タチの悪い文通みたいになってますが、さらにレスを頂いたので書いてみます。


イケダハヤト師は笑い者になる才能がある: やまもといちろうBLOG(ブログ)




「面白いから話題を取り上げているだけ」



で、イケダハヤト師がこれを褒めているわけですなー。逆張りのセンスというより、物事の善悪とかあんまり考えてないでしょ。私は、人の悩みに付け込むような情報商材を高額な値段設定(五千円で情報提供とか十万円セミナーとか)というのは良くないことだと思っているのですが、当事者ではないので、面白おかしく笑う他ないだろうなあと思っておるわけです。


安藤さん「サバイバルキット」に関してDisっているようですが、これ、そもそも認識の違いがありますね…。

これは「ファン向けグッズの定期販売」であって「人の悩みに付け込むような情報商材」ではないですよね。メディア活動を通じてファンとなった人たちが商品を購入するという点では、ほぼ日の通販に近いものだと認識しています。

メディアを運営している人間として、ぼくは物販という手法に可能性を感じているので、安藤さんの実験は普通に注目しています。ぼくも将来、本の定期販売とかをやりたいので。




「物事の善悪とかあんまり考えてない」とあるとおり、切込隊長にとっては安藤美冬さんの「サバイバルキット」は、検討の余地がないレベルで「悪」のようです。

が、ぼくは到底そうは思えません(…みなさんはページを見てどう思いますか?)。普通の物販じゃないですかこれ。ここに感覚のギャップがあるようです。

さらにいえば、「当事者ではないのに」どうしてそんなに断罪したいのか、よくわかりません。当事者ないんだからスルーする、という選択肢はないのでしょうか?





イケダハヤト師にとっては正義感という映り方をするようです。それもあるかもしれないし、ないかもしれない。こちらとしては、面白いから話題を取り上げているだけなんですけどね。話題を消費する過程です。


一連の行動には何か深遠な哲学があるのかと思ったのですが、これは正直がっかりです。本当に「面白いから話題を取り上げているだけ」なんですか?

(…まぁ「年長者からのアドバイスとして言ってるんだ!」と鈍感な愛を押しつけられるより数百倍マシですが)。

どれだけ「面白い」としても、それは「特定個人を笑い者にする」正当な理由にはなりえないとぼくは思います。隊長の常識とズレているのは、この点なのかもしれません。




言うまでもなく、「面白ければいいじゃん!」というのは危険な理屈です。これは先の記事でも指摘しました。

分かりやすい例を出せば、いじめを発生させるのは、こういう態度でしょう。学校に一人は、クラスメイトの欠点を面白おかしくネタにする生徒、いましたよね。「面白いから話題を取り上げているだけ」という無邪気な発言は、そういう子どもの姿を彷彿とさせます。

その子どもが決定的に見過ごしているのは、「話題として取り上げられた側の不快感」です。

「クソの役にも立たない質の低い考察」云々という下劣な言葉を投げつけられた側からすれば、「面白いから」というのは、その言葉を正当化する理由にはなりえません。ぼくはまったく面白くないですよ。それはもう不快でした。隊長の周りにいる変な連中も引っ付いて誹謗中傷してきますし。




しかも、イケダハヤト師は「直接言うのが親切」ということらしいですが、北海道やウラジオストックまで来てくれるんですかね、彼は。来てくれるんなら、言えることはたくさんあるとは思いますけれども、そんなに親しくもないしなあ。


一応…。ここは意図的に曲解しているようですが、「直接言う」というのは、何も対面というわけではなく、伝えたいことがあるなら、メールなどのクローズドな手段で伝えよう、という話です。自分の舞台に引っ張り出して「笑い者」に仕立て上げるような「親切」は欺瞞であり、余計なお世話だ、ということを指摘しています。




ぼくは切込隊長から、正義感に関する議論が聞きたかったのです。あなたの行う断罪、晒し上げの裏には、何かそれを正当化する深遠な思想があるのかと思っていたのです。

たとえば「俺がブログで晒し者にしなければ、世の中に被害者が蔓延るじゃないか!」とか。これはぼくの考えとは相容れませんが、ひとつの正義だと思います。

しかしながら、正義なんてものはへったくれもなく、ただ文字通り「面白いから話題を取り上げているだけ」だというのなら、ぼくはそういう態度はとても残念だと思います。




もっと丁寧かつ端的にいえば、隊長が人を笑い者にする、その理由を知りたいのです。ぼくにはそれが分かりません。

すでに説明してくださっているように、純粋に「面白いから話題を取り上げているだけ」というのなら、それは恐らく気づいていただけるように、とても底が浅い話です。動物的で、(ご自身の語る通り)消費的ではないでしょうか。もっと生産的な言論活動というものは、視野に含まれていないのでしょうか。

また、ご自身が「攻撃命令」を出していることについては、どうお考えでしょうか。あなたが誰かをDisれば、必ずあなたのファンが、対象のもとにイナゴのように飛来します。それはご自身の平和主義と、どう両立するものでしょうか。戦争回避を唱えるその口で、こういう戦闘を煽るのは、ぼくにはどうにも理解ができません。




隊長、文通は続くでしょうか。