賛否両論?イケダハヤトが物申す

新宿の「HIV啓発看板」を区役所が指導。理由は「下着が見えているから」?

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BuzzFeedで見つけた記事。

HIV Awareness Billboard In Tokyo’s Red Light District Censored For Indecency

HIV啓発看板を行政が指導

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作者の村田ポコさんがご自身のブログで報告していますが、上記の看板が新宿区役所の「指導」の対象になったそうです。

看板が掲示されたのち、近隣住民より看板のイラストが不快だと新宿区役所に苦情が入り、
年明けの1月に役所から広告主に看板を修正するよう指導がありました。

新宿2丁目看板広告についてのお知らせ – ムラタポ

村田さんは、指導を受けて中央の男性に服を着せた修正版を提出。

スクリーンショット 2014 03 20 9 10 02

しかし、このイラストでもNGの判断がくだされます。

が、上記の修正で対応する旨を役所に届け出たところ、

「下着が見えている」

という理由で受理されず、工期の都合により代理店側が私の送ったデータをもとに下着を隠したイラストを急遽作成し、ようやく受理される、という結果になりました。

つまり

最終的な修正は私の手によるものではありません。

掲示されるのは上記のイラストからさらに修正が入ったものです。

新宿2丁目看板広告についてのお知らせ – ムラタポ

下着が見えている!という理由で検閲されるというのはひどい話。案の定、もっと露骨な広告、看板が新宿にはあふれているじゃないかとツッコミが国内外で入っています。ホントその通り。

で、結局なんでダメなの?

それ相応の理由・哲学があれば納得できますが、村田さんが報告している「下着が見えている」という理由で排除するんだとしたら、それはあまりにもお粗末です。もう5段階くらい「なぜ?」が続きますよね。なんで下着が見えてるとダメなんでしょう。下着が見えているだけなら、同様の表現は山のように看板になっているわけですから。

このたびの表現規制の善悪はさておくとして、規制する側が「なぜダメなのか」を誠実に語ろうとしない態度こそ、根本的な問題です。規制をしている本人たちが、公然かつロジカルに「この看板がダメな理由」を語れるのでしょうか。その前提なくては、対話が成り立ちません。

というわけで、新宿区役所はぜひ、「下着が見えているから」以上の規制理由について、本音で語るべきです。適当な理由で濁して終わり、というのは大人として情けない態度です。

HIV Awareness Billboard In Tokyo’s Red Light District Censored For Indecency

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