Gunosy愛用者としては見過ごせないニュース。

「天皇と新聞は戦争責任とってない」--ホリエモンがニコニコ超会議で語った全文1 #chokaigi - NAVER まとめ




Gunosyとホリエモンがコラボ




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NAVERまとめより)




ニコニコ超会議にて、堀江さんがハフィントンポスト日本版の編集長・松浦さんとの対談のなかでGunosyについて言及しました。


堀江:昨日僕が「朝まで生テレビ」に出たときに言ったんだけど、「GUNOSY」っていうサービスがある。これは自分のTwitterとかFacebookのタイムラインをみて、自分の趣味趣向に合った記事を自動的に毎日20本とか配信してくれる。

松浦:この前オフィスに遊びに行ったんですよね。どうですか、彼らは。

堀江:もうコラボすることに決まりましたよ。彼らは自動でニュースをキュレーションしているけど、もうひとつある。自動でニュースをキュレーションしてくれるサービスと、この人のキュレーションの能力にかける。たとえば堀江がセレクトしたニュースは面白いのが多いとか。本当に堀江がオススメ一週間の10本、20本のニュースみたいに絞ってほしいんです。


文中にあるように、コラボの内容としては「堀江がキュレーションするニュース」を配信する、というアプローチになる様子。Gunosyはアルゴリズムによるキュレーションサービスですが、人力キュレーション機能も追加されるかもしれないということですね。これは面白い切り口です。




ハフィントンポスト日本版についても言及されており、イメージは「まとめのまとめ」だそうです。奇しくも、こちらにおいても「キュレーション」がキーワードになっているわけです。

堀江:この間、言ってたのは、NAVERまとめとか2ちゃんねるのまとめを記者がリライトして、みたいな感じなんでしょ?

松浦:そういう意味では既存のニュースと違って、あくまでも情報をいかにまとめて最速で伝えるか。

堀江:だからネット上の情報を早くまとめて記事にするってのがポイントなんでしょ?それがうまくいったら、独自取材とかそういうのやるわけですね。

松浦:そうですね。あとはブロガーにどんどん参加していただいて。BLOGOS以上に新しい言論のメディアにしたいです。

堀江:ほら、(コメントで)「まとめのまとめか」って書いてる。わかりやすく説明しないと。そこが大事なところなのよ。みんな、ハフィントン・ポストって言ってるけど、何のことやらわからんと。






実はこの記事もキュレーション



この記事もlivedoorニュースによる全文書き起こしを素材とした、一種のキュレーション記事です。

堀江さんは対談のなかで、次のようにも語っています。

堀江:だから僕ね、ストレートニュースは通信社に任せておけばいいと思うわけ。通信社の記者がいろんなところに飛んでストレートニュースを拾ってくると。その拾ってきたニュースに対して解説を付けるというのを求められているのはないか。


この記事の作りがまさにこれで、livedoorニュースが提供するストレートニュース(それなりに編集されてはいますが)をイケダハヤトが拾って、解説を加えているわけです。この種の記事作成スタイルは、これから増えていくでしょう。だって、ぼくら書き手がこの方が楽なんですもの笑




こうして見ると、久保田さんの論考「ホリエモンの考える「新しいニュース批評の形」を勝手に考えてみる」はかなり当たっていたと言えそうですね。こちらでも「ネット通信社」の存在が指摘されています。こちらも合わせてぜひ。




ホリエモンの考える「新しいニュース批評の形」を勝手に考えてみる





キュレーションの時代



ネット通信社が発達してくれば、ぼくらブロガーは一次ソースの取得(今回の場合だとニコニコ超会議への参加)をスキップして、分析・論考に入ることができます。これは非常に大きな変化です。

Gunosyは情報の受信面をキュレーションしてくれていますが、これからは発信されるコンテンツにもキュレーションが掛かってくるということです。

ネット通信社が「全文書き起こし」を提供し、ブロガーたちが「まとめ」、さらにそれらをGunosyのようなエンジンが「まとめ」て、みなさんに情報が届く。

これまではこのプロセスを、基本的にすべてひとつの新聞社が行っていました。非効率な生産方式から、分業体制になっていくわけですね。まさにキュレーションの時代です。




そうなってくると、個別ブロガーに求められるスキルセットやマネタイズ手法も変わってきます。と言いつつ、具体的なところはいまいち見えません。変化の波を乗り越えつづけるのは容易じゃないですね…。先頭を走りつづけたいので、引きつづきフレキシブルに対応して頑張ります。





★この記事を読んだ人にはこの本がおすすめ



「キュレーションの時代」を紹介しないわけにはいかないでしょう。というか、これもう2年前の著作なんですね。さすがの慧眼です。