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クラウドファンディング業界が危ない:反社会勢力のマネーロンダリングの温床になるかも

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某所で聞いてヤバイなぁ、と思ったお話。

反社会勢力のマネーロンダリングの温床になるかも

日本では3年ほど前に普及を始めた「クラウドファンディング」。ゆうに100社を超えるプレーヤーが参加し、活況を見せています。

が、日本のクラウドファンディング業界は、現在非常に脆弱な状態にあると言わざるをえません。何かというと、悪い人たちが悪用しようと思えば、悪用できちゃうんですよ

たとえばマネーロンダリング。この論点はアメリカでも出ており「Why crowdfunds are susceptible to money laundering & financial crime(なぜクラウドファンディングがマネーロンダリングや金融犯罪の温床になりうるのか)」なんて文章も見つかります。簡単に要約しておきます。

  • クラウドファンディングは、特にマネーロンダリングやその他の金融犯罪の温床になりうる。
  • 様々なケースがありうるが、私募や低価格の証券は、その性質的に、詐欺や市場操作の手段になるからである。
  • 金融的な審査を経ることが義務付けされていないクラウドファンディングは、マネーロンダリングの手段になりうる。

すごくざっくりいえば、黒いお金を持っているヤクザの親分が、100人の舎弟にプロジェクトを大量に作らせ、黒いお金を少額ずつ出資させれば、お金は綺麗になって帰ってきてしまう、という感じだと思います。

残念ながら、日本における多くのクラウドファンディングサイトは、この種のリスクに対してほとんど無防備だと思われます。現時点のような脆弱な状態で、何か大きな事件が起きたら、「クラウドファンディング」というキーワード自体が市民から忌避されるようになってもおかしくありません。

無論、こうしたお話は金融セクターの方はみなさん気づいており、今頃優秀な官僚の方々が具体的な法規制について話あっているのでしょう。たとえばこちらは議員さんの政策顧問もやられているファンドマネージャーの方のブログ。

肝心なことは、反社会的勢力や反市場勢力に資金が流れるという「社会的なリスク」に対してどの程度の対策が講じられているのかということです。何も講じられていないとしたら、反社会的勢力や反市場勢力に資金が流れることは必至でしょうし、マネーロンダリング(資金洗浄)などに利用される可能性があることは認識しておくべきです。個人金融資産が反社会的勢力や反市場勢力の資金源になるという愚だけは避けなければなりません。

近藤駿介 In My Opinion クラウドファンディングによる未上場株投資解禁 ~「投資家保護」はあれど、「社会的リスク」への備えなし?

何の事件も起こらず、時代の変化が追いついてくれることを祈るのみですね…。日本は新しいものを叩く風潮が強いので、けっこう懸念しております。

また、こうした金融犯罪のリスクに加えて、「消費者保護」の観点からもリスクがありそうです。わかりやすいところでは「出資を集めたけれど、製品が予定通りできなかった」というケースに対して、プラットフォーム側の責任が問われてしまう、という話が考えられます。こうしたトラブルへのリスクヘッジは早々に進んでいくと思いますが、多くのプラットフォームにおいて「消費者保護」の観点はまだ薄いように感じます。

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