堀江さんが熱いです。



それは「思い込み」にすぎない



ことの発端はこちらのツイート。「ブラック企業についてご意見」を求められたことに対して、堀江さんは「嫌なら辞めれば?」とコメントします。




すると、当然の流れとして、「それは堀江さんだから言えるんだ」という「弱者」からのツッコミが入ります。が、堀江さんはことごとく「思い込みだ」と掃き捨てます。






この絡みはすごい…。













堀江さんに阿諛追従するようですが、「辞めればいいのでは?」というのはまさに正論です。ぼくもまったく同感です。

ホントにもう、心身の健康を損なうようなブラック企業に嫌々勤めるのなら、さっさと辞めるべきですよ。一度身体壊してしまうと、後々の復職が大変になりますから。

ブラック企業云々に関していえば、「辞めればいいじゃん」というアドバイスは一見無責任ですが、「辛くても頑張りなよ」というアドバイスよりはよっぽど、その人にとって有益です。身体壊すくらいだったら、さっさと逃げた方が良いんですよ。心身が健康なら、なんとでもなります。

(なお、最近のブラック企業は「辞めさせない」戦術を使ってくるらしいので、そこら辺は知識を付けて突破しましょう。POSSEの労働相談を利用すると突破口が開けるかもしれません)




しかし、堀江さんに絡んでくる人たちの弱者根性はとんでもないですね…。

「起業する能力も無く生活の為にブラック企業にしがみつかなきゃ生きていけない貧乏人」という言葉を自らに当てはめている人がいますが、そんなことを自分で思い込んでいたら、そのような存在にしかなれないのは自明です。

「起業する能力がない人」なんて、ほとんど存在しませんよ。ましてやツイッターで人に絡むくらいの能力があるなら、起業は確実にできます。強者を「下から目線」で攻撃するためだとはいえ、そんな簡単なこともわからないというのは、ちょっと鈍感すぎるでしょう。




「会社を辞められない」という不安の根源は、自分の「能力の低さ」とやらを自分で認めてしまう、その自己肯定感の薄弱さにあるのでしょう。

自分を適切に愛する力があれば、根拠なき自信が芽生えます。そういう自信家は、何度失敗しようが、「今回は運が悪かった」と諦めずにチャレンジし、運が良ければそのうちに成功者となります。

自分を愛することができない人は、自分が無力であることを自分で納得し、行動することを諦めます。行動しない理由を、自分で見つけてしまうわけです。不遇を嘆き、人によっては「私が弱いのは社会が悪いんだ!」と他人に責任を転嫁することになります。自分のせいにしすぎるのも問題ですが、暴力性を帯びるのも考えものです。




もちろん、会社を逃げるようにやめたところで、うまくいくとは限りません。でも、それでいいじゃないですか。

この日本は、一応セーフティネットが存在しますから、どうしようもない困窮状態になった場合は、生活保護などの仕組みによって、なんとか依存して生きていくことが可能です。些細な失敗で人生が破滅しないために、ぼくらは日々税金を払い、社会制度をつくっているわけです。




散漫になったのでまとめ。

・ブラック企業に関していえば、「嫌なら辞めれば?」というアドバイスは「辞めずに頑張りつづけろ」というより建設的。身体を壊したら、元も子もありません。

・「弱者」たちは、自らを「弱者」として認めてしまうのが問題。自分で「無能だから起業できない」と思い込んだら、一生起業なんてできません。

・根源には、「自己肯定感の薄弱さ」があるのだろう。自分を愛することができる人は、能力がなかろうが、どんどん挑戦し、失敗し、生きながらえることができる。

・そもそも日本にはセーフティネットがあるので、失敗したっていいじゃないですか。何のために税金払ってるんですか。





人が過労で死ぬような社会は、さっさと前時代のものにしなければなりません。身体壊す前に、さっさと逃げましょう。あなたの決断の責任は取れませんが、起業や転職の相談くらいなら乗ります。あとは社会が何とかしてくれるよう、この国のセーフティネットを守りましょう。ちょうど今日は都議選ですし。




関連本はこちらがオススメ。ブラック企業問題を理解するための最良の一冊です。Kindle版もあり。