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(「Viva La Freelance!」はフリーランスをテーマにしたシリーズ記事です。)




フリーランス同士で集まると、しばしば「サラリーマン的な感覚とはズレがあるよね…」という話で盛り上がります。拝啓サラリーマンの皆様へ、ということで勝手にフリーランスを代表して書いてみます。





1. 交通費はコストです。



なんというか、大した用もないのに呼び出されると正直辛いです。僕らは時間を切り売りしている側面が強いので、1時間の移動もコストですし、交通費も経費として支給されるわけではありません。

いざ呼ばれて行ってみて、結局ただ座っているだけだった…というのは大変モチベーションが下がります。Skypeやメールで完結するようなら、お互いのためにも、ぜひ遠隔で打ち合わせしようじゃないですか。




2. お知恵だけを持っていかないでください。



「お知恵を貸してください」と呼ばれるのは嬉しいのですが、企業のお客様に対しては、一応ビジネスでやっているので、本当にただお知恵を持っていかれるだけだと正直辛いです。「ありがとうございます!」と喜んで頂けるのは嬉しいですが、一応ビジネスなので、金銭的な対価は頂きたいのです。




3. あなただけと仕事をしているわけではありません。



「ちょっとわからないので教えてください!」と頼りにしてくれるのは、本当に嬉しいのですが、頻繁に電話サポートを求められるのは、正直辛いです。メールも常に即レスできるわけではありません。申し訳ありませんが、お客様はあなただけではないのです。




4. 24時間365日働けません。



一応人間ですので、「提案まで3日しかないのですが、今日の夜、打ち合わせに来てもらえますか?(金曜日・昼)」「明日の朝までにお願いできますか?(日曜日・夜)」など、休みなしが前提のオファーは勘弁してください。




5. それはわたしの仕事ではありません。



頼りにしてくれるのは嬉しいのですが、一応、最初に決めた業務内容の範囲を、守って頂けると助かります。追加の作業依頼は、別途請求書を発行させていただきますので…。




6. クライアントに会わせてください。



ディレクターのみなさま、クライアントの要望をそのままメール転送するようでしたら、一度でいいのでお客様に会わせてください。たぶん、その方が無駄な作業は減ります。お互いのためにもぜひ。




7. プロなので、仕事を選ばせてください



僕らは都合のよい下請けではなく、あくまでプロフェッショナルです。一流フレンチのシェフが仕事として家庭料理を作らないように、僕らは自分たちの専門性に合わせて、仕事を選びます。専門外のことをご依頼されても、クオリティが保証できないので、どうぞ他のプロフェッショナルを頼ってみてください。いい人がいればご紹介できますので…。




……なんてところがフリーランス的な叫びになるでしょうか。僕はさいわいお客様に恵まれているので上記のような体験はほとんどしていませんが、周囲の話を聞くとみなさん苦労しているようです。フリーランスに優しい社会をつくりたいものですね。




フリーランス関連本。ゲラを見せていただきましたが、これ素晴らしく役立ちそうです。フリーの方はぜひ。







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