あんまり語られない気がしますが、ブログはアート、ブロガーはアーティストだと、ぼくは考えております。




ブログはアートそのもの



ぼくはこうして文章を書いていますが、これはアート活動であり、こういう行為をしているぼくは、自分のことを「アーティスト」だと思っています。それはちょうど、音楽を奏でるミュージシャンが「アーティスト」と呼ばれることがあるように。




そもそも、アート/芸術、アーティスト/芸術家という言葉は、高尚になりすぎている気がするんですよね。

「芸術」という多義的な言葉の意味を、最大公約数的に換言すれば「自己表現」になるとぼくは考えています。自分の想いやメッセージを、何かのかたちで表現する。それがすなわちアートです。

となれば、こうしてブログを書いて物事伝えることは、間違いなく「アート」です。ぼくは今まさに、表現をしているわけですから。

ブログ以外にも、会社でプレゼン資料を作る際に、何か自分なりの表現を入れこむことができれば、それは「アート」になります。

コンビニで接客をする際に、何か自分なりの表現を実践することができれば、それは「アート」になります。そのくらい、アートというのは身近なものです。




表現のうまさ/まずさは「アートであるか否か」とは関係ありません。ピカソの絵を「下手」だといことだってできるわけですから。

重要なのは技巧よりも「何かを表現している」という態度そのものです。表現していれば、アーティストです。自分の魂を表現していれば、どれだけ下手だろうが、彼はアーティストです。




ぼくらは誰しも、アーティストとしての側面を持っています。まずはそのことを認識しましょう。

そして、自分の中のアーティスト性を大切にし、表現活動をしていくことは、消費者的に傾きがちなぼくらの態度を、生産者寄りに戻してくれる貴重な道だと考えます。

アーティストである=自己表現をする、ということは、自分が生み出した何かを、世界中の人々に対して届けることです。舞台の前に立って、衆人環視のなか、演技をするようなものです。

当然、恐れや恥、緊張も伴いますが、何かを生産するというのは、「そういうもの」です。実際、普段、ぼくらは人が生み出したもの対して、そういう態度で「あれはダメだ」「これはいい」と接しているじゃあありませんか。




ぼくは、人々が自覚的に自己表現をするようになれば、今よりもずっと、他人に対して優しくなれると考えています。

少なくともぼくはブロガーなので、ブログを書く苦労は人一倍知っておりますから、他のブロガーに対しては、基本的に優しい態度で接することができています。一度舞台に立ってみれば、その難しさはすぐにわかるのです。




まずは共感する人だけでいいので、ブログをアートの手段だと捉え、自らを「アーティスト」と名乗れるようになってもらいたいなぁ、と勝手に希望しています。

特に「アーティスト」と宣言するのはかなりの勇気が必要ですが、それは「そういうもの」です。今の日本社会においては、アーティストと名乗るというその行為自体が、もはやアートですね。

というわけで、まずは率先して「アーティスト」という肩書きを入れてみました。引きつづき創作活動に励みたいと思います。

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