スクリーンショット 2019 08 10 8 51 01

面白そうなので、アルトコイン不要論について書いてみます。NEMをマイナス600万で損切りした理由にもつながります。

関連記事:【悲報】NEM(XEM)を損切りしました。マイナス600万円確定!!


アルトコインの価値の源泉を考える。

ざっとビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)の価値を分類してみます。

こうした価値があるから、そのコインに存在価値があるということですね。

  • 決済
  • ネットワーク利用料
  • 議決権
  • 配当(事業利益からのBurn含む)
  • 会員権(割引など)
  • SoV(価値貯蔵)
  • 新たな資産を生み出すのための担保

細かく分類すればまだありますが、ざっくりとこの程度で。


XRPの場合。

日本で人気のXRPについて考えていきましょう。

  • 決済:☓(XRPは日常的な決済では使われない)
  • ネットワーク利用料:○(xRapid利用時にXRPが使われる)
  • 議決権:☓
  • 配当:☓
  • 会員権:☓
  • SoV(価値貯蔵):☓
  • 新たな資産を生み出すのための担保:☓

リップラーに怒られそうですが、XRPには「ネットワーク利用料以外の価値はない」と考えます

現状xRapidが大して使われていないので、当然XRPにも大きな価値はないですね。


NEMの場合。

600万で損切りしたNEMについてもまとめましょう。

  • 決済:☓(XEMは日常的な決済では使われない)
  • ネットワーク利用料:○(NEM利用時にXEMが使われる)
  • 議決権:○(Voteで利用できる)
  • 配当:☓
  • 会員権:☓
  • SoV(価値貯蔵):☓
  • 新たな資産を生み出すのための担保:☓

ネットワークとして大きく成長する可能性は残されていますが、2017年から考えると進捗が微妙なので、がっつり損切りした次第です。

なお、議決権はトークン価格においては、ほとんど影響はなさそうですね。NEMの投票もいまいち使われてない感じでしたし。


ETHの場合。

イケハヤの推し銘柄イーサリアムもいきましょう。

  • 決済:△(一部のDappsではETHが基軸通貨化)
  • ネットワーク利用料:○(イーサリアム利用時にETHが使われる)
  • 議決権:☓
  • 配当:☓
  • 会員権:☓
  • SoV(価値貯蔵):△?(将来的に獲得するかも)
  • 新たな資産を生み出すのための担保:○(DeFiではETHが担保資産化)

ネットワーク利用料としての価値を超えて、「担保資産」としてみなされているのは興味深いですね。

ステーブルコインの「DAI」は、ETHを担保に生み出されています。

ETHを担保にして、新たなトークン(NFT含む)を発行する流れは加速する気がしますね〜。

担保価値があるという見方がさらに強くなると、ビットコインのようなSoV性も獲得するのかもしれません。


BNBの場合。

もひとつイケハヤの推しアルト、BNBについてです。

  • 決済:☓(BNBは決済には使われない)
  • ネットワーク利用料:○(Binance Chain利用時にBNBが使われる)
  • 議決権:△(Binance Chainのガバナンスで使われるかも?)
  • 配当:○(BNBは定期的にBurnされており、それが価格上昇につながっている)
  • 会員権:○(BNBを保有すると特典が得られる)
  • SoV(価値貯蔵):☓
  • 新たな資産を生み出すのための担保:☓

BNBはとても面白い銘柄ですね。

Binance Chainが使われるようになると、ETHと近い性質を獲得していく可能性が高いです。

基本的にはBNBは「Binanceの株式」みたいなものだと思います

Binanceが成長すればBNB価格も伸びていくでしょう。

BNBを定期的にBurnしていることを要因に、「証券」に認定される可能性はゼロではないため、ここは投資リスクですね。


ほとんどのアルトは大きな価値を持たない理由。

という感じで考えていくと、ほとんどのアルトには大きな価値がありません


「このコインはネットワーク利用料として使われる」というストーリーが多いですが、それが価格にどう影響するかは、実に微妙なところがあります。

実際、ETHはそこそこ使われてますが、価格は上がってませんからね……w

ネットワーク利用料というのは、金銭的にはそこまでの価値はないのかもしれません。


「このコインは○○の決済で使われる」というストーリーは、非常に筋が悪いです

値動きが激しいコインを決済で使うのは、やはり考えにくいです。

さすがに、最近はもう語られなくなってますけどね。

2017年くらいには「このコインはフィリピン人の送金に使われる」みたいな通貨をよく見かけたもんです。

日常的な決済・送金は基本的にステーブルコインで行われるようになっていくでしょう。

あ、それこそフィリピンでも銀行がステーブルコイン発行するようですね


ステーブルコインでの匿名取引も可能になると、Moneroとかの存在意義も怪しくなりますね……。Moneroも値動き激しいですからねぇ。


特に長期目線での投資家としては、投資に値するアルトコイン銘柄は……ほんと〜に少ないです。

スクリーンショット 2019 08 10 8 41 26

いろいろ見てますが、ETHとBNB以外は考えにくいですね。ETHも価格が上がるかは謎です。

ATOM、DOT、ALGOみたいな次世代チェーン銘柄はありえなくはないですが、まだちょっと早すぎて判断できませんw

結局のところ、仮想通貨投資という観点では「ビットコイン買っておけ」に尽きるんですよね……

退屈な結論ですが、まぁ、投資はだいたいそんなものです。

めっちゃ研究して、短期で噴き上げるアルトを探すのは面白いと思います!Chainlinkとか当てた人いたらほんとすごいですね。


トークンエコノミーは花開く。

矛盾するようですが、トークンエコノミーは訪れると考えます。


たとえば「イケハヤトークン」みたいなものが発行され、小さな世界で使われていく未来ですね。

あと5年くらいで、イケハヤトークンは実用化されるはずですw

ただまぁ、そうした小規模な経済で使われるトークンは、投資という観点でみると微妙だと思われます。

時価総額も大きくならず、大規模な売買をすることは流動性の観点からいって難しいでしょう。


既存の金融商品や資産がトークン化される動きも進むでしょう。

うちの会社の株式をトークンにして、取引所で売買できるようにするイメージですね。いわゆる「STO(証券トークンオファリング)」です。


トークンエコノミーが花開ければ、おそらく、その基盤となるトークンの価格は上昇するでしょう。

イケハヤがETHを買っているのは、この理由です。

イーサリアムの上で駆動するトークンが増えれば増えるほど、ETHの価格は上がると思うんですが………どうでしょうねw

ここは自分でもまだ確信はないです。使われれば使われるほど、逆に価格が下がってもおかしくはない気がするんですよね……w


まとめ!

長くなったのでまとめます。

  • 長期投資という観点では、投資に値するアルトコインはごくわずか。「ビットコイン買っておけ」に尽きる。
  • トークンに利用価値があっても、価格が上がるとはかぎらない。
  • トークンエコノミーは訪れる(が、それをもってトークン利用基盤の価格が上がるかは謎)

なんてところですね。異論反論大歓迎でございます。


難解な話なっていると思うので、よくわからない方は「とりあえずビットコイン買っておけ」という結論だけ覚えてくれればOKですw

ビットコインを買うなら「coincheck」「bitbank」あたりがおすすめです。

だいぶ業界地図が変わったので、久しぶりにチェックする方はどぞ。

関連記事:【2019年ランキング】おすすめのビットコイン(仮想通貨)取引所を比較!