賛否両論?イケダハヤトが物申す

「文体」こそブロガーの「味」であり、成功に必要な要素である

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文体というのはとてもとても大切なのです。

みんな言ってることは同じなんです。

ぼくは大量に本を読むので強く強く実感するんですが、結局、みんな言ってることは同じだったりするんです。古今東西老若男女、後世に残る本を出しているような偉い人は、みーんな同じことを言ってます。

パッと思いつくところだと、仏陀と為末大さんは、かなり近しいことを語っていると思います。仏陀系だと故・池田晶子氏も同じこと言ってるなぁ、と感じます。下にリストアップしましたが、ぼくが読む本は、好みの関係でだいたい仏陀に行き着きます。家入さんも仏陀系です。

ぼくを含め、世の中の人々が同じことを言っているなかで、いったい何が相違点なのかといえば、極論、「文体」でしかないと思うんですよ。仏陀と池田晶子と為末大と家入一真の相違点は、「文体」なんです。言っていることは同じですが、文体が違うので違ったように見えるんです。

IT系のブロガー的な世界でいえば、みんなiPhoneとかMacについて書くわけじゃないですか。どんだけApple好きなんだ、と。ぼくの目には、ガジェット系ブログはどこも同じようにしか見えません。

でも、あれは文体の工夫次第で経血できると思うんです。画期的な文体を採用したガジェットメディアが出てきても良さそうなものですが、どうにも画一的なんですよねぇ。

文体を磨け

文体は、その著者の「味」そのものです。言い換えると、文体が磨かれていないライターの文章は、味がなくてつまらないんです。

「文体」は多義的な言葉です。

「ですます」「である」のどちらを使うか、という分かりやすい話にはじまり、画像や見出し、句読点、脚注、目次の使い方、行間やフォント、扱うテーマ、発信するメディアも「文体」を構成する要素です。たとえば、「ブログを使って発信する」ということそれ自体が、ぼくの「文体」なんですね。narumiさんは「次回予告」を最後に挿入していますが、あれも優れた文体だと思います。

文体を磨くもっとも簡単な方法は、ユーモアに頼ることです。

切込隊長はその点うまいですよね。ついでにいうと、誰かを攻撃するという文体も、読者にとっては粘着力のある魅力として映ります(特にネットでは)。切込隊長のブログが人気を博しているのは、まさにこの攻撃性とユーモアを兼ね備えているからだと思われます。ぼくは大嫌いなやり方ですけどね。

ぼくのブログはまだまだ文体が磨かれていません。ユーモアに頼るのは「逃げ」な気がするのでほどほどにしつつ、もっと革新的な何かを取り入れたいと考えている今日この頃です。

たとえばブログのなかにバーチャルリアリティを取り入れる、なんて方向性はすごく面白いと思っていたりしますが、まったく手をつけられていません…。今年も文体研究の道は続きます。

そんじゃーね!

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