんです。あなたはむしろ、「一筆書き」に注力するべきです。

ぼくはそうして来ましたし、その方が自分も書いてて面白いんです。

わかりやすい文章の秘訣は「タイトルから書く」こと

アマチュアの方の原稿を添削する機会があるんですが、よく「冗長で、何が言いたいかわからない」原稿に出くわすんです。

多分、「書きながら考えている」んでしょうね。それはとてもいいことなんですが、何の指針もなしに「書きながら考える」のは、かなり上級テクニックです。ぼくも苦手です。

文章が冗長な人には、超簡単な対処法があります。それが「タイトルから書き始める」という技。技というほどおおげさじゃないんですが、これが実によく効くんです。

ぼくはほとんどの記事を、「タイトルから」書き始めています。この記事も例外ではなく、まず「あなたの冗長な文章をわかりやすくする、簡単な方法を伝授します」という文章を入力しています。ここがスタート。これが秘訣なんです。

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文章が冗長な人は、「あとからタイトルをつける」んですよ。収集がつかなくなって「今日の雑記」なんてタイトルでお茶をにごしたり。

違うんです、わかりやすい文章を書くためには、「まずは自分が言いたいことを、ざっくり結論づける」といいんです。「記事タイトル」は「指針」になり、ぶれることなく走り抜けることができるようになります。

ぼくはこの記事で「あなたの冗長な文章をわかりやすくする、簡単な方法を伝授します」と先に「宣言」しちゃっているんです。だったら、ぼくは「簡単な方法を書く」しかないですよね。このタイトルにしてしまうと、複雑な話は書けません。寄り道をしている場合ではありません。推敲が不要な、スピーディな文章ができあがります。

そう、タイトルを先に書くことは、推敲の手間を減らすことにもつながります。無駄な部分は、あらかじめ削ぎ落とされます。冗長な部分を除外して書き進めることができるので、たいへん効率がいいんですね。

というわけで、みなさんがもし「タイトルはあとから付けている」のなら、それは即刻辞めるべきだと思います。タイトルを先に付けるようにするだけで、文章は書きやすく、読みやすくなりますよ。お試しあれ。

 

ついでにいうと、タイトルは非常に奥が深いです。ぼくは「タイトルだけで、イケダハヤトが書いているとわかるようなタイトル」を心がけています。タイトルはあなたの文体であり、キャッチコピーなんです。

タイトルから書き始めることで、こうしたタイトルの奥深い世界にも足を突っ込むことができますよ。あなたのタイトルセンス、楽しみにしています。

 

へっぴり腰な表現たち

それはたとえばこんな文章です。

あえて提言してみたいのですが、わたしは日本人はもっと「否定される勇気」を持つべきではないのか、という気がしています。さまざまな意見があることは承知しておりますが、個人的な意見として、わたしはそう思っております。

ちょっと極端ですが、自分を守りたくなってしまうと、こういう文章をつい書いてしまうんですよね。みなさんも心当たりがありませんか。

 

上の冗長な文章は「日本人はもっと『否定される勇気』を持つべきだ」というひとことで表現することができます。こちらの方がパワフルで、結局読者にはよく伝わっていきます。

今書いている本は、書き終えた後に「へっぴり腰チェック」を行いました。自分を守っている表現を検索して、修正していく作業です。気をつけて書いているつもりでも、やっぱり頻繁に使ってしまっているんですよね。今まで出した本でもやっておけばよかった…。

 

「へっぴり腰」な文章表現は、以下のようなものです。

・〜な気がします。
・〜だと思います。
・〜かもしれません。
・個人的な意見ですが〜
・極端な物言いであることは理解しておりますが〜
・バカな素人考えにすぎませんが〜
・もしかしたら〜

特に使ってしまいがちなのは「〜だと思います」という表現。いやいや、断言しろよ、と自分に突っ込みたくなります。「気がします」とかもダメダメな感じが出てますよね。よほどの理由がなければ使うべきではない、と今になって思います。昔は多用しておりました…。

 

へっぴり腰な表現の害悪は、

・せっかくの主張が伝わりにくくなる
・文章が冗長になる
・自分を守ろうとしている匂いがプンプンする(要するに情けない)

なんてところでしょう。

 

ぼくたちはもっと断言する勇気を持つべきです。自己主張しましょう。へっぴり腰では対話は生まれません。せめて文章においてくらい、曖昧な微笑みを浮かべて和を演出するのはやめましょう。

 

★この記事を読んだ人にはこんな本がおすすめ。

断言する勇気を持てないのは、嫌われるのが怖いから。「嫌い」という感情を正しく認識するための画期的一冊です。ぼくはこの本のおかげでかなり吹っ切れました。

 

 

 

 

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