これけっこう面白いと思うんですよね〜。


トークン経済を支える「0xproject」。

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マイナー銘柄ですが、「0x(ゼロエックス)」は面白いんですよ。例によってBinanceで購入できます。直近上がってますね。

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0xはかなり難解なのですが、やろうとしていることはシンプル。

まず、彼らは分散型取引所(DEX)を作ろうとしています。より正確にいうと、分散型取引所を作るためのプロトコルを提供しています。

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んでもって、0xは「流動性をシェアする」ことを想定しています。後述しますが、これがスーパー重要なんです!

んでもって、すでに0xプロトコルを利用しているプロジェクトは、多数あるんです。このスピード感はすばらしいですねぇ。

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流動性のプールがキラーアプリ。

0xの存在意義をわかりやすく伝えてくれるのが、「Aragon」のブログ

「Aragon」は分散型の組織をマネジメントするためのツールです。こちらもなかなかおもしろい銘柄ですね。

Aragonのインフラでは、これまで基本的に「ETH」しか受け入れていませんでした。

ぼくがAragonを使っていたとして、ユーザーからそれ以外のERC20トークン(たとえばREP, EVXなど)を受け入れようとしても、なかなか面倒だったわけです。

が!

Aragonは0xとパートナーシップを結びました。それによって、0xが保有する「流動性のプール」を利用可能になり、原理的にあらゆるERC20トークンを受け入れることができるように進化したのです。

So today, we’re excited to announce that we’re partnering with 0x to allow Aragon organizations to accept and operate with any token.

……という説明でわかる人はなかなかいないでしょうね……。いや、これ説明するの難しいんですよw もうちょい説明!


DEX系サービスが流動性のプールを作る。

0xのキラーアプリといえる「流動性のプール」は、0xプロトコルを採用したDEX系サービスによって充実していきます。

0xではこうしたプレーヤーを「Relayer」と呼ぶようです。

すでにRelayerは多数立ち上がっており、公式サイトにずらずらと掲載されています。すげぇ……。

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大手取引所のBitfinexも、0xプロトコルを使った分散型取引所(……と言っていいのか?)である「Ethfinex」をリリース予定です。

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こうしたRelayerたちは、各サービスを通じて「売買注文」を集め、それを他のサービスと共有しあいます。これが「流動性のプール」です。

こうした流動性のプールを提供することで、Relayerたちは手数料収入(ZRX)を得られる仕組みになっています。

ZRXはマイニングがないので、手数料というかたちで再分配されるようですね。

DEXはビジネスモデルが作りにくいので、0xのDEXがビジネスとしてワークするかも注目ポイント。


「イケハヤ落としゲーム」をリリース!

たとえば、ぼくが「イケハヤ落としゲーム」を作ったとしましょう。なんか沼に落ちるみたいな感じの。

イケハヤ落としゲームの利用料は、「100イケハヤトークン(IKT)」です。

IKTを購入しないと利用できません。

IKTはDEXに上場してるので、そこでETHとトレードして、100IKTだけ買ってから使ってくださいね!

……これって、不便ですよね。わざわざトレードして調達するとかナンセンス。

そこで出てくるのが、0x!

これはまだ妄想レベルですが、おそらくぼくは、事前に0xプロトコルを採用したDEX上に、イケハヤトークンの売り注文を並べておくかたちになるのでしょう。

たとえば「1IKTあたり0.00001ETHで、100,000単位売ります」みたいな感じ。

んで、「イケハヤ落としゲーム」も0xプロトコルで作り込む。

すると、イケハヤ落としゲームの利用時には「自動的に」DEXの売り注文を参照&手持ちのETHをトレードして、そのままゲームスタートできる……という未来が考えられます。

ここでのミソは「わざわざ取引所に登録&アクセスして、IKHなんてマニアックなトークンをトレードする必要がない」という点です。

dAppsを使うためにいちいち取引所で専用のトークンをトレードしなくてはいけないなんて前提では、まずもって流行るわけがないのです。cindicatrなんかはそんな状態ですが……。


トークン経済の裏方的プレーヤー。

……とまぁ、かなりわかりにくい立ち位置ですが、イーサリアムの経済圏が広がるためには必然的に求められるポジションと言えます。

同じようなことをしようとしているプレーヤーって、他に見かけないんですよね……。

単一の会社のプロジェクトですが「Liquid」は近いのかな?でもあれDEXじゃないしな……。


課題としては、0xはその名の通り「0xで始まるイーサリアムアドレス以外を当面受け付けない」という点でしょうか。

0xの流動性のプールが、NEMのモザイクやWAVESのトークンとつながってくると相当面白いのですが……。

そこら辺はKomodoが開発しているアトミックスワップ型のDEXが発展してくると可能になるのかも?FAQではPolkadotCOSMOSの名前も出ていますね。

関連記事:【仮想通貨】Komodo(KMD)について調べたのでメモを共有。


また、0xプロトコルを採用したDEX系サービスが盛り上がらないことには、流動性のプールも十分に機能せず、その上にdAppsが乗ってくることもないと思われます。

短期的には「0xプロトコルを採用した実用的なDEX」が登場するかどうかが焦点です。RaderRelayがもっとも進んでるのかな?

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とまぁ、0xについてざっと見たわけですが、これまだまだ浅いです

もっと詳しく知りたい方はぜひサイトやdAppsをチェックしてください。リサーチが終わらないですw

しかし、もうちょっとわかりやすく公式サイト作ってくれればいいのに……。マーケティングに課題がある銘柄な気がしますw

開発者の方は0x.jsライブラリを見てみると面白いかも。けっこう簡単にdApps作れるみたいですよ。


0xのトークンである「ZRX」は、ネットワークの利用料&議決権としての利用が想定されています。0xが普及すれば価値も高まっていきやすそうですね。イケハヤも少額投資枠で買い増し予定です。

BinanceでZRXを購入する


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