セール中の一冊を読了。何気に長友選手とは同い年!ハンパない同世代に刺激を受けまくりました。名言まとめの形式でご紹介。





超絶ポジティブ思考の秘密



・人間のすべては心で動いている。心の状態によって、何が見え、何が感じられるかということはまったく違ってくる。その事実は、普通に想像されるレベルをはるかに超えているのではないかと思う。

常に心の余裕がもてているかどうかで、ひとつひとつの場面におけるプレイの選択肢やクオリティは、びっくりするほど違ってくる。それを知ったことをきっかけにして、インテル移籍直後にぶつかった大きな壁を乗り越えられた。

・たとえ、うまくいかないことがあるようなときでも、できるだけ心を穏やかにして、いつもどおり人と接する。そういうことを24時間、365日、心がけておく。

・今現在も僕がやっていることだけど、1日10分間、自分と向き合う時間をつくるようにするのもいいと思う。

・大きな心をもっていることが、何事にも動じない精神力を育み、それがプレイの質を高めてくれる。(中略)自分のことよりも人のことを考えられるくらいの心の余裕をもてたなら、プレイの質は変わってくるはずだ。

・努力は裏切らない。だけど、同じ努力をするなら、その「質」はできるだけ高められたほうがいいのはもちろんだ。(中略)努力の量はもちろん大切だけど、その質を見定められなかったとすれば、溺れないように水の中でもがいているのとも似てきてしまう。

この世の中で、自分がいちばんの幸せ者だ。大げさではなく、僕はそう思っている。インテルという素晴らしいチームでプレイができていることも大きいけれど、毎日の暮らしを送っているなかでも、「幸せだなあ」と感じられることばかりだ。

・メディアに叩かれることを過剰に気にする必要なんてない。そんな記事に対しても、自分を見直すための材料のひとつとして受け取っておくのがいいはずだ。

僕はいま、"究極のポジティブマン"になっていると自負している。そうなれているのは、多くの挫折を経験しているからだ。すべての経験を明日への肥やしにしていくためには、どんな挫折を経験しても決してマイナスと考えない究極のポジティブ思考でいることが大切だ。

・普通に生活できているだけでも幸せなのに、そういうことを忘れて、自分がどれだけ苦しんでいるかと、不幸の数ばかりを数える人は多いだろう。そうではなく、目の前にある幸せの数をかぞえていくほうがずっといい。つい見過ごされがちな小さな幸せを見つけられる人間でいたいと思う。

・何が原因でミスをしてしまったのか、どうすれば同じミスを繰り返さないで済むのかと考えていけば、そこで得られるものは、ものすごく大きくなっていく。

人に対してネガティブな言葉を口にしないだけでなく、自分の中でもそう思わないようにしておくことが大切だ。「いまは疲れている」「コンディションが良くない」「自分はダメだ」。そんなふうに口に出したり思ったりしていると、状態はさらに悪くなっていくだけだ。


・僕に対してはシンデレラボーイと表現されることもあるし、これまでの僕が恵まれた道を歩めているのは間違いない。だけど、僕自身の感覚からすれば、しっかりと段階を踏みながら、今の場所までたどり着けているという気持ちが強い。

限界などは、自分で考えているよりもはるかに先にある。目標に対する歩みもそうだし、肉体的限界もそうだ。

・自分の弱さ、欠点がどんなところにあるかはよく知っている。そうして弱さをよく把握しておくことが強くなるためのいちばんの近道だとも思う。


トップアスリートの言葉は刺さります。お読みになってわかるように、あらゆる道に通じるものがあります。

読後感として印象的なのは、ここでは引用していない、おばあちゃんからの手紙。何者ですかこの方は…という感じのすばらしいアドバイスが詰まってます。レビューのなかでも『「おばあちゃんの手紙」が、この本の中で最も感銘を受けたものでした』なんてことばが光ってますね。




今週木曜日までセールですので、お早めに。何かの道を究めたいのなら、読んでおいて損のない一冊です。