東京を捨てて高知へ!移住日記

「経営戦略全史」の三谷宏治氏、頭の固い大人たちに問う:「この二つの円、どちらが大きいかわかりますか」

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高知医療再生機構の方々が「経営戦略全史」の著者、三谷宏治さんを呼んで講義を開催してくださいました。すごい面白かったのでレポートです!いやー、自転車で45分かけて山を越えたかいがありました。

「座って悩むな、動いて考えよ」

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三谷さんが講義の冒頭で提示したのが、「このふたつの内円、どちらが大きいかわかりますか」という問い。そして付け加えたのが「もしも、この問いに今、この場で答えられなかった死んでしまうとします。30秒で解決策を考えてください」。

ぼくはボケーっとしていたので30秒では思いつきませんでした。はい死亡!

受講生からは「(席に座って)両手でふたつの円を作って、大きさを比べます」という回答。三谷さん「いい答えですが、そこからだと距離があるので誤差が出てしまいますね」。

別の学生さん。「定規で比較します」。三谷さん「じゃあやってみて。…定規を持ってない?今この場で、という前提なので死亡ですね」。

学生さん「前に出て、手を使って比べます」。三谷さん「じゃあやってみて」。

さて学生さん、前に出てきてやってみたところ、みごと正解。実際に手を使って比較したら、右の内円の方が指3本くらいの大きいことがわかりました。

ここで三谷さんの種明かし。

この質問を小学校一年生に聞くと、とりあえず手を挙げます。方法を思い付いていなくても、当たってから考えます。まず前に来て、背が足りなければ、椅子をもってきます。手が小さすぎたら、紙を持ってきます。A4の紙をなぞって比較した子もいました。

これが、小学校三年生に聞くと、「測ればいい」までは出ますが、メジャーがない、定規が小さすぎるかもしれない。そういう戸惑いがあって、前に出てこれないんですね。もう小学校三年生になると、座って悩むだけになってしまって、そのまま大人になっていくんです

三谷さん、このワークはビジネスパーソン向けの研修でも実施しているそうな。笑えない笑い話で、三谷さんが「前に出てきて手で測ればいいんです」と種明かししたところ、あるとき受講生が「あなたは『立っていい』と言わなかった」と怒ってしまったそうな。大人になるって、こういうことなのかも…。

というわけで、冒頭のメッセージは「座って悩むな、動いて考えよ」。はい、三谷先生!

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経営戦略、超面白い!

この本では、2つのことが学べます。「当時の社会やビジネス状況の解決策としての経営戦略論」と、「現代のイノベーション論の構造」です。

特に前者は、これまで経営学を学んできたみなさんにとって、最高の復習になるでしょう。また後者は、これからビジネスに立ち向かおうとするみなさんにとって、よい指南書となることでしょう。

上で紹介した導入から、「経営戦略全史」のダイジェスト版ともいえる40分ほどの講義が展開されました。スーパー面白い話なので、詳しくはぜひ本書を通して触れてみてください。お固い本ではなく、ストーリーとして楽しめるエキサイティングな作品です。

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三谷さんは教育活動に力を入れており、子どもから経営者まで、幅広く講義・プログラムを提供しています。「今日は経営戦略がテーマでしたが、私のメインは発想力、決める力です」とのこと。以下の本もぜひ!

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