
在宅勤務を促進するために、転職ガイドを作ろうと思い立ちました。
在宅勤務の時代ぜよ。
ぼくは2011年から在宅勤務をしておりまして、今もまさに家でこの記事を書いてます。めっちゃ0歳児の娘が腕に噛み付いてくる……邪魔だ……でも仕事はできる。そろそろ寝てくれるはず。
在宅勤務はメリットだらけでして、そのすばらしさは以下の記事でも書いてます。もう戻れません。
関連記事:「在宅勤務」歴6年のぼくがメリットとデメリットを語ろう。
でもまぁ、日本社会は基本的にウンコじゃないですか。ぜんっぜん変化しない。21世紀なんだから会社に通う必要なんてないのに、いまだに多くのサラリーマンが工場労働時代の慣習に則って仕事をしています。フォードの自動車組み立てるわけでもなし……なんでオフィスに行って朝礼とかしてるの?って感じ。ダイナソーは滅びろ!
関連記事:まだ会社で「朝礼」やってるの?会社は学校じゃねぇんだよ!
……おっと、ついついサラリーマン時代の負の感情がマグマのように吹き上がってきました。話を戻すと……
信じられないくらい変化しない日本社会ですが、着々と新しい動きは始まってまして、「在宅勤務OK」を売りにする求人・企業も増えてきているんです。転職の参考にしていただきたく、この記事でまとめていきます。
まずは「PARAFT」で探そう。

在宅勤務可能な会社の求人を探しているなら、まずは「パラフト」をチェックしましょう。
このブログのパートナー企業でして、ぼく自身とても共感している求人サイトです。すばらしいですよ、ここ。広告主だから褒めてるとかじゃありません。
パラフトは「新しい働き方ができる企業」に特化した求人サイトです。「在宅勤務(リモートワーク)可能」な求人が掲載されているのはもちろん、更に進んで「週3日正社員」「副業OK」などの条件を提示している企業もあったりします。

募集職種はエンジニアが中心ですが、営業事務、デザイナー、編集者、広告運用などのポジションでも求人が掲載されています。随時案件は増えていくので、転職を考えている方はサイトに会員登録&こちらからぜひ相談してみてください。
大手転職サイトでも検索できます。
パラフト以外でも、大手サイト「リクナビネクスト」などを使うと在宅勤務OK求人を絞り込むことができます。

定点的に観察しているのですが、最近は明らかに「在宅勤務可」を売りにする求人が増えてきましたね。
会員登録の上、良い募集がないかチェックしてみてください。こちらは大手サイトだけあって、IT/エンジニア以外の求人が多く掲載されています。
在宅勤務ができる会社まとめ。
参考までに、報道などをベースに、在宅勤務ができる大企業・自治体をずらっとまとめてみました。
- 三井不動産(働き方改革の取り組みについて)
- 富士通(富士通が「テレワーク勤務制度」を正式導入)
- カルビー「働き方改革」を推進する制度を4月1日から順次導入
- あずさ監査法人(あずさ監査法人、利用目的自由の在宅勤務制度を導入)
- 大日本住友(大日本住友、在宅勤務制度スタート 育児・介護の従事社員対象に)
- 星野リゾート(星野リゾートが電話対応スタッフの在宅勤務開始、自宅のパソコンを内線電話化)
- みずほフィナンシャルグループ(広がる在宅・時短勤務=育児、介護後押し-大手行)
- 三井住友銀行(三井住友銀、7月末から在宅勤務導入 残業削減策共有も)
- トヨタ(トヨタの「在宅勤務」拡充が大騒ぎされる理由)
- 日本航空(ワーク・ライフ・バランスの取り組み)
- 日産自動車( 在宅勤務で生活にメリハリ 日産、全社員に制度導入)
- 三菱東京UFJ銀行(三菱UFJ銀が在宅勤務導入 主要行で初、時差出勤も)
- 資生堂(働きがいのある職場の実現)
- 横浜市(仕事と両立へ 横浜市が在宅勤務試行)
- 神戸市(神戸市:在宅勤務の要件を撤廃 政令市で初)
- 千葉市(育児・介護と仕事両立へ千葉市が在宅勤務制度導入)
- 東急リバブル(東急リバブル、6月から在宅勤務制度導入)
- 三井物産(三井物産が「在宅勤務」制度を導入 メリットとデメリットは)
- サイボウズ(在宅勤務を実現するシステム環境 | 育児を支援する在宅勤務 ―在宅勤務が企業の生産性を向上させる―)
- マイクロソフト(マイクロソフトがさらにテレワーク加速、就業規則を変更)
- リクルートHD(リクルートHD、在宅勤務制度を1月に全面導入)
- ニフティ(在宅勤務ってどうなの? ニフティ社員に聞いてみた)
- サントリー(「30分だけ在宅勤務」 サントリー流仕事術が浸透)
- ボッシュ日本(ボッシュ日本法人、一般在宅勤務制度を開始)
- ユニリーバ・ジャパン(ユニリーバ・ジャパン、新人事制度「WAA」を導入)
傾向としては
- 外資系はそもそも制度が整っている
- 金融と自動車メーカーが意外と頑張っている
- IT系企業、ベンチャー企業は割りと当たり前に在宅OK
……なんて感じでしょうか。
報道やウェブサイトにはないだけで、他にも大手企業で導入しているところはかなりありそう。各自チェックしてみてください。
マスコミや出版、広告代理店などは仕事内容的には在宅いけそうなのに、ほとんど制度的には整備されていないようです。まぁ、出版社とかはわざわざ制度作る必要もないのかもしれませんが。
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今どき、在宅勤務ができない会社は感度低すぎ。
まぁ、この時代になって在宅勤務の制度を作っていないようなところは、正直ちょっと遅れすぎでしょう。
「介護離職」とか関係ないと思い込んでるんでしょうかね……。子育てしている社員も、在宅勤務があれば格段にラクになるんですよ。ちょっと勉強すればわかる……どころの話じゃないくらい簡単な話ですよ。
ようするに、今の時代に制度が整っていないところは、社員の人生を大切にしていないんですよ。ドドーン。
完全に自由裁量でやっているなら未整備でも構いませんが、ほとんどの会社は「雨でも風でも体調不良でも出勤しろ」という感じですからねぇ……。
独立したほうが早い、とぼくは思った。
独立するためのインフラは着々と整っておりますから、思い切って会社やめちゃうのも手だと思いますよ。
実際、ぼくはそうしました。んで、今は自由にのんびり高知の山奥で仕事してます。
日本社会でまともに働きながら子育てできるとは、到底思えませんからねぇ……。こどもの成長を見るほうがよっぽど大事ですよ。仕事なんてどうとでもなります。
今なら「テックアカデミー」でプログラミングを学び、クラウドワークスあたりで実績を積んで、各種サポートを受けながらエンジニア or ウェブデザイナーとして独立する……とかが定番ルートっちゃ定番ルートかも。まぁ、適性があるので一概にはいえませんが。
関連記事:[随時更新] 営業したくないフリーランス向け求人サイトまとめ。
もしくは「地域おこし協力隊として田舎に入り込んで、3年以内に独立する」のもいいでしょうね。自治体によってはゆるゆるなので、オフィスにほとんど出社しないで働くこともできるはず。ハズレが多いので注意は必要ですが……。
関連記事:「地域おこし協力隊」で失敗する若者が続出している件。
ぼくは日本企業に見切りを付けて、独立して在宅勤務の道を選びました。
そして今では年商4,000万くらい稼げるようになりました。在宅勤務は時間効率がいいので、ひたすら自分の事業を伸ばせるんですよ。
まだオフィス通勤で時間とエネルギーを消耗してるの?って感じっす。
みなさんも、早く、こっちの世界に来てください。そんで、日本の生産性を高めましょう。無駄が多すぎますよ、この国は……。
在宅勤務関連のおすすめ本。
おすすめの本もまとめておきます。この3冊読んでおくと、だいたいポイントが掴めます。
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