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面白いので考察です。


980円で読み放題。

2016年8月3日。この日は歴史的なポイントとなるでしょう。

そう、Kindle Unlimited(読み放題)が始まりました。海外では先行して始まっていたサービスなので、日本に来たこと自体は驚きではありません。

サービス概要としては「月980円払うと、一部のKindle本が読み放題になる」というもの。

リリース当初の時点では、参加している出版社は多くありません。ゆえに、それほど大きなインパクトは与えないでしょう。想像以上にいい作品が多くて逆に驚いたところはありますが……

Kindle読み放題は、未来から振り返ったとき、「出版業界をぶち壊したきっかけ」になることは確実。どのような変化が訪れるか、読み解いていきましょう。


電子書籍は無料になる。

今後5年ほどをかけて、電子書籍は「無料が当たり前」となっていくでしょう。

今はまだ、始まったばかりなので感じ取りにくいですが、スマホ系マンガアプリを筆頭に、無料化の波は着々と押し寄せてます。

直近の流れとしては、Koboなどの電子書籍ストアが、後追いで「読み放題」を仕掛けていくでしょう。KindleはAmazonを追いかけ、作品点数を拡充させていきます。

ちなみに、現在の対象点数はこんな感じ。3年後には、これが10倍くらいになっていてもおかしくないでしょうね。

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「電子書籍を買う」ことは、徐々になくなっていくでしょう。大部分の書籍は、月額料金のみでダウンロードできるものになります。好むと好まざるに関わらず……。


著者のビジネスモデルはどうなる?

さて、ぼくら著者側は割と戦々恐々だったりします。

ざっくりいうと、本が売れなくなると思うんですよね〜……。

紙はもちろんダメですし、電子書籍に関しても、無料になることで、大部分の本は逆に読まれなくなる気がしています(「ダウンロードしただけで読まない」という読者が増える)。

とにかくまぁ、無料だからこそ「コンテンツ力」が問われるわけですが、やっぱり一般書はきついんじゃないかなぁ……。

というのも、Kindle Unlimitedは「実際に読まれた量」で印税が入るので、ページ数が多いコミックとかが強くなりそう。どうなんでしょ。蓋を開けてみないとわからないので、今月のKindle売り上げが楽しみです。


よくある話ですが、ぼくらは音楽業界に学ぶべきなのでしょう。コンテンツ単体を売るのではなく、総合的な体験、つまりライブ的なものを売っていく。そっちにいかないと勝負になりません。

ぼくはどうしようか、割と悩んでいます……。高知で「イケハヤランド」を作り上げて、入場料金でお金を稼ぐモデルが一番かなぁ……。いや、ほんとうに。なんかもう、そっちにいくしかできない気がしてます。

あとはアフィリエイトみたいな広告モデルですかねぇ。「無料本で知名度を高めて、広告を作って商品を売っていく」みたいな方向はやりやすいかも。

ただ、短期的には先行者利益が働く気もします。Synapseのたむけんさんも、そんなことを書いてますね。

うちはそれもあって、ガンガン作品を作っています。1年後はもう遅い気がするので、勝負するなら今のうちですね……。


既存の出版社は、そのままだときついことになるよ。

著者はフットワーク軽いのでなんとでもなると思いますが、図体がでかい出版社は厳しいでしょうね……。

今の時点でも、電子化の波に完全に乗り遅れている出版社は多いです。星海社とか、いい加減ぼくの本を電子化してくれよ……😭

紙の本の市場が縮小しているのは、誰でも知っていることであり、そこで戦い続けるのは戦略としてどう考えても間違っています。今後10年はまだいけると思いますが、15〜20年は無理ですね。

これも前々からさんざん言われていることですが、編集者は「プロデューサー」になる必要があります。

「紙」にこだわらず、総合的に著者のコンテンツをプロデュースしていき、著者とともに利益を上げていく……ということですね。

……まぁ、この道はいばらの道なので、図体でかい出版社には通れないでしょう。

というわけで、古臭〜い出版社にお勤めの方はさっさと転職した方がいいと思います。わかっていても、そう簡単には会社は変わりません。

次はIT系の会社とかがいいと思いますよ。なんなら高知で一緒にぼくと電子書籍とか記事広告つくりましょう。お待ちしてます。


書店も終わる。

同時に、書店ビジネスも衰退の一途をたどるでしょう。紙の本が売れなくなるので、当たり前ですね。

今更いうまでもなく、タワレコ、HMVあたりの「CDショップ」も完全に終わりつつありますよね。

書店もあんな感じになるでしょう。ほとんどの店舗は潰れ、強力な魅力がある店舗・スタッフのみが生き残っていきます。

注意したいのは、本屋自体はしばらく存在しますし、一見にぎわいもあるでしょう。やっぱり人は「本」が好きですから。

が、あいにく人々は「本屋で立ち読みして、無料で電子書籍をダウンロードする」という行動をとるようになります。

なので、いっそ「入場料をとる本屋」とかにしないと厳しいでしょうね……。ぼくが本屋を作るなら、そういうビジネスモデルにすると思います。


この波に乗れ。

出版社の偉い人とかは「これからもどうやって紙の本を売るか」みたいなことを考えちゃってるんでしょうけど、その発想は完全に死亡フラグですよね。

コンテンツは無料に近づいていきます。ベストセラー本の「FREE」でも指摘されてたじゃないですか。こんな未来は、10年前からわかっていたのです。あとは遅いか早いかの問題。

どうせ変化が起こるなら、ぼくはさっさとその変化を到来させるべきだ、と思う派です。その方が人類は進歩するし、不幸になる人も減ると思うわけです。

というわけで、イケハヤ書房の作品は読み放題の対象です。サクッと読める作品ばかりなので、お気軽にポチッとやってください!


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