Capoteさんが紹介してくれた、ザッポスCEOのトニー・シェが11歳の(追記:社員の娘さんだそうです!)にプレゼントしたプレゼンテーションがとても素敵です。是非ご覧ください。愛に溢れた写真とも相まって、ほろりときてしまいました。

<追記に関して:なんと、CEOご自身の娘さんではないそうです。「ザッポスの奇跡」の著者の石塚さんからご指摘を頂きました。本の宣伝としても機能しているとは言え、社員の娘にここまでのことをするのは驚きです。>



最近見た、心温まるZapposの3つの奇跡






スライド13ページ目の「Support a cause you believe in.(君の信じるコーズを支援しよう)」なんてメッセージは、社会貢献に興味がある人間としては興味深いです。


コーズ・マーケティングなんて言葉がありますが、それにしても「コーズ」とはどうも直感的に分かりにくい言葉のように感じます。日本語にも訳しにくいです。直訳すれば「原因、要因、動機、信念、大義」なんて言葉になるようですが、僕の解釈では「コーズ」は「自分に関係のある(関心のある)社会問題」という感じに理解しています(そうじゃないよ、という意見がありましたらコメント欄などに是非!まだ理解し切れていない言葉です)。



子育てをしているなら、フローレンスのような病児保育・病後児保育を。
奥様を大切にしているなら、ピンクリボンなどの乳がん啓発運動を。
愛妻家を増やしたいなら、日本愛妻家協会などの活動を。
途上国の教育問題に関心があるなら、Room to Readなどの活動を。
先進国の肥満に問題意識を感じているなら、Table For Twoなどの事業を。
アフリカの文化が好きなら、PLASなどのエイズ孤児支援を(PLASは僕がプロボノで関わっている団体です。ちょっと宣伝。)。




などなど、人生のステップや職業的スキル、興味関心に沿って、様々な「コーズ」が存在し、それを支援するための選択肢が大抵の場合用意されています。


ちなみに僕が感じている主要な「コーズ」は、「NPO/NGOのITリテラシーの低さ」であり、そのため微力ながら、プロボノとしてNGOのソーシャルメディア施策のお手伝いをさせて頂いております。


余談ですが、僕も含めて最近の若者の間で、社会貢献の意識が高まりつつあると感じています。「高校生の68%が社会貢献に関心がある」なんて調査データもあるそうです。「コーズ・マーケティング」という言葉で収まり切らないような意識変容が、草の根で起こりつつあるのではないか、と期待しています。また、ソーシャルメディアがそれを加速させている印象も持ちます。卑近な例ですが、この記事も元を正せばCapoteさんのブログで紹介されていた共有スライドに触発されて書かれたものです。これは大げさに言えば、ソーシャルメディア上で善意の連鎖が起きている、と言えるのではないでしょうか(ホントに大げさですが…)。




社会貢献周辺の話は、株式会社ソーシャルプランニングの竹井善昭さん(@takeiyoshiaki)の連載がお勧めですのでご興味がありましたら是非。

大学受験を目前に、チャリティにハマる受験生も。 水面下で拡がる、「高校生の社会貢献ブーム」の実態