「WixとJimdoってどっちがいいですか?」と聞かれたので解説記事を書いてみます。

無料ウェブサイトビルダー2強


JimdoWixは「無料ウェブサイトビルダー」に属するウェブサービス。どちらも「知識ゼロで簡単にウェブサイトが制作できる」ことを売りとしています。

全世界で見たときのユーザー規模としては、Jimdoが約800万ページ、Wixが約2,900万ページと、Wixが上回っています。Jimdoは日本拠点を構えて普及に努めているため、国内での知名度・利用度はJimdoに軍配が上がるでしょう。

資金調達面でいうと、Wixは5,850万ドルを調達、Jimdoはあえて多額の調達は実施しないという方針を貫いているのは対称的です。このふたつの企業がどのように対決、棲み分けしていくのかは個人的にも関心があります。


比較してみた


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独断と偏見で表にするとこんな感じ。お互いどんどんサービスを改善しているので、差はなくなってきましたね……。それぞれ見ていきましょう。

デザイン性—美しさではWixに軍配


まずはテンプレートのデザイン性。こちらはWixに、やや軍配が上がりますかね……

Jimdoも十分すぎるほどハイクオリティーです。

が、Wixは「ぬるーん」と動き、知らずに見るとプロが制作したもののように錯覚します。技術的にいうと、HTML5とかjqueryとか知らなくても、いい感じのサイトが作れます。

たとえば、事例集に載っているこちらのサイトのサイト。高いデザイン性に加え、ぬるーんとした現代的な動作をしてくれます。こうしたサイトをJimdoでつくるのはなかなか難しいのです。

もっとも、Jimdoもカスタマイズをすればデザイン性は高められるようです。公式サイトの作例はハイクオリティです。最近はいいテンプレートも増えてきましたね。

互いの事例集を見て、好みの方を選ぶと間違いがないでしょう。以下リンクからどうぞ。

Wixのサイト事例集を見る
Jimdoのサイト事例集を見る


スマホ対応—どちらもいい感じ


一昔前はWixのスマホ対応はかなり弱かったのですが、最近はすっかりスマホでも表示されるようになりましたね。昔Wixを試してみた方も、もう一度チェックしてみてください。

最近のウェブサイト作成ツールは、どれもスマホでいい感じに表示されるので、この点は考慮せずに使って問題ないでしょう。


カスタマイズ性—アプリマーケットのあるWixに軍配


サイトを自由に、かつ簡単にカスタマイズすることができるのはどちらでしょうか。

色々触ってみた感じ、この点に関してはWixが勝っている印象です。

サイトの編集に関してはどちらも優れた使い勝手です。PCが苦手な人でも、違和感なくデザインの編集ができるはずです。

カスタマイズ性の面でWixとJimdoの差になっているのは「アプリ」の充実度。Wixは外部の開発者がアプリを提供できるプラットフォームを用意しています

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シンプルなウェブサイトをつくるだけなら問題はありませんが、「Googleカレンダーを埋め込みたい」「フォームを埋め込みたい」「Instagramのフィードを表示したい」などなど、追加機能を導入したいときはWixが活躍するでしょう。


拡張性—Jimdoに軍配。ただし使い方次第


Wixはデザインがオシャレで完成度が高い一方、その完成度の高さゆえに、テーマによってはサイト内のコンテンツを拡張していく際に制約が出てきてしまいます。

デザイン上、メニューの項目を増やすときに限界が来てしまうときがあるんですよ。たとえばこのテンプレだと、メニューの数を10個くらい作るのは増やすのは難しいでしょうね。

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一方でJimdoは拡張性が高く、いくらでもコンテンツを追加できるテーマが多いように感じます。

もちろん項目が増えれば視認性が悪くなるので、どちらがすぐれているかは一概にはいえないのですが……。あえて制約のあるWixを選ぶ、というのは賢いとも言えます。

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総じていえば、サイト内にコンテンツを続々と追加していく場合はJimdoが、キャンペーンサイトなど、コンテンツの追加が予想されない場合はWixの相性がよいでしょう。


料金


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料金はどちらもグッド。まず、双方とも無料でも問題なく使えます。ちょっと広告が入るだけなので、割り切って使うのもあり。

とはいえ、そんなに高くないので会社のサイトとか作るなら、お金払ったほうがいいと思いますね。

Jimdo(Pro)は、11,340円(年額)を払うとドメインの取得、広告の除外、豊富なデザインテンプレを利用できるようになります。

28,980円の「Business」はこれらに加えてオンラインショップシステム、優先サポートなどが提供されます。

Wixはもっとも一般的な「無制限プラン」が年額13,860円。

Jimdoよりちょっと高いですが、誤差の範囲でしょう。ドメイン取得、広告除外に加えて、125ドル分の広告クーポンも付いてきます。月間のアクセス数が少ない場合は、より安価な「コンボ」プランも用意されています(年額9,204円)。

この値段で十分なクオリティのウェブサイトが制作できるわけですから、決して高くありません。自分でサーバー借りたとしても、最安クラスのロリポップですら年間3,000〜4,000円は掛かってしまいますしね。

1枚ペラのサイトなら「ペライチ」がおすすめ


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そうそう、最近出てきたものだと「ペライチ」も紹介しておきたいですね。

こちらは「1枚ペラ」のウェブサイトを作るのに特化したツールで、イベント告知サイトやティザーサイト(予告サイト)に使えます。WixやJimdoに比べるとかなり簡素なサイトしかできないのですが、使いどころは多いです。

月額1,080円、無料お試しもある「グーペ」も選択肢。



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たくさん選択肢を出して恐縮ですが、グーペなんかもデザイン性・使い勝手がいいのでおすすめです。

こちらは基本的に有料ですが、15日間のお試し期間があります。とりあえず試してみて、ダメだったらやめるのもあり。

サポートも充実しているので、初心者の方は安心できるでしょうね。「せっかくサイト作るし、お金を出してもいいかな」と思っている方はお試しあれ。

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グーペをチェックしてみる


ざっくり用途を整理。


かなりざっくりですが、まとめておきます。一応「WordPress」も書いておきました。
  • WordPress:プロ品質の高度なサイトを作りたいときに使う。専門的なスキルが必要なので、素人にはおすすめできない。セキュリティ対策が必須なので、そこらへん土地勘ないときついです。
  • Jimdo:ページを続々と追加していくタイプの公式サイトと相性がよい。10ページ以上作るならJimdoがおすすめ。
  • Wix:5〜6ページの小規模なサイトにうってつけ。
  • ペライチ:シンプルな告知ページなどを作る際にうってつけ。
  • グーペ:サイトにお金を払ってもいいと考えているなら、有力な選択肢のひとつ。

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