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夏休みの読書にどうぞ。Kindleでサクッと読める!おすすめ書籍・マンガ10選

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夏休みの選書です。最近おすすめの本をまとめましたよ〜。いずれもKindleでサクッと読めます。

我が逃走

ひきこもりから瞬く間に「IT長者」へ―驚愕のロングセラー『こんな僕でも社長になれた』を凌ぐ、その後の転落・逃亡・孤立を巡るどん底物語と、都知事選の裏側、そして“いま”を克明に描く衝撃作、満を持して刊行!!

マーケティングが悪いのか、めちゃくちゃ面白いのにあんまり売れていない不思議な一冊。家入さんの本は全て読みましたが、これは抜群です。

ツッコミどころだらけで、思わず「えっ!?」と声が出てしまうこと請け合い。前から知っていましたが、ちょっと家入さんヤバいです。久しぶりに読書のエンタメ感を存分に楽しみました。

あと、これは家入さんが書いた本じゃないんです。あの人は長い原稿書けない人ですから。この作品は数ある家入作品のなかでも、圧倒的にライターの筆力・編集力が高いです。

あとで詳しい人に聞いたら、家入さんの歴史をよく知る方がライティングしているそうな。ライターの愛を感じる一冊としても楽しむことができます。こういう本が出てくるあたり、まだまだ書籍文化は面白いですねぇ。

傷口から人生。

過剰に教育的な母に抑圧され、中3で自傷&不登校。大学に馴染めず仮面浪人。でも他人から見てイケてる自分でいたくて、留学、TOEIC950点、インターン等々。無敵の履歴をひっさげ大企業の面接に臨んだ。なのにパニック障害に!就活を断念し、なぜかスペイン巡礼の旅へ。つまずきまくり女子は、再生できるのか?衝撃と希望の人生格闘記。

こちらも超面白い。小野さんは東京時代に何度かすれ違ったことがあるんですが、そのオーラの通り、やっぱりクレイジーな方だったようです。

ぼくは大量に本を読む人間ですが、ここまで自分をさらけ出した一冊は珍しいです。若い女性で、実名ですからね。同世代ですが、「新しい世代の書き手が登場した感」にシビれました。

この本の面白さは、熱っぽいAmazonレビューを読めばよくわかります。いい感じに低評価があるのは、名著のシグナルですね。彼女は今もっとも注目すべき作家・エッセイストです。

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荒木飛呂彦の漫画術

全く人気が衰えることなく長期連載が続く『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、荒木飛呂彦。絵を描く際に必要な「美の黄金比」やキャラクター造型に必須の「身上調査書」、ヘミングウェイに学んだストーリー作りなど、具体的な方法論からその漫画術を明らかに!本書は、現役の漫画家である著者が自ら手の内を明かす、最初で最後の本である。

いや、紹介記事としては反則気味なんですが、実はまだ読んでないんです。でも、明らかに面白いじゃないですか。これから読むんですよ。これは絶対に外さないはず。一緒に読みましょう。

コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたこと

コンテンツの情報量の仕組み、マンネリを避ける方法、「高そうに見せる」手法…ヒットコンテンツの正体と、トップクリエイターたちの発想法!クリエイティブとはなにか?情報量とはなにか?

「圧巻」の一言です。

コンテンツ論としてここまで特異で、かつ真理をついた本は、古今東西を探してもないはず。なんらかの創作活動を行っている人は、ページをめくるたびに自分の創作世界が広がっていく感じを抱くはず。

殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

栃木県足利市、群馬県太田市という隣接する2市で、4歳から8歳の5人の少女が誘拐または殺害されているという重大事件。その中の一つが、あの「足利事件」である。一連の事件を同一犯による連続事件だと喝破した著者は、「足利事件」冤罪の可能性を報じて菅家さんを釈放へ導くとともに、徹底した取材によって、ついに「真犯人」を炙り出した―!

これ、もっともっと多くの人に読まれるべき一冊です。冤罪となった「足利事件」と、その裏に隠蔽された連続殺人事件を追った渾身のノンフィクション。世論を変える一冊となってほしいと願い、ここに紹介させていただきます。

余談ですが、最近は「ノンフィクション」というジャンル自体を知らない人も増えてきています。こういう作品の系譜を途絶えさせてはいけないと思うんですよねぇ…。ぼくが編集長やってるビッグイシュー・オンラインでは、ノンフィクション作家の支援も始める予定です。

キングダム

いやー、これ面白いんですよ。39巻まで出ていて、しかも未完という超大作ですが、がっつりまとめ買いして読む価値あり。一気読みしてしまいました。

描いているのは「春秋戦国時代」。秦の始皇帝の時代です。かなりマニアックといえばマニアックですが、魅力的なキャラが続々登場し、ついでに歴史の勉強にもなるという名品です。こういう作品が子どもの頃にあれば、中国史の勉強が好きになっていたんだろうなぁ。

外天楼

外天楼と呼ばれる建物にまつわるヘンな人々。エロ本を探す少年がいて、宇宙刑事がいて、ロボットがいて、殺人事件が起こって……? 謎を秘めた姉弟を追い、刑事・桜庭冴子は自分勝手な捜査を開始する。“迷”推理が解き明かすのは、外天楼に隠された驚愕の真実……!? 奇妙にねじれて、愉快に切ない――石黒正数が描く不思議系ミステリ!!

こちらは一巻完結の短編マンガ。作者の石黒正数氏はミステリへの造詣が深く、この作品もミステリ的な要素がふんだんに散りばめられ、凄まじい勢いで伏線回収していきます。

ネタバレになるので詳しくレビューするのは避けますが、「こういうマンガもあるのか!」と驚くこと間違い無し。マンガという表現領域は、今も拡大を続けているのです。

神々の山嶺

劇画調なので抵抗感を抱く方もいるかもしれませんが、圧倒的なストーリーを前にそんな弱音は吐いていられなくなるはず。5巻完結と短めなのですが、内容的にはゴリゴリに盛りだくさんなので、1日かけても読み終わらないレベルとなっております。

山岳マンガって不思議な面白さがありますよね。山登りというのは、それ自体が魅力的なコンテンツなのだと思います。ぼくも山でも登ろうかなぁ。

山賊ダイアリー

著者は「猟師兼マンガ家」。なんとも特殊な背景で生み出される貴重なストーリーは、不思議と人の心をつかみます。すごく淡々としたマンガで、画力も決して高くはないのですが、すでに6巻まで続いている人気作です。

著者が派手な失敗や事故をしているあたりに(猟はガチな危険があります)、田舎暮らしの難しさを感じ取り、同じく田舎暮らしをして失敗だらけのぼくは安堵しています。

スピリットサークル

最後の一冊は、多分ここでおすすめしないと読まないであろう作品を。

表紙からすると「よくある少年マンガ」にしか見えないんですが、これがどうして!物語の構成がすさまじくよく練られています。手塚治虫「火の鳥」を彷彿とさせる、壮大な人間ドラマなんですよこれ。

連載は現在も続いており、もうすぐ5巻が発売されます。物語の謎はまだ残されており、しばらくは続刊を楽しみに生きていけそうです。

まだまだおすすめしたいけれど。

夏休みに読める量は限られていると思いますので、とりあえずこんなところで切り上げます。いずれも外しませんよ〜。

特にマンガはすばらしい作品がまだまだありまして、もっと読みたい方は以下のリストをぜひ。

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