慶応大学の牛島先生のゼミにて、Bsizeの八木さん、Visionary Earthの段原さん、ハイベロシティの針北さん、フリーランスの小澤亮さんたちとパネルディスカッションをしてきました。テーマは「大企業をドロップアウトした20代の人たち」…さすが牛島ゼミ!笑




やりたいこと/やりたくないこと、強み/弱みのマトリックス




トークのなかで、「みなさんはやりたいことを突き詰めていたら、それが強みになっていたのですか?それとも、強みを磨いた結果、やりたいことができるようになったんですか?」という、とても面白い質問をいただきました。


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で、質問に答えた「一人家電メーカー」で有名な八木さんが、こんな図を紹介してくださいました。これ、とっても面白いと思うんです。

たとえばぼくの場合は、サラリーマンは「弱み」でもあり「やりたくないこと」でした。社内調整とかホントに苦手なので、会社員はダメだったのです。

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そんなわけで社会人3年目に、自分の強みがそこそこあり、やりたいことでもあった「ブロガー」キャリアを歩みました。ただし、もの書きとして見ると、ぼくはまだまだ未熟です。一応「強み」ではあるけれど、市場のなかではそれほど力はない状態でした。

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現在は、強みを磨くべく、ひたすら右上の象限に向かって文章を書きまくってます。

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このマトリックスを使ったキャリアプロセスの描き方は、かなり人によって変わってくると思います。

まず会社に勤めて「強み」を磨き、そこから「やりたいこと」に近づけていくというのが一般的なのかもしれません。




弱みは強みにもなる



また、考え方によっては「弱み」は強みにも変わります。

Bsizeの八木さんは、事業を始めた直後、「一人で家電メーカーをやっていること」を、弱みだと考えていたそうです。一人でやっているということで、メーカーとしての信頼性が低く思われてしまうのではないか、と懸念したそうな。

しかし取材を受けるなかで、とある新聞記者の方から「いやいや、一人でやってることは言った方がいいですよ!」と言われて方針変換してみたところ、一気に注目が集まったとのこと。いやー、面白い。自分ではわからないものだったりするんですね。




ぼく自身ももの書きとしての「弱み」である「知識、経験が不足していること」は、なるべく「強み」にするように工夫しています。知らないということは、それはそれで価値があることですから。




というわけで、面白い考え方だったのでご紹介でした。正解はありませんので、みなさんもぜひ自分のキャリアに当てはめて考えてみて下さい。




関連本は自分の新刊。「働く」をテーマにした一冊を書き上げました。