Kindle端末を比較してみました。
「Kindle Paperwhite」の新モデルが安い…

Kindleの電子インクディプレイ端末「Paperwhite」の新モデルが安いです。プライム会員の場合、実質10,280円。プライムの年会費3,900円なので、この機会に入会する人も多いでしょうね。
新端末は解像度は大幅にアップし、上位モデルの「Voyage」と同じ300ppi。最近Voyageを買った人はかなり涙目状態だと思われます。スペック差はごくわずか。この表だと厚みとグラム数しか違わないですね。
…そう!涙目の人というのは、ぼくのことです
新端末が発表される「1日前」に、Voyageを注文してしまいました!
注文キャンセルはもう間に合わず。Amazonへのお布施だと思って、わずかな機能差のために1万円をプラスで出費しようと思います…。こんな運が悪い買い物は初めてです…。

この機能差だと、次のモデルでは「Voyage」はなくなりそうですね…。
裏を返すと、最新の「Paperwhite」はそれだけ「買い」だということです。300ppiもあれば解像度は十分だと思うので、こだわる方でも2〜3年、こだわらない方なら5〜6年は使えると思います。ぼくは当面「Voyage」を使い続ける予定です…せっかく買ったわけですし。
PaperwhiteとVoyageを比較する
おさらいですが、Kindle端末にはいくつか種類があります。まずはもっともお手軽で「買い」と思われる「Paperwhite」の2015年モデル。2015年7月時点、プライム会員になると10,280円で購入できます。
そして今回比較するのが、上位モデルとなる「Voyage」。こちらは23,980円。「Paperwhite」と比べるとかなり割高です。
カタログスペックはほぼ同等

この二つの端末、カタログスペックはほぼ同等なんですよ。違いとしては、「Voyage」には「ページめくりボタン」「明るさの自動調整機能」が付いている程度。わずかにVoyageが薄くて軽いですが、正直誤差の範囲です。
もっとも重要な数字といえる解像度は、PaperwhiteもVoyageも同じ「300ppi」。見慣れない数字ですが、300ppiもあると「ほとんど紙の本と同じような感覚」で読めます。
ちなみに「Voyage」で漫画読むとこんな感じ。ってわかりにくいですかね…まぁ読みやすい、ということです。Paperwhiteも表示の感じはまったく一緒です。

なお、下位モデルの「Kindle」は「167ppi」なので、こっち買うなら少し奮発して「Paperwhite」をおすすめします。
ぼくは「Voyage」を推したい
見え方が一緒なら1万円以上安い「Paperwhite」でええやん、という感じですよね。
うん、ぼくもそう思います。…が、タイミング悪くVoyageを買ってしまったぼくとしては、やっぱり「Voyage」を推したい気分なのですよ!
なぜかというと、カタログスペックには書いてないんですが、どうもVoyageの方が動きが軽いんです。
証拠に動画を撮影しました。気に入ったセンテンスを「ハイライト」する際に出てくるポップアップは、明らかに右のVoyageの方が早いですよね。別にインチキとかしてませんよ。
ただ、どこを調べてもスペック差については言及がないので、もしかしたら個体差なのかもしれません。確たることは言えないので、参考までに。誰か比較してくれないかな…。
あくまで「ぼくが実際にテストした」というレベルでは、Voyageの方がサクサクでした。わずかなサクサク感ですが、毎日使うと気になるところなので、「なるべく動きは軽い方がいい」という人はVoyageをおすすめ。
加えて、こちらはカタログにも載っていますが、「明るさの自動調整」と「ページめくりボタン」が快適です。特にページめくりボタンに関しては、片手で持っていてもサクサクと次のページに移動できて使い勝手抜群。
あと、デザイン的に画面と筐体(ベゼル)に段差がないのもVoyageの利点です。Paperwhiteはここに小さな段差があるので、Voyageに慣れているとちょっと違和感を抱きます。

すみません、Paperwhiteの写真紛失しました…。わかりますかね、Paperwhiteはディスプレイと本体の境目に段差があります。細かいですが、ここは割と印象、使い勝手が変わるポイントかと。

お金持ち&本好きは「Voyage」を
「まぁ、1万円くらいなら…」と割り切ってお金を出せる方なら、断然「Voyage」をおすすめします。実際触ってみるとわかりますが、けっこうな違いがあります。
とはいえ、冷静に考えると、今ならVoyage1台のお金で、Paperwhiteを2台買えるんですよね…。
うん、まぁ、基本的にはPaperwhiteをおすすめしますよ。えぇ。
ぼくはVoyage派ですけどね!
購入はこちらから
というわけで、ポチッとどうぞ。日常的に電子書籍を読まれるなら、専用端末を持つことをおすすめします。ぼくも長らくスマホで読んでいたのですが、やっぱり断然読みやすいです。
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