働き方論の考察を深めるため、妻に質問してみました。


何のために働くのか?

イケダ:突然だけど、何のために働くの?

ミキ:わたし?

イケダ:うん。

ミキ:この間、「不労所得があったら何をするかな」と考えたんだよね。

イケダ:ほうほう。

ミキ:「いや、すでにそうじゃん」って言ったでしょ?

イケダ:うちはブログとか不労所得化してるしね。

ミキ:だとしたら、やっぱり自分の好きなことをやるな、と思ったんだよね。

イケダ:そうだよね。

ミキ:これかなあれかな?と考えてみたんだけどさ、この次に「世の中に誰もいなかったら何をするかな?」と考えたんだよね。

イケダ:なるほど?面白いね。

ミキ:そしたら超つまらないな、と思ったんだよね。働く意味がないな、と。

イケダ:そうだね。誰もいなかったらそうだよね。

ミキ:だから、誰かとの関わりを求めているんだろうな、と。私はね。

イケダ:なるほどねぇ。で、何のために働くの?

ミキ:シンプルだけど、自分がやりたいことをやって、それが誰かにとっていいことだといいな、と思った。

イケダ:うーん、いいね。

ミキ:なにその反応。

イケダ:やりたいことって何なの?都度変わるの?

ミキ:そうだね。カフェで働いてみて、楽しかったんだよね。

私は働くことで喜べるんだとほっとしたの。会社員の頃はそういう経験がなくて、働く素質がないと思っていて。家でだらだらしているのが好きな。ただのものぐさみたいな。

イケダ:それはなんか嫌だね。

ミキ:家でダラダラしてるより、カフェで働いている時間のほうが楽しかったんだよね。

でも、産後で休みに入ってみると、カフェは私がいなくても営業していて。

イケダ:まぁね。むしろ、そうじゃないとダメだよね。

ミキ:カフェはいい経験にはなるし、戻れるタイミングでやりきろうとは思うけど、その先にやりたいことはあるのかなと。やりたいことって考えないほうがいいのかな?

イケダ:考えないなぁ。

ミキ:考えないの?

イケダ:言語化することはあるけど、自分のやりたいことってなんだろう?と考えることはないね。やりたいことなら、やってみればいいわけであって。

ミキ:長年生きてきて、本に関することとか、ご飯に関することは一生できるな、と思ったんだよね。それをどういうかたちにしよう、どういう風に表現しよう、社会にどうつなげようというところは、考えてもしょうがないのかな、と。

イケダ:やってみるしかないよね

ミキ:そうだよね。

イケダ:うん。考えてもしょうがないよね。

ミキ:うん。堀江さんが「ゼロ」でいいことを言ってたよ。

イケダ:要約すると?

ミキ:「好きだから没頭するのではなく、没頭するから好きになる。好きの感情が芽生える前には、没頭という萌芽がある」という感じのことを書いていて。

イケダ:なるほどね。

ミキ:没頭したいよね。没頭してる?

イケダ:してるよね。

ミキ:してないんだよ、わたし。

イケダ:そうですか。

ミキ:いや、でもしてるわ。

イケダ:してるよね。

ミキ:今日は午前中ずっとパンを作ってたね。でも、それは趣味なんだよね。趣味を抜け出す道筋があるかな?

IMG 8907

イケダ:あるでしょ。

ミキ:売ればいいんでしょ?

イケダ:そうそう。パンを売れば趣味から商売になるじゃん。あとは同時並行でメディアをやるとかね。過程をインスタとかで発信する、レシピブログ書く、みたいな。

ミキ:そうだね。(ボリボリとグラノーラを食べ始める)

イケダ:なんか食べだした……。

ミキ:でも、躊躇するよね、そういうのって。堀江さんがね、30代の半ばくらいまで女の人と話すのが苦手だったんだって。それは自信がなかったからで、経験不足で、やったことがなかったからだと。

イケダ:だから、やってみればいいんですよ。オレなんか発信しないのもったいないと思っちゃうけどね。

ミキ:何を発信すればいいのかわからないな。ただ作ってるだけのが楽しいしラクだよね。

イケダ:ツイッターのライブ配信とかやってみればいいのに。ライブでパンづくり。やってみるのです。

ミキ:(微妙な顔)

イケダ:微妙な顔をしている……。


====

これとか合わせてどうぞ。

関連記事:【高知県嶺北・本山町】イケダ夫妻・ハヤト「あなたがいないと今の僕はいない」【夫婦対談】前編 | 灯台もと暮らし