ぼくは学生の方々に、とにかく「たくさんの人と会う」ことをおすすめしています。





選択肢を知り、狭めていく



それは、たくさんの人と会って、他人の人生を知ることで、自分の人生の選択肢を狭めることができるからです。




可視化されていませんが、ぼくらの目の前には無数の「分岐」が存在します。

大学生なら、「今大学を辞めて就職する」という分岐、「大企業に行く」という分岐、「休学する」という分岐、「他大学転入する」という分岐、「大学院に行く」という分岐、「海外に行く」という分岐などなどなど…パッと思い付くだけでも、これだけの一般的な分岐が存在します。

多くの人はそれぞれの分岐について、知ろうとすることすらせず、もっとも無難で、多くの人が歩む道を行きます。それはそれで悪くありませんが、選択に失敗する、選択を後悔する(「この道を選ばなければよかった…」)可能性はやはり高まります。




たくさんの人と会うことで、まず、多様な分岐の存在を知ることができます。たとえば休学経験のある人に会って話を聞けば、「休学」という分岐の実情を詳しく知ることができるわけです。

分岐の存在を知れば、「その分岐を自分が選択したいかどうか」を、自然と判断することになります。自分に合わないと思ったら、その分岐は切っていくことになるでしょう(「わたしには休学は合わないな…」)。




他人の人生というのは、この「分岐」の結果そのものです。

ぼくは「会社で勤める」という道を切り捨て、「プロブロガー」という分岐を選びました。ここにはそれなりの思慮と、哲学があります。

ぼくの話を間近で聞けば「あぁ、こんな生き方があるのか」と気づき、「わたしも目指したい!」または「これはわたしには無理だ…」と判断することになるでしょう。




またある人は、「独立」「転職」という選択肢を切り捨て、ひとつの会社で骨を埋めようとしています。彼は熟慮の結果、そういう人生を選びました。

彼の話を間近で聞けば、同様に「あぁ、こんな生き方があるのか」と気づき、「わたしも目指したい!」または「これはわたしには無理だ…」と判断することになるでしょう。




他人の人生に触れることで、みなさんは「わたしも目指したい!」「これはわたしには無理だ…」という判断プロセスを繰り返すことになります。

その結果残ったものが、みなさんが高い確率で選択すべき道です。

みなさんが100人の人生に触れれば、無数の分岐を切り捨てて、「自分が歩むべき道」をだいぶ明確にすることができるはずです。




ある程度の水準までは、会えば会うだけ「自分が歩むべき道」が明確になります。これは間違いのないことだと思います。ぜひ騙されたと思って、色々な人に会ってみてください。人生の選択は、そこから始まります。





昨今、学生向けに、とても便利なツールが登場しています。こういう道具を使えば、100人に会うなんてすぐですよ。

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★この記事を読んだ人にはこの本がおすすめ。

本を通じて他人の人生に触れることも大切です。特に道を究めた人の言葉は、自分の進路を狭めるためにも役立ちます。個人的にはウメハラさんの本がおすすめ。