新刊に関して、素敵なレビューをいただきました。「読むと炎上しますよ!」

ご注意を!「武器としての書く技術」を読むと炎上しますよ! | 鉄工所の二代目社長、時々ルヒィ




同調圧力を無力化しよう



ぼくは常々、日本の同調圧力が嫌いです。

「みんなちがってみんないい」「個性を大切にしよう」と語るその口で、「会議では空気を読むもんだ」「人に迷惑をかけてはいけない」という圧力を振りかざす。個性は圧殺され、「標準的な」生き方に誘導される。ぼくのような社会不適合者には、生きにくくて仕方がありません。

世の中は多様になっているわけで、これからは標準的であろうとする圧力を、希薄化していかないといけません。さもなくば、自分と違う人を、「自分と違う」というそれだけの理由で排除し、裁く、「魔女狩り」的な社会になっていくでしょう。ぼくは割と最初の方に狩られるタイプかもしれません。




こういう未来を避けるためには、まずは「社会が実は多様であること」を、浮き彫りにすべきだとぼくは考えます。

人間の認識には限界があります。人は自分の見たい世界しか見ようとしません。そういう状況を「私は異質な存在である、あなたと考え方や価値観は違うんだ」という主張をもって、打ち砕くのです。





日本社会に生きる大部分の人は、本音を圧殺して生きているでしょう。もしくは、本音を語れるコミュニティを限定してしまっているでしょう。それでは、いつまで経っても生きやすくなりません。マジョリティとの摩擦を覚悟した上で、自分の嘘偽りない思いを、最大限正確に語る。そして燃える。

メンタルダメージは喰らうかもしれませんが、このプロセスによって、世界は多様になり、あなた自身も生きやすくなります。

ぼくは本音を語ります。そしてしばしば炎上します。嘘を付いて炎上することはありませんが、和を守る気なんてものは、さらさらありません。これはある意味で、社会に対する復讐でもあります。




自己主張だけでは世の中は変わらない、という指摘もあるでしょう。それにはぼくも同意します。次に必要なのは、相互理解に基づく対話です。

ただ、相互理解に基づく対話を行う前には、結局自己主張が求められます。まずは自分の意見を語らねば、話が始まりません。ゆえに、ぼくは「炎上のススメ」を呼びかけるのです。




この社会が、ないし会社が、学校が、生きにくいと感じるあなた。いいじゃないですか、一度本音を語って炎上しましょう。あなたはダメージを受けますが、そういう犠牲が重なっていけば、世の中はもっと生きやすくなります。なんならペンネームでも良いわけですし、ガンガン自己主張すべきだとぼくは思いますよ。

その上で、効果的に書く技術を知りたいならこちらをぜひ。と、最後に宣伝させていただきました。がっつり編集していただいたので、かなり良い本になってます。