Rettyはキャンペーンかなり上手い印象です。the startupのumekiさんがブランドマネージャをボランティアでやっているという噂もありますし、マーケには力を入れているのでしょう。




スタートアップの方々ってあまり「キャンペーン」をやらないように思いますが、サービスを活性化させる上ではとても重要な手段だと思います。超参考になるのでRettyの過去のキャンペーンを見ていきましょう。




第一回 リリース直後に質の高いクチコミを集める



リリースキャンペーンで行われたのは「行きたい」を押された数を競わせるキャンペーンです。賞金総額は約4万円。

サービス初見時の魅力を高め、サイト上のアクションを促すためには、「質の高いクチコミ」がタイムラインを流れている必要があります。リリース時にこうしたキャンペーンを行うことは、非常に合理的と言えるでしょう。




第二回 お題を出し投稿を活性化



第二回では各エリアごとのランチ情報を投稿させ「いきたい」の数を競わせるキャンペーンを打っています。こちらも総額4万円ほど。

狙いとしては、「ランチ」と区切ることで投稿を活性化することがあったのではないかと思います。サイト上で「おすすめのランチは?」と尋ねられて、答えてしまうユーザーは少なくないでしょう。





第三回 フォローさせ、UXを向上させる



第三回はかなり巧みに行われた印象があります。増資のニュースと重ねていたこともあり、ユーザー数が数千から万単位で増えていた気がします。第三回は賞金総額も上がり、約15万円ほど。


ユーザーにフォローを促すことで、タイムラインの流れを加速させる、サイト上のアクションを増やす、
といった狙いがあったんじゃないかと思います。

よりサービスを楽しんでもらえる行動を自然に促すという意味では、これもゲーミフィケーションの一種と言えるでしょう。





第四回 話題化させ、iPhoneアプリのDL数を伸ばす



iPhoneアプリリリースに合わせて、本日からキャンペーンが始まっています。賞金総額は約30万円。

これがクレイジーとも言える施策で、なんと期間限定で「連れてって」ボタンが登場しています笑 キャンペーンのためだけに期間限定で新機能付ける、という発想はかなり新鮮です。







ポンパレを彷彿とさせる挑発的なクリエイティブ…笑






タイミング上これは自明ですが、今回のキャンペーンの目的はiPhoneアプリのDL数を増加させることでしょう。

今日から10日間、どこまでオンラインクチコミや投稿数、アプリDL数が増えるか楽しみです。





KPIに連動するキャンペーンを



Rettyが巧みなのは、サービスが求めるKPI(効果測定指標)を向上させることを意識しながら、ユーザーの気分を害することなく、話題性のあるキャンペーンを実施できている点です。

キャンペーンはプランニングや実装に時間が掛かりますが、しっかり行えば相当ROIは良いです。Rettyもここまでやってまだ100万円掛かってないですし。もろもろのCPA考えるとこれは格安では。




ウェブサービスのマーケターの方は、Rettyを参考に「キャンペーン」という選択肢をぜひ取り入れると良いでしょう。CGMは特に相性良いですが、恐らくほぼ全てのサービスでもキャンペーンは取り込めるはずです。今だとクリスマス近いのでクリスマスを意識したキャンペーンとかいいかもしれませんね。




Retty(レッティー):iPhoneアプリリリース記念「10日間限定 連れてってキャンペーン」

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