Mashableより2,000回以上RTされてる人気記事をご紹介。炎上事例が3つ紹介されています。
HOW TO: Respond when Social Media Attacks Your Brand
1. アン・テイラー
・アン・テイラーの所有する女性服ブランド「LOFT」が、Facebookに女性モデルが新作のカーゴパンツを着こなしている画像をアップ。
・ブランドのファンから「このパンツはよっぽど細くないと似合わない」という批判が起こり「“本物の女性”がこれを着ている画像をアップしてくれ」という要望が生じた。
・LOFTは翌日、スタッフがサイズ違いのカーゴパンツを履いている画像をアップ。
・ファンはLOFTのレスポンスを賞賛(太い人には似合わない、というクチコミは生じつつも)。
・批判に対して適切に対応し、ポジティブなイメージを与えることができた。
2. サウスウェスト航空
・160万人のフォロワーを持つ俳優・映画監督のケヴィン・スミスがサウスウェストのフライトに搭乗したところ、既に座席に座っていたのに「太りすぎ」を理由に登場拒否に合う。
・サウスウェストはケヴィン・スミスのツイートの16分後に「申し訳ありません、ケヴィン!DMを送ります」とメッセージを送信。しかしケヴィン・スミスのツイートはサウスウェストが自社のブログに顛末をアップするまで止まらなかった。
・この事件は6日間で、3,043のブログ記事、5,133のフォーラム投稿、15,528件のツイートを生み出した。
・サウスウェストの対応は万全とは言えなかったが、モニタリングをしていたことは評価できる。
3. プレッツェル・クリスプ
・プレッツェル・クリスプのキャンペーンに使われたキャッチコピー「You can never be too thin」が拒食症や摂食障害を加速させる内容だとして抗議にあう。
・プレッツェル・クリスプは「thin(痩せっぽち)という言葉はうちの製品を表す良い言葉だった」と釈明。批判は強まった。
・マーケティングのVPがブロガーに対してインタビューに答え「うちの会社は小さい会社だから、人々の興味を惹きたかったんだ」と釈明。
・同日、プレッツェル・クリスプは抗議するブロガーに対して「フィードバック有難うございます。私たちは不健康なダイエットを推奨するつもりはありません。広告は可能な限り早く取り下げます」と返答。
・ブロガーたちがこの返事に満足した矢先に、プレッツェル・クリスプは問題のメッセージを「Tastes as good as skinny feels」というものに置き換えた。このコピーもまた、不適切なものであるとして更なる怒りを買うことになった。
・彼らは「始めのコピーの中の”thin”という部分が不適切、という指摘しか皆さんから頂かなかった。なので、新しいコピーのものに取り替えたんだ」と釈明。
・多くのブロガーが評しているように、彼らはわざと怒りを買い、注目を集めようとしたようだ。しかし、その効果には甚だ疑問が残る。
最後の事例は英語のニュアンスのせいで分かりにくいですが、いわゆる「炎上マーケティング」というものでしょうか。ライターはこの手の行動を強く非難しています。
「炎上マーケティング」、個人的には何だか遠回りな気がしてなりません。モラル的にも強い違和感があります。望ましくない理由をしっかり整理したいところ。
炎上対策、日々仕事をしていく上でも頭を悩ます課題です。一つの答えは記事の中でも書かれている通り、「モニタリング」ということになるでしょう。
とはいえ、モニタリングは最低条件です。適切なアクションが取れないと意味はありません。
記事中のSouthwestやLOFTのような対応を迅速に行うことは一筋縄では行かないでしょう。背後にはアクションを取るための十分な体制が整備されているはずです。
大柴さんの記事によれば、既に「米国では約7割の企業がFacebookをマーケティングに活用」しているとのこと。炎上に備える運営体制なんかについても詳しく知りたいところですね。