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この話面白いですね〜。


Coinhiveは犯罪?

イケハヤも以前20分くらい入れた「Coinhive」。

読者のCPUパワーをいただいて、仮想通貨の「Monero」を掘るスクリプトですね。

関連記事:画期的なマネタイズ手段「Coinhive」を実験的に導入してみたよ。


まったく収益にならないのですぐ外したんですが、なんとこれ、日本だとウイルス罪になるそうです。

なんだってー!? イケハヤ逮捕でアンチ大勝利!?


実際に刑事罰を受けることになった方が、生々しい記事を書いてます。関係なくても読んでおくべし。

ここ笑いました。たしかに、数分だけCPUパワー30%くらい使われても「どうも思わない」だろうな……w

「自分の両親が同じ目に遭ったらどう思う?」との問いに「どうも思わないと思います……」としか返せず、「あなたの感覚はおかしいよ」と人格否定まがいのことまで言われたのも印象的でした。

記事にもありますが、Coinhiveがダメだとしたら、その他のスクリプトも「ウイルス」扱いになる可能性があります。

警察の人からは「事前に許可(もしくは予感させること)なく他人のPCを動作させたらアウト」というような説明を受けたのですが、解釈がめちゃくちゃアバウトで「不正な指令」についてまるで考慮されていないことがわかると思います。

これだとアドセンスどころかアナリティクスやオプティマイズ、世の中のいろいろなJSがアウトですし、予感というのもリテラシーによって大いに幅があります。

こういうことですね。

ちなみにCoinhiveは必ずしも「100%CPUパワーを食らう」わけではないです。うちが実験したときも30%くらいになるようにしてましたね。

理論的には「閲覧時に1%だけCPUパワーを借りて仮想通貨を掘る」こともできるわけで、さてこれが違法なのか?というと非常に微妙な感じで興味深いです。


トレンドマイクロ社の影。

さすがにこれは警察がおかしいだろう、ということで高木浩光氏がすばらしい記事をこしらえています。

白眉は「この騒動の裏にはトレンドマイクロ社の岡本勝之氏がいる」と指摘している箇所。ありえる……。

結局、簡単な話なのだが、ウイルス対策ソフト販売会社は、人々を脅せば脅すほど儲かるのである。

このように、何でもサイバー犯罪だと煽って、「セキュリティーソフトを入れれば……」と、自社製品を宣伝するわけだ。

これが、神奈川県警を、犯罪者でっち上げに動かしたのだとすれば、前代未聞の大問題である。

ITリテラシーのない警察たちが「セキュリティの専門家がいうんだからウイルスなんだろう」と煽られてしまっている構図がある……ということですね。こわっ!!


高木浩光氏の記事が、警察の刑法乱用に歯止めをかけてくれるといいのですが……。そこまで期待するのは無理かな。

「20分導入してすぐ消した」というイケハヤが刑事罰に問われることはないと思いますが、もし警察が来たら全部ネタにするんでお楽しみに!

しかしこれ……他人のサイトに侵入してコード埋め込んだら、軽くそいつの人生終わらせることができてしまうわけですよね

その点においても、今回の警察の判断は恐ろしいものです……。


おまけ。

おまけです。なぜか高木浩光氏に「くたばれ」と言われるイケハヤ。マジで身に覚えがない……。