昨日お伝えした「FriendShake」が24時間足らずで撤回されました。凄まじいスピード。





リンクが死亡




Mozilla Firefox


新機能へアクセススためのリンクは死んでおり、ブランクページが表示されます。

Facebookは「こうしたテストは常に行っており、特にお伝えすることはない(”We are constantly testing new features but have nothing more to share at this time")」と語っています

BusinessInsiderは、消費者のネガティブな反応がこの早期撤退の原因ではないか、と推察しています。




やってみて、いまいちだったら即撤回



フェイスブックにはテスト用サーバーがないらしいというのは有名な話ですが、今回の即撤回も、フェイスブックの特徴的なマネジメント手法を知る好例だと思います。

不確実性が高い世界においては、事前に予測を立てることは困難です。だったら、まずは出してみて反応を見て、そこから考えれば良いのです。

これは個人レベルでは十分貫けるシンプルな哲学ですが、こと組織となると、この種の「β版思考」は組織内のボトルネックに阻害されがちです。

既に上場を果たしている「大企業」の一員であるフェイスブックが、相変わらずこうしたマネジメントを発揮できているのは、結構すごいことだと思います。




こうしたマネジメントの裏には「失敗を歓迎する」組織の風土があるのでしょう。米国のメディアなどを見ていると、組織だけではなく社会全体にも「失敗を歓迎する」ムードが漂っているようにも感じます。

日本はとかく「脇が甘い」「β版思考なんて甘えだ」という雰囲気が漂いがちですが、良いところを輸入したいものです。